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2007年5月17日 (木)

ピンク・フロイドのREUNIONはやはりない

 Syd Barrett追悼ショウ(tribute show)

 この追悼ショウは、Joe Boydの企画により5月10日ロンドンはBarbicanでおこなわれたが、ピンク・フロイド・メンバーの参加があった。

Sydfloydw
 しかしロジャー・ウォーターズは、ジョン・カーリンと共に自作の”Flickering Flame”をじっくり歌い上げたが、現ピンク・フロイド・メンバーであるギルモア、メイスン、ライトの3人はシドの作詞作曲の”Arnold Layne”を演奏するも、共演せず自己の立場を貫いた。
  これぞまさにロジャーの意地であり、シドを追悼するのは自分一人で十分という主張そのものであった。一般観衆からは、どうせ同じステージに集まったのだから是非一緒にと、願ったかもしれないが、そこに妥協しないロジャーの姿があった。この妥協がないところにロジャーの精神の強さとその貫きの意義がある。この後、その他のメンバーで、やはりシドの曲である”Bike”が歌われたが、いずれにせよ、全くロジャーを巻き込んでのピンク・フロイドReunionなど、私が断言したとおり、その気配すらない。
  ロジャーのロック・アーティストとしての活動は、そんなレベルでの妥協があったら貫き通せないところにまで行っていることを知るべきである。彼の人生をかけた主張は決して褪せていない。これからのアルバムが楽しみでもある。

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