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2009年3月19日 (木)

アメリア・ブライトマンに期待

 サラ・ブライトマンSarah Brightman のこの2月リリースのDVD「Symphony LIVE IN VIENNA」が好評であるようだが、彼女も既に43歳、このDVDの印象をここに書いた中で、若干声量に後退があるように感じた話をした訳ですが・・・私が最近気になっているのは”GREGORIAN”の聖歌隊に紅一点登場するアメリア・ブライトマンAmelia Brightmanだ。

Ameliabrightmenwebpic 彼女はVIOLETの名で登場したソング・ライターで、言わずと知れたサラ・ブライトマンの最も下の妹。なんと19歳も歳の差がある。ネームはEve という仮の名前を経過して、VIOLETそしてAMELIA BRIGHTMAN に落ち着くわけであるが、「solo (無名)」アルバムがあるようだが聴いていない。いずれにしても私は”GREGORIAN”で彼女の歌声を聴いているわけだ。
 そして映像的には、サラ・ブライトマンのDVD「LIVE FROM LAS VEGAS - The HAREM world Tour」で、Backing vocalを務めている。やはり姉妹と言うだけあって、サラの歌声に若干似ている美声が味噌。そして近作DVD「Symphony」でも、キー・ボードとBacking Vocal を担当して、ちらっとその姿が映し出される。

Violet22amelia
 とにもかくにもあのエニグマ・サウンドを持って聖歌とポピュラー・ミュージックの融合を成し遂げたドイツのフランク・ピーターソンが主宰するグレゴリアンは、それなりに魅力のある音楽的一つの世界であるが(何故、イギリス出身のアメリアがこの世界に入ったのかは知らないが)、アメリアはそこに止まらず一歩前進して、これから登場するところであって、姉のサラを超えての活躍を期待したいところだ。

 ただ、売れた曲”the moment of peace”などは、姉のサラの歌っているモノと比較してみると、やはり表現力で百戦錬磨の姉のサラに軍配は挙がる。まあ当然と言えば当然であるわけだが、単に姉の世界を追うのでなく彼女の世界が作れれば、魅力も又倍増するのでは?と思うこの頃である。

(参考視聴)http://www.youtube.com/watch?v=MxD-W2Cf8DQ

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