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2010年12月25日 (土)

フレドリカ・スタールFredrika Stahl 「Sweep Me Away」

FREDORIKA STAHL ~フランスからのポップ・ジャズは粋だった

Photo1  フランス発のジャズ・シンガーということで、何となく聴くことになったフレドリカ・スタール Fredrika Stahl。彼女は1984年スウェーデン生まれの今年26歳の若手新進歌手。しかし幼少期はフランスで育ち、感受性の高い12歳には故郷に帰り、そして17歳にはスウェーデンの学校を卒業して、歌手を志して故郷を離れフランスはパリに再び住むことになる。2005年21歳で名門ジャズ・クラブ”ニュー・モーニング”に出演するようになり注目を獲得。ピアノを演ずるシンガー・ソング・ライター。2006年に1stアルバム「A Fraction of You」をリリースし好評得る。

Sweepmeaway 3rdアルバム「SWEEP ME AWAY」 Sony Music 88697647572  , 2010

 彼女はフランスのジャズ畑からの日本デビューであったようだが、このアルバムを聴くと、1stアルバムのジャズ色は消えて、もはやジャズとは言い難い。イントロを入れて14曲納められているが、全て彼女の作詞作曲。こんなところにも才能を感ずるが、彼女自身でピアノをも演じている。
 なんとなくシャンソンのような語りムードがあったり、ラグタイムragtimeぽかったり、フランスとスウェーデンの両国の異なった文化により形成された彼女により築かれたメロディー・ラインである。どちらかというとここまで来ると、ポップ系と言って良いのではと思う。

 そしてトータル感覚の上にアルバムが作られたようで、彼女のハミングの多重録音ハーモニーと語りの入るイントロからスタートするという手法で、なかなか粋なアルバムに仕上がっている。
  1. intro
  2. sweep me away
  3.fast moving train
  4. rocket trip to mars
  5.altered lens
  6. M.O.S.W.
  7. adrop in a sea
  8. she & i
  9. fling on boy
10. what if ?
11. in my head
12. Fading away
13. song of  july
14. so high

Live1  曲の演奏は彼女のPiano に加えて、Drums, Bass, Guitars, Wulitzer そして Strings が入る。
 そして歌声は、可愛らしさの残るクリアーなヴォイス。力みのない歌声。高音になるに従い優しい声になる。とにかく疲れない歌唱で印象は良い。
 既に来日ライブも行っているが、なかなか評判も良かったようだ。

1stアルバム「A Fraction of You」 (2006年)
2ndアルバム「Tributaries パリで見つけた12の贈り物」 (2008年)

 

 

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