サラ・マクラクランと上村愛子
スタートしたバンクーバー冬期五輪の話題
(話題1)やはりカナダですね。冬期オリンピックへの力の入れ方は凄い。12日(日本時間13日夜)の開会式は見事な華やかさであった。(残念ながら、4本の聖火の一本がオイル圧の不完全で立たなかったというアクシデントがあったが)
その開会式で、昨年12月24日にこのブログで取り上げた左のアルバム「Sarah McLachlan / Rarities, B-Side, and Other Stuff Volume2 」にある曲” Ordinary Miracle” をサラ・マクラクランがムードたっぷりに唄った。カナダでの彼女の存在感が如何に大きいかが解る。この曲は2006年の映画「シャーロットの贈り物」のエンディング・テーマに取り上げられた人気の曲だ。改めて楽しく聴かせてもらったというわけである。
(話題2)ちょっと残念だったのは、日本時間今日の午前第2日(現地13日)の女子モーグル決勝での上村愛子だ。4度目になる五輪挑戦で初のメダルを狙ったが、残念ながら四位に終わった。う~~ん、やっぱり若干予想はしていたが、彼女のピークは世界選手権優勝のあたりだったのかも・・・?。とは言え、まだまだ頑張って欲しいと思うところもある。
しかし、かっての冬期五輪を考えてみれば、優勝を狙う競技があるというだけ、いいのかも知れない(長野五輪にて優勝という快挙の里谷多英は19位に終わったが、今考えても長野の結果は驚くべき事だった)。
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