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2011年11月27日 (日)

秋の夜長の回顧シリーズ(6): ペギー・リー Peggy Lee

女性ジャズ・ヴォーカルの一つの原点

Peggybest 「Peggy Lee / Greatest Hits」 Not Now Music NOT2CD284 ,  2009

 もう秋も深まって、初冬の時期となってきたが・・・なんとなく師走の忙しさも感ずるこの頃だ。
 しかし、この夜長にはなんとなく回顧もいいもの。そこでこの「回顧シリーズ」では今回はペギー・リーに焦点を当ててみた。

2  私にとっては、何だかんだと言っても彼女の唄はあの映画「大砂塵」のテーマでビクター・ヤングが作曲した”ジャニー・ギターJohnny Guitar”(1954年)ということになる。歳がばれるが、まだ感受性豊かな少年時代に聴いたこの曲と歌は、1950年のペレス・プラードの”セレソローサ”から4年後となるが、これも日本では一世を風靡した。まさに当時の言葉で言うと洋楽の素晴らしさだった。又、このムードには子供ながらに痺れたものだ。

 私にとってはそんな接点のペギー・リーであるも、実は彼女のジャズ・ヴォーカリストとしての活動は、その十数年前の1940年には始まっていたわけで、あのベニー・グッドマンにスカウトされたというところから、表舞台での活躍が始まったというとところなのであろう。生まれは1920年というから20歳頃からの活動だ。彼女の歴史はこのグッドマン楽団のギタリスト、ディブ・バーバーとの結婚から、ソロに転向して、更に磨きをかけていく。

Greatesthit  ここに紹介したベスト盤には特にヒットした曲25曲(左)が詰め込まれ、更に評判の良かったアルバム二枚も納められており、彼女を十分他の能出来る代物。(デジタル・リマスターされ十分聴くに堪えうる)
 現在もう数え切れないほどの女性ジャズ・ヴォーカリストが、ジャズ界にいるが、やはりこのペギー・リーの歌った曲をコピーして歌いアルバムに納めることが多い。それには彼女の世界が一つの原点になっていることは、誰もが認めるところであろう。

 まずは、今でも多く歌われる’58年にヒットした”fever”からスタートする、そして続くMr.wonderful”などを聴くと、ここには女性ヴォーカルのお手本的唄が聴けるし、なつかしの”manana”などを聴くと歴史的音楽の楽しさを味わえる。
 ”wating for the train to come in”などは、なんとなくかったるさのヴォーカルも聴かせる技量には恐れ入る。
 もちろん”johnny guitar”は登場するし、私の好きな”bye ye blackbirds”で、このベスト選曲は締められている。

 いずれにしても、現在のジャズ・ヴォーカルの原点を聴く気持ちで聴けるところに、このアルバムは貴重である。

Themanilove さて、ここには、1957年のキャピトルから出されたアルバム「The Man I Love」(左)の全12曲が納められ、いやはや如何にも良き時代の優雅なムードを感じさせてもらえる。
 ストリングスもバックに入って、男女の愛をスローなバラードに乗せた曲を、楽しませた好評盤。
 こうしてCDでのリマスター盤は大歓迎である。

Blackcoffee  そしてもう一枚のアルバム「Black Coffee」 、これは1953年、1956年にデッカからリリースされたもの。特にアルバム・タイトル曲の”Black Coffee”は、現代ジャズ・ヴォーカリストのお手本中のお手本。当時ここまで歌い込めたのには感心せざるを得ない。

 何時も言うのだが、私はベスト盤は否定者で、アルバムというのはトータルに聴くところにその心が感じ取れると思っているのだが、この時代のペギー・リーにおいては、むしろベスト盤の価値はそう否定できるところでなく、まあそのまま楽しめばいいのだろうと思う。
 しかしそこにおいても、ここに納められたアルバム「Black Coffee」は今の時代にも色あせずに、この夜長の時間帯に楽しめるところは20世紀の名ヴォーカリストとして数本の指に入るといわれるペギー・リーは、これからも聴かれてゆくところにあるのだと思う。

