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2010年4月 5日 (月)

ロカビリーを唄いこなすイメルダ・メイ IMELDA MAY

何故かジェフ・ベックと の競演が最高だ


今回のジェフ・ベックのニュー・アルバム「EMOTION & COMMOTION」に、ヴォーカル登場するイメルダ・メイIMELDA MAY。彼女は最近注目のアイルランド出身のシンガー・ソングライター・ロカビリー歌手。英国では絶賛を浴びているところとか。ということで、彼女のアルバムに接してみた。目下は2007年リリースの一枚のみであるが、既に彼女のためのバンド・メンバーも構成されていて、彼女の歌唱力とかっての1950年代を彷彿とさせるビートによって、50年以上も経っての現代に新風を運んでいる。

Imeldamay 「Imelda May / LOVE TATTOO」 Ambassador Records B0013082-02 , 2007

 まさに、オープニングの”Johnny Got A Boom Boom”から、こりゃー確かにロカビリーだ。ベースのリズムが快感で、恰好良いリズムが押し寄せてくる。懐かしさも手伝って圧倒されそして感動ものだ。歌声は新進歌手ということだが、なかなかのテクニック。それもそのはず既に1974年生まれと言うから今年で36歳(このアルバム録音時は33歳か)。私は既にこの曲はお気に入りの一曲として自分に登録してしまった。

Imeldaspain01 (収録曲)
    1.johnny got a boom boom
    2.feel me
    3.knock 123
    4.wild about my lovin'
    5.big bad handsome man
    6.love tattoo
    7.meet tou at the moon
    8.smokers' song
    9.smotherin'me
   10.falling in love with you again
   11.it's your voodoo working
   12.watcha gonna do

 彼女は幼いときからロカビリーもの(多分ピェアロカビリーの時代のもの)に凝って、聴きこんできたらしい。 自ら作曲し、そしてヒーカップ唱法もこなし込んでいる。更に3曲目の”knock 123”では一転してスロー・ナンバーをピアノ、ギターをバックにしてのいわゆるJAZZYな歌いこなしは見事。
 彼女のバンド・メンバーは、Al Gare(Double bass,Bass guitar) 、Dean Beresford(Drums)、 Darrel Higham(Guitar) 、DavePriseman(Trumpet,Flugelhorn) 、Danny McCormack(Piano)という布陣だ。そして彼女はこのメンバーのDarrel Higham と結婚している。
 その他のロカビリー曲はそれなりに聴かせるんですが(アルバム・タイトル曲”love tattoo”は、その典型的ロカビリーで高音部に彼女の独特の声が聴きどころ)、私の好みはやっぱりスローなジャズ的ナンバーですね。そんな意味では更に7曲目”meet you at the moon”,10曲目”failing in love with you again”なんかが気に入りました。これらを聴くと彼女の巧さと声の良さが実感できる。

Imeldagrammy04  いずれにしてもジェフ・ベックとの関係も注目だ。2000年に7月にはロイヤルアルバートホールで競演しているし、2010年第52回グラミー賞表彰式でのジェフ・ベックのレス・ポール追悼演奏に競演して、その評価を高めている。このあたりはブートにて視聴できるので、次回に取り上げたい。
 とにかく、ベックの今回のニュー・アルバムはヒットしているし、そこに登場して、又注目度を上げたのは事実だ。特に日本盤のボーナス・トラックの”poor boy”は、ベックのギターと彼女のヴォイスのマッチングもよく、ムードも最高、私のお気に入りでもある。

 

 

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