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2007年8月24日 (金)

ロジャー・ウォーターズの叫び(1)

BRING THE BOYS BACK HOME

 ロジャー・ウォーターズの叫びはここに来てブッシュに向けられている。今年の”World Tour”は無事終了したロジャー・ウォーターズであるが、ここにいよいよTourの模様がDVDでしっかりと見られる。

 Bring the boys back home
  Bring the boys back home
  Dont's leave the children on their own,own,own
  Bring the boys back home

このtourで最もクライマックスの力の入った演奏と叫びは、この曲にある。北米、南米での彼の60代の男としては驚愕のエネルギッシュ演奏活動は、彼の叫びがあって続けられるものだ。イラク戦争の犠牲はここに来て頂点に達している。今ロジャーの叫びは兵士である青年達に犠牲を強いるな!にある。

<progressive Rock>
ROGER WATERS
「BOGOTA, COLUMBIA 3.9.2007」


Bogotadvd これが、この彼の今年のWorld tour 2007 の3月9日のColumbiaはBogotaで行われたライブDVDである。(139minutes)画像は一部抜けているところはあるが、プロショットで見応えある。
 前半は”have a cigar””perfect sense”などそして「the final cut」より”the flether memorial home”を聴かせ、新曲の”Leaving Beirut”、「the animals」から”SHEEP”で盛り上げる。
 もちろん後半はピンク・フロイド「狂気the dark side of the moon」全曲を演奏して、クライマックスに「THE WALL」から”Bring the boys back home!!”と叫ぶ。常に彼の反戦精神は貫かれている。彼が60歳を過ぎても、戦争で失って見ることもなかった父親との関係は生涯を通じて反戦に駆り立てる。このtourには、ロジャーの息子のハリー・ウォーターズもキー・ボードでジョン・カーリンとともに参加しているが、この”ロジャーの父の叫び”を如何に感じているであろうか?。

 一方、このBogotaでの”another Brick in the Wall”の演奏には、当地の子供達をステージに上げて、一緒に”Hey, teacher ! Leave us kids alone ”と叫ばした。まさに画一的な教育に対しての批判の精神をこうした形で表したことは、かって英国でこのアルバム「the wall」発表直後に、子供の教育に対しての挑戦としてパッシングを浴びた彼にとってはまだまだ続く批判精神が見える。ステージの子供一人一人に敬意を表している彼の姿は見方によっては彼の人生の縮図でもあり涙ものである。

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2007年8月19日 (日)

暑中・残暑見舞

「柿其渓谷」

 今年の酷暑はまさに厳しい。私の生息地である信州も、この8月は連日三十数度という最高気温の連続。地球温暖化との関係も言われてはいるが、この酷暑に止まらず、地球変化をもたらしているという環境変化が、人間社会の産物ということであれば、その時のご都合主義にまかせず、将来をきちっと見据えた国を挙げての施策が必要でしょう。それが日本だけでは意味がないといっても、日本だけでも行わなかったら世界に期待するという責任の一環も担えない・・・、そんな意味からも行政的関与は重要だ。科学的評価をきちっとして是非とも行ってほしいところだ。

Web2   これは、私のかなり前に描いた作品(油絵)ですが、今年の「暑中見舞い」、「残暑見舞い」に使いました。渓谷の自然の世界は、ふと自分を見つめるに良いところです。今も各地の渓谷は訪れています。
 この絵は、信州の南木曾町というところの「柿其(かきぞれ)渓谷」でのものです(木曽川に流れ込む柿其川)。緑の木々と深いブルーの流れはまさに自然の恵みである。このような世界に浸ったとき、人間の大切さ、自然の大切さ、地球上のあらゆるものの大切さを感ずることが出来る。(絵をクリックすることで若干大きく見れます)

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2007年8月11日 (土)

ロジャー・ウォーターズとLive Earth

 地球温暖化に対する問題意識を高めようとする世界的イベントとしての「Live Earth」は、あのアル・ゴア氏の企画によりおおむね成功したようである。もともとこうした政治的問題と人類そして地球環境などが語られる事は、もはや問題意識のある人々にとっては切実なところに来ている中で、何らかの実践を促すべく、あの「Live 8」の二番煎じとの印象もあるが、とにかく立ち上がって行われた世界的行事として評価はされよう。

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 もともと、反戦・反核・世界平和をベースに人間の深層心理にまで入り込んでの音楽(Rock)活動に執念を燃やすロジャー・ウォーターズは、当然このミュージシャンLiveに参加した。彼の最も成功したツアーである「the dark side of the moon LIVE」北米ツアーにあったことからも、ニューヨーク会場にまさに堂々と彼の意志の表現体であったピンク・フロイド・サウンドを展開した。その中でも南米ツアーで見せたその地の少年団もステージに上げて、”another Brick in The Wall”を演奏した姿は、未だに教育というものの世界の大人にとっての(社会にとっての)ご都合主義を批判している。しかし、彼のロックは相変わらず一線をしっかり守っているところが喝采に値する。

 Roger Waters  LIVE EARTH (2007-7-7) set List
      Intro
      In the flesh
      Money
      Us and Them
      Brain Damage
      Eclipse
      The Happiest Days of Our Lives/another Brick in the Wall(p.2)

  Members
    Roger Waters - vocals,Guitar and Bass
    Andy fairweather Low - Guitar,vocals
    Graham Broad - Drums
    Dave Kilminister - Guitar,vocals
    Snowy White - Guitar
    Ian Ritchie - Saxophone
    Harry Waters - Grandpiano,Hamond Organ
    Jon Carin - Keyboards and vocals
    PP Arnold - vocals
    Katie Kissoon - vocals
    Carol Kenyon - vocals

Roger Waters   Live Earth

   

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