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2011年11月21日 (月)

伊・仏の絵になる街めぐり(7):フランス(3) モン・サン・ミッシェル-2-

モン・サン・ミッシェル Mont St. Michel  (France) -2- (2011.11)

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2011年11月20日 (日)

伊・仏の絵になる街めぐり(6): フランス(2) モン・サン・ミッシェル-1- 

モン・サン・ミッシェル Mont St. Michel (France) -1-  (2011.11)

Msmichel  昔、何十年も前(少なくとも50年以上前)の話になるが、フランスのノルマンディー地方に、遠浅の海に浮かぶ不思議な島として、このモン・サン・ミッシェルをある本で見たことがあった(パリから約360km)。
 現在のように簡単に外国に行くという時代ではなかったため(当時はまだ米国にゆくにも何日もかけての船が一般的であった)、世の中にはこうした不思議な世界があるのだなぁ~~と、ふと想いを巡らせた事を思い出す。当時はここに行ってくることなどは全く考えても見なかった訳である。(左は、かっての潮が干いたときに島に向かう人々を写した写真)
  もともとは、この島の上に建てられた礼拝堂からスタートして、11世紀には大聖堂と修道院が築かれ、現在の姿に近づいたのであろうが、監獄として使われた時代もあったのだという。
 近年は、この島に繋がる堤防が造られたたため周辺に砂が堆積して、かっての不思議な世界を想わせる景観が失われつつあるようで、その為この堤防を壊して橋で繋ぐ作業に入ったという。こうして昔の潮の満ち干によって孤島になる姿を再び失われないようにするという世界遺産としての価値を維持してゆくらしい。

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2011年11月19日 (土)

伊・仏の絵になる街めぐり(5): フランス(1) ルーアン

フランス : ルーアンRouen   (2011.11)

 パリから北西に120~30km行くと、もうドーヴァー海峡に面したノルマンディー地方のルーアンに行ける。この地方はもともとノルマンディー公国であったとやらで後にフランス王国に併合されたところとか。その歴史はあまり我々には身近に感じないが、第二次世界大戦の連合軍のノルマンディー上陸作戦はよく知るところ。
 このルーアンは商業港を持った人口10万人の都市というが、私の訪れた11月ではそう明るいという感じの都市ではなかった。
 150mあるという尖塔を持つ大聖堂、大時計通り、ジャンヌ・ダルク教会など歴史のある建築物などがあり見所となってはいるが、戦後の復活には大変な年月を要したという。
 大聖堂(ノートルダム)は、クロード・モネの絵画で有名。

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2011年11月17日 (木)

伊・仏の絵になる街めぐり(4): イタリア(3) ミラノ

イタリア ~ ミラノ Milano の夜 ~  (2011.11)

 ミラノはイタリアの海外交通の要所でもあり、訪れる機会は多い都市。とにかく活気のあるイタリア経済・商業の中心地。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアの賑わいと流行の発信地としての華やかさは出色。
 私は何年か前にホテルで盗難にあったことがあり、苦い経験もあった。しかしイタリア人というのは、そんなことは日常茶飯事で大騒ぎするほどのことでもないという感覚であるのだ。
 しかし、それに引き替えDuomo大聖堂は、とにかく圧倒的に立派であり無数の尖塔が天に向かって立ち美しい。又ブレラ美術館では歴史を肌で感ずる絵画に巡り会える。
 何と言ってもレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に対面できるところとして最高であるが、私はまだその場に立っていない。いずれ又と言いながら日時は経ってしまっている。

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2011年11月13日 (日)

ピンク・フロイドPink Floyd 「炎 WISH YOU WERE HERE」ボックス・セット検証

ライブ映像なしでは、やはり寂しいボックス・セット

Photo PINK FLOYD 「 WISH YOU WERE HERE -IMMERSION BOX SET 」 2011

 既に内容の紹介は済んでいるので(当プログ:2011.11.9” ピンク・フロイド「炎 WISH YOU WERE HERE」ボックス・セット登場”)、ここではその視聴の感想である。

