謹賀新年/「原子心母」
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
今年の干支は「原子心母 Atom Heart Mother」ですね。・・・・目下今年の初聴きものとして当然これを選びスタートさせました。
(左)当時話題のジャケ
Pink Floyd 「ATOM HEART MOTHER 原子心母」 1970 Lp:Harvest SHVL-781
日本においては、今は死語みたいなものですが、当時のいわゆる”プログレッシブ・ロックという世界”を知らしめた重要なアルバムでもあると言ったほうがいいだろう。当初はチェロ、ブラス・オーケストラ、混成合唱入りで話題になったのでしたが、この私のブロクで何度も書かかせていただきましたが、是非チェロ、オーケストラ、合唱抜きの”Atom Heart Mother” を聴いて欲しいです。まさにそこには PINK FLOYD のロック・バンドとしての原点の一つを見い出していただけるでしょう。(もちろん1971年来日、アフロディーテにても、当然オーケストラ、合唱はない)
「LIVE AT WINTERLAND」 tsp-cd-170-2 21,0ct,1970 San Francisco
Grantchester Meadows/ Astronomy Domine/ Cymbaline/ Atom Heart Mother/ Embryo/ Green Is Colour/ Carful With That Axe,Eugene/ Set The Controls For The Heart of The Sun/ Asaucerful Of Secrets
「Return of the Sons of Nothing」 Gold standard, 16,Nov,1971, Washington,D.C
Embryo/ Fat Old Sun/ Set The Controls For The Heart Of The Sun/ Atom Heart Mother/ Careful With That Axe,Eugine/ Looking Through The Knothole In Granny's Wooden Leg AKA Echoes
これらの2枚のブートCDは、チェロ、オーケストラ、合唱なしのピンク・フロイド4人の”原子心母”の演奏が聴ける。比較的好録音であり、ロック・バンドとしての原点を窺い知るものとしても貴重。そしてこの後のあの”エコーズ”も脳裏に浮かぶ演奏が聴ける。
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