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2012年9月 3日 (月)

ジョス・ストーンJoss Stone : ソウルに回帰~最新ライブ映像 NY2012

ソウルフルなロック・ヴォーカルがバワー・アップ

Newyork2012 <DVD> JOSS STONE 「New York 2012」
Bootleg  dvds-103  ,  2012

 前作(2011年のアルバム「LP1」)が快調なロック・アルバムで、久々のジョスの魅力が炸裂したわけだが、ここにきて彼女のデビュー・アルバムへの原点回帰というところだろうか?、早くもニュー・アルバム「THE SOUL SESSION VOL2」が登場。これがなかなかソウフルな味をパワー・アップしての快作である(後に触れる)。
 
 そのジョスのニュー・ヨークにおける今年の6月20日のライブ映像がブートで登場。さっそく飛びついてみたが、ニュー・アルバムからなんと9曲収録されていて、しかもプロショット・ライブ映像でサウンド、映像良好で文句なし。さすがにロック・アルバムの前作からは1曲のみであるが、ロック因子の覗くソウル、ブルースのステージだ。

 なにせ、昨年来英国ではアデル旋風吹き荒れて、そこで黙ってはいられない彼女の立場。見事に実力を見せつけて登場している。

Newyork2012list 収録20曲(左:クリック拡大)、90分。ニュー・アルバムは、主としてソウルのカーヴァー集だが、詩は彼女の作となっているようだ。つまり彼女の世界を大いにイメージさせている。
 このアルバムが非常に早いテンポでリリースされたことからみて、多分彼女は日頃ステージで唄いまくっていたソウルの世界から作り上げられた可能性が高い。
 このブートでみるステージでの姿は、新作披露と言うよりは彼女自身の普段姿を見せているといった雰囲気で、余裕綽々のパワー溢れる唄いっぷりが堪能できる。独特のシャウトとしっとり唄うタイミングもうまくなっているようにみえる。ステージ上で髪を束ねて後ろにピンで留める仕草を見せたりして曲によってムードを変えるあたりは、にくいところ。(バックはキーボード2、ギター、ベース、管楽器2、ドラムス、コーラス3)
 
リリースしたばかりのニュー・アルバムをみてみよう(↓)。

JOSS STONE 「 THE SOUL SESSION VOL2」
S-curve Records  WARNER MUSIC GROUP 5053105347957,  2012

Soul1_2   ジョスの2003年の17歳時のヒット・デビュー・アルバム「THE SOUL SESSIONS」から約10年、6枚目のアルバムとして原点回帰してのニュー・アルバム、しかも「VOL 2」としての登場となった。
 曲は1960-70年代のあまり知られていないソール・ナンバーを取り上げているらしく、確かに私にとってはカヴァーと言っても、オリジナル曲の感じだ。しかも歌詞は全て若き彼女の感性で全て書かれているので尚更である。
 ジョスは1987年生まれなので、今年で25歳ということでエネルギュッシュそのもののヴォーカルは相変わらず。
 
Joss Stone : vocals
Ernie Isley : guitar
Raymond Angry : Clavinet
Clayton Ivey : piano
Tony Royster : drums
Pete Iannacone : bass
(他)


 メンバーはこんな感じだが、バックに女性ヴォーカルが入る。
Joss3  もともとジャニス・ジョプリンの再来と期待されたところと、本人自身もジャニスに憧れていると言うから、やはり熱唱型の曲が目白押しである。しかし抑揚のある表現は見事と言いたい。ステージで裸足で唄う姿はいたについている。

(List)
1. I Got The...
2. (For God's Sake) Give More Power To The People
3. While You're Out Looking For Sugar
4. Sideway Shuffle
5. I Don't Want To Be With Nobody But You
6. Teardrops
7. Stoned Out Of My Mind
8. The Love We Had (Stays On My Mind)
9. The High Road
10. Pillow Talk
11. Then You Can Tell Me Goodbye
12. First Taste OF Hurt (Bonus Track)
13. One Love In My Lifetime (Bonus Track)
14. Nothing Takes The Place Of You (Bonus Track)
15. (1-2-3-4-5-6-7) Count The Day (Bonus Track)

 ギターとベースのパンチがインパクトあったり、パーカッションが効果を上げている曲もあり、バック・バンドも健闘。曲によってはオーケストラも入る。
 ソウル系は私はあまり聴く機会が少ない方であるが、ジョス・ストーンによって面白さを知らしめてもらったアルバムであったが、ソウルといっても彼女の場合は、やっぱりロック色がかなり濃いといったほうが良いだろう。

(参照)   http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/lp1joss-stone-f.html         
 

 

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コメント

これまた怒涛のブートDVDから来ましたねぇ。そして新作!ホント、ヤル気満々で嬉しいです。レーベルと揉めまくっても気分新たにまたこんなのを出してくれて、もうね、ロック魂感じるから好きなんですよね、この娘は。

投稿: フレ | 2012年9月 3日 (月) 21時44分

ライブ・ステージものこそ、そのアーティストの味が出てくるので好きなんですね。
 私もフレさんのおっしゃるように、彼女はやっぱりロックでやって欲しいと実は思ってます。このアルバムもあまりソウルソウルしていないので・・・取っつくことが出来たのでしょうね。
 ”ジョスはロックで生きて欲しい”と声を高く訴えたいです。

投稿: 風呂井戸 | 2012年9月 3日 (月) 22時11分

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