[DISC-1] CD
 これは2011年リマスターということであるが、既に何回と行われている「炎」リマスター、特別な大きな意味はないとの印象であり省略。

[DISC-2] CD
 Previously Unreleased Tracks

 まずは、ライブ音源のオフィシャル・リリース。ここに登場するは”1974 BRITISH WINTER TOUR”もの。このツアーは、この年の6月に行った”FRENCH TOUR”から5ヶ月のブランクがあった後の11月4日の Scotland の Edinburg を皮切りに12月14日までの15回に及ぶライブ公演であった。
 そのうちの11月14日から17日まで行われたWembley は Empire Pool で行われたものからの音源だ。かなり音は良好、しかもステレオ感はきちんと取れている。
 この時は、①”shine on you crazy diamond”、
            ②”raving and drooling”(後の"sheep")、
                 ③”you've got be crazy”(後の"dogs")、
                 ④”Dark Side Of The Moon”全曲、
                 ⑤”echoes”(encore)
   ・・・・・・が演奏されている。
 その①②③のみがこのCDには、納められている。(④の音源は、先頃の「狂気」ボックス・セットにてリリースされた)
Photo_2  私の持っているWembleyのブートCD(「Pink Floyd / Black Holes In The Sky」 Great dane records )は、一夜('74年11月16日)の全曲が納められており、その冒頭で①は"新曲である"とステージで紹介されている。これはこのウィンター・ツアー前には、”Shine On”というタイトルで実験演奏されてきたものであり、このツアーでは熟成完成の域になって登場したとみてとれる。
 
 話は余談になるが、このWembleyの後の Trenthan Gardens (11月19日) で行われた演奏は見事に録音され、当時「Pink Froyd / British Winter Tour '74」というブート・アルバム(LP)でリリースされた。これが「狂気」後のニュー・アルバム(私はそのスクラッチ・ノイズありのCD盤を持っている)と錯覚され、売れに売れたという曰く付きのウィンター・ツアーであった。

 今回このボックス・セットで次のアルバム「アニマルズ」で登場する②、③と共に、リマスターされて良好な音で登場したことは取り敢えず喜びたい。
 
 ① Shine on you crazy diamond
       ライブ音源であるだけ生々しい。冒頭観衆の声が入るが演奏中は殆どその騒がしさはない。つまりオーディエンス録音ではなさそうで、やはりBBCの正規の録音盤とみる。ギルモアのギターはリリース・スタジオ盤よりは充実している。ライトのオルガンは冒頭から活躍、ウォーターズのベース、メイスンのドラムスがクリアで実に快感。やはりスタジオ・リリース盤よりは何倍も楽しい。もともと特にピンク・フロイドのアルバム作りの場合は技術陣が電子機器による音の操作をする程度が高いので、ライブのほうが音が生々しくてバンドの味が数倍高いのである。

 ② Raving and drooling
   ウォーターズのベースで得意のリズムを刻むところから入り、彼の曲だけあってヴォーカルも生き生きしているし、ベース音が全体を支配している。バックのライトのキーボードもスタジオ盤(「アニマルズ」)と異なった旋律で新鮮。彼らの最もハード・ロックっぽいところは聴きどころ。この曲ではギルモアもブルース調のギターと違った味も見せる。

 ③ you've got to be crazy
   やはり「アニマルズ」でも名曲であった”dogs”の原曲だけあってなかなかインパクトある。「炎」では使われなかったこの曲も、当時はかなりのレベルに仕上がっている。当時の歌詞は”Dogs”と異なるがギルモアの唄うそのあたりが興味をひくところでもある。又”dogs”ではツイン・ギターでギター音がハモるところは、キーボードがサポートしてギルモアのソロになっている。そうしたところも聴きどころ。

 更に、このDISC-2には、あの幻のアルバム「Household Objects」から、”wine glasses”が初お目見え。これは”shine on you crazy diamond ”のイントロに使われた原曲。既にこうした形になっていたことは初めての体験であった。

 又、”have a cigar”のAlternative Version”も登場。アルバム版はロイ・ハーパーが唄っているが、この方はウォーターズの声に似ているが、定かでない。
 ”wish you were here”のステファン・グラッペリのヴァイオリン入りのヴァージョンが入っていて、諸々の試みがあったことが解る。このCDは結構楽しめる。

Photo [DISC-3)] DVD (audio only)
 このDVDには、2009年に公開されたJames Guthrieによる「炎 Wish you were here」の”5.1Surround Mix” が楽しめる。
 更にかっての1975年のBrian Humphriesによる懐かしの”4チャンネル版”も登場。今になってリマスターされてここで手にすることも一つの感動だ。
 この両者聴き比べると、それぞれ後方チャンネルの使い方が異なっていて、なるほど立体音響も技術者によって大きく異なることが解って面白い。特に”Welcome to the machine”にその特徴が顕著。持っていて損のないところ。
 その他、1975年の”LPCM Original Stereo Mix” も納められている。リマスター、リマスターで今日を迎えていると、このような原点版も貴重になるところが不思議な現象。
 取り敢えずこのDVDも、価値のあるもの。

 残るDISC-4(DVDは、映像版であるが、コンサートのスクリーン・フィルムで特に大きな意味がない。ピンク・フロイド・フリークは必ず過去にどこかで見てきたものだ。いずれにしても、ここにライブ映像がないのは、この企画において最も価値を落とすところでもある。しかしここまでやっている企画であるので、何とか発掘して欲しかった。
 更にDISC-5(Blu-ray)は、DISC-3と4の同一内容でのBlu-ray版。音質の高度化をねらっただけのもの。

 このように、このボックス・セットはやはり「狂気」ボックス・セットと同じに映像ものに於いて不満足感がぬぐえない。つまらないオマケよりは、その面の充実が欲しかった。若干欲求不満ボックス・セットであったと結論づけた。従ってサラウンド版、4チャンネル版に興味がなければ、値段的にも今回同時に出された2枚組のデラックス版でよいと思うところ。

 
  

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2011年11月12日 (土)

伊・仏の絵になる街めぐり(3):イタリア(2)フィレンツェ

イタリア ~フィレンツェ Firenze~    (2011.11)

 ルネサンス文化発祥の地、世界でも片手の指に入る美の都といわれているが、私は実は今回初めて訪れたのである。多くの日本人画家もイタリアやフランスを訪れその両国の美しさを描いているが、フイレンツェの街を描いた絵画はパリと並んで圧倒的に多い。
 この都のシンボルであるドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は、遠景でも華があるが、近くでは緑色の大理石を装飾とした外壁の見事さも見る者を驚かせる。

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(ミケランジェロ広場から、アルノ川 fiume arno 越しに見たフィレンツェのシンボルであるドゥオモ(santa maria del fiore大聖堂)を中心とした市街地)

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2011年11月11日 (金)

伊・仏の絵になる街めぐり(2):イタリア(1)ローマ

イタリア ~ローマ Roma~    (2011.11)

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2011年11月10日 (木)

ピンク・フロイドPink Floyd のベスト盤またもや登場「A FOOT IN THE DOOR」

今回のベスト盤の意味は??

Best21 「A FOOT IN THE DOOR - THE BEST OF PINK FLOYD」 EMI 50999 028966 2 5 ,  2011

 2011年リマスターで話題を呼んでいるピンク・フロイドであるが、ここにきてまたまたベスト盤をリリースした。今年は全アルバムの収納したボックス・セット、そして「狂気」「炎」のそれぞれのボックス・セットと、これでもかこれでもかと・・・立て続けに過去のアルバムを再発しているわけである。

 かっては1974年に「THE BEST OF PINK FLOYD」なるアルバムがあったが(オランダのみのリリース)、その他「RELICS ピンク・フロイドの道 」(1971)なる入門もののようなベスト盤。
 その後「A COLLECTION OF GREAT DANCE SONGS 時空の舞踏」(1981)というポップな曲のものがあった。これはどうゆう訳か”money”のみ再録音版。
 更に、「WORKS ワークス~ピンク・フロイドの遺産」(1983)これが又異色のベスト盤。”Embryo”が最後に入っている。
  そして近年2001年に「ECHOES-THE BEST OF PINK FLOYD エコーズ~啓示」の2枚組ベスト盤。これにはロジャー・ウォーターズの”when the tigers broke free”が入って驚かされた。多分ギルモアがウォーターズに気を遣ったのだろう。この曲近年のアルバム「THE FINAL CUT」には当然の如く入れられている。

Best22 そして今回のベスト盤。左のような曲が集められた。これを見ると、どうも近年の若者対象といっていいだろう。どちらかというと後期ピンク・フロイド集だ。ただ、”see emily play”をいれてかっこはつけているといったところ。
 私から見ると、「神秘」「モア」「ウマグマ」「原子心母」「雲の影」「おせっかい」などからの曲がないところはとてもベスト盤とは言えない。”set controls for the heart of the sun”、”cymbaline”、”green is the  colour”、”if”、”echoes”等々入れて欲しいものはもっとある。結局2~3枚組にしなければ、ピンク・フロイドのベスト盤は作れないだろう。
 従って、今回のこのアルバムはピンク・フロイドを知らない若者へのさわりのとっつきやすいところからの紹介盤というところであろう。もともとピンク・フロイドの曲群をベスト盤にすること自体難しい世界であると言えるから。
 まあ、逆行性の”ピンク・フロイドの入り口への一歩”という解釈で聴くと良いのかも知れない。

 取り敢えず、リマスターによる音の改善は確かにある。特に高音部が繊細になったところは歓迎。
 今回のこのベスト盤は若者へのサービスとして、少なくとも1000円ぐらいで提供したらどうなんでしょうね。

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2011年11月 9日 (水)

ピンク・フロイドPink Floyd 「炎 WISH YOU WERE HERE」ボックス・セット登場

PINK FLOYD 2011 BOX SET 第2弾 : 「PINK FLOYD / WISH YOU WERE HERE IMMERSION BOX SET」 到着

                                                       Photo_2   

2011年のピンク・フロイドの過去の歴史からも最大のイベントである”IMMERSION BOX SET”シリーズの第2弾「炎 WISH YOU WERE HERE」がリリースされ、我が手に到着した。目下一枚一枚視聴中である。

内容は、CD2枚、 DVD2枚、 Blu-ray1枚の計5枚セットに今回も「狂気」と同じ手法で、オマケが多い。
   

2 オマケの内容(豪華特典という宣伝もの)

★ストーム・トーガソン・デザインによる40ページ・ブックレット
★ジル・フルマノフスキー編集による特製写真集
★ストーム・トーガソンによる特製アート・プリント
★ストーム・トーガソン特製コメントつきコレクターズ・カード4枚
★『炎~あなたがここにいてほしい』ツアー・チケットのレプリカ
★『炎~あなたがここにいてほしい』バックステージ・パスのレプリカ
★特製スカーフ
★ビー玉3個
★ストーム・トーガソンの初期デザイン・スケッチをフィーチャーした特製コースター9枚
★12ページのクレジット・ブックレット

[DISC 1 – CD 1] 2011年ジェームズ・ガスリーによるデジタル・リマスタリング

  • クレイジー・ダイアモンド(1-5)
  • ようこそマシーンへ
  • 葉巻はいかが
  • あなたがここにいてほしい
  • クレイジー・ダイアモンド(6-9)

[DISC 2 – CD 2] 未発表ライヴ&未発表スタジオ・レコーディング

  • 炎~クレイジー・ダイアモンド ※(1 - 6)の1974年11月ウェンブリーでのライヴ(2011年ミックス、未発表)
  • 炎~Raving & Drooling  ※1974年11月ウェンブリーでのライヴ(2011年ミックス、未発表)
  • 炎~You've Got To Be Crazy  ※1974年11月ウェンブリーでのライヴ(2011年ミックス、未発表)
  • 炎~Wine Glasses ※未発表の'ハウスホールド・オブジェクツ'プロジェクトより)
  • 炎~葉巻はいかが ※オルタネイティヴ・ヴァージョン(未発表)
  • 炎~あなたがここにいてほしい ※(フィーチャリング・ステファン・グラッペリ)(未発表)

[DISC 3 – DVD 1, ALL AUDIO] DVD オーディオ

  • ●「あなたがここにいてほしい」2009年ジェイムズ・ガスリーによる5.1サラウンド・ミックス(未発表)、スタンダード・レゾリューション・オーディオ448kbbs
  • ● あなたがここにいてほしい」2009ジェイムズ・ガスリーによる5.1サラウンド・ミックス(未発表)、ハイ・レゾリューション・オーディオ640kbbs
  • ●「あなたがここにいてほしい」1975年オリジナル・ミックス、LPCステレオ
  • ● あなたがここにいてほしい」4チャンネル用ミックス(以前LPおよび8トラック・テープのみで発売)、スタンダード・レゾリューション・オーディオ448kbbs
  • (● 「あなたがここにいてほしい」4チャンネル用ミックス(以前LPおよび8トラック・テープのみで発売)、ハイ・レゾリューション・オーディオ640kbbs
  • ※いずれも収録曲はDISC1と同じ

[DISC 4 - DVD 2, ALL AUDIO VISUAL]映像DVD

  • ● コンサート・スクリーン・フィルム 「クレイジー・ダイアモンド」のイントロ/「「クレイジー・ダイアモンド」
  • ●「ようこそマシーンへ」のアニメーション・クリップ
  • ● トーム・トーガソンによるショート・フィルム
    ※スクリーン・フィルムはステレオ&5.1サラウンド・サラウンド

[DISC 5 – BLURAY, AUDIO+AUDIO VISUAL ] BLURAY DISC (オーディオ + 映像)

  • ● オーディオ:「炎~あなたがここにいてほしい」2009年ジェームズ・ガスリーによる5.1サラウンド・ミックス(未発表)、96kHz/24-bitのハイ・レゾリューション・オーディオ
  • ※収録曲はDISC1と同じ
  • ● オーディオ:「炎~あなたがここにいてほしい」1975年オリジナル・ステレオ・ミックス、96kHz/24-bitのハイ・レゾリューション・オーディオ
  • ※収録曲はDISC1と同じ
  • ● オーディオ:「炎~あなたがここにいてほしい」 クアド・ミックス、96kHz/24-bitのハイ・レゾリューション・オーディオ
  • ● オーディオ・ヴィジュアル:コンサート・スクリーン・フィルム
    「クレイジー・ダイアモンド」のイントロ/「「クレイジー・ダイアモンド」
  • ● オーディオ・ヴィジュアル:「ようこそマシーンへ」のアニメーション・クリップ
  • ● オーディオ・ヴィジュアル:ストーム・トーガソンによるショート・フィルム

(以上、5枚のCD、DVD、Blu-rayの5枚の内容、そしてオマケの内容の紹介は、「SoundTown」の記事を転載させていただいた。なお写真は我が家に届いたボックス・セットである)

 さて、私のこの「ボックス・セット」の検証は又いずれここに書くつもりである。

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2011年11月 8日 (火)

伊・仏の絵になる街めぐり(1):フランス

日本洋画家の愛したイタリア・フランスの街の旅をしてきました(2011.Oct.~Nov.)

 少々書き込みお休みしていました。実はこの間、フランス、イタリアの特に私にとっての印象としての日本の洋画家の愛する街を巡ってきました。今回は初めてでない所もあるのですが、何回訪れてもやはり何となく芸術の臭いがしてきていいものです。おいおい撮ってきた作品も紹介したいとは思っているのですが・・・・・

-フランスFRANCE 編 -

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セーヌ河畔 Seine (フランス・パリ)

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Montmartre
モンマルトル Montmartre (フランス・パリ)

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Montstm
モン・サン・ミッシェル Mont St. Michel (フランス)

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Honfleur
オンフルール Honfleur (フランス)

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Photo
ルーアン Rouen (フランス)

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