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2012年10月29日 (月)

ニッキ・パロットNicki Parrottの四季シリーズ : 「autumn leaves」 , 「Summertime」

日本人向けの易しいジャズ・アルバム

NICKI PARROTT 「autumn leaves」
VINUS RECORDS  VHCD01086 ,  2012

Autumn

 遅まきながら、ニッキ・パロットの「四季シリーズ」の秋の部だ。ベース奏者のヴォーカル開眼で結構人気者になった彼女。Venusレコードの企画で今年は春の「さくらさくらSakura Sakura」、夏の「Summertime」に続いての秋の「Autumn leaves」だ。これらは多分日本だけの企画盤と思うが、そろそろ冬の部がリリースされるのであろうか(クリスマス・ソング特集?)。

1. Autumn leaves
2. Early Autumn
3. Autumn in New York
4. Autumn Noctune
5. Autumn Serenade
6. Autumn in Roma
7. Tis Autumn
8. September Song
9. Lullaby of the Leaves
10. Willow weep for Me
11. Maybe September
12. September in the Rain
13. When October Goes
14. Stormy Weather

 曲目は上記のとおりポピュラーな曲のオンパレード。Venusレコードが彼女は結構売れたのでここで一儲けといった感じのアルバム。確かに14曲彼女の魅力あるヴォイスを聴けるというので、それはそれで良かろうが・・・と言うか?、ファンにはサービスたっぷりというか?、まあそんなところで・・・・納得しましょう。
 はっきり言って、ちょっと練れていない曲が多い。こんな表現で良いのか疑問だが、つまりありきたりに唄った曲集と言っていいだろう。つまりポピュラー・アルバムといった感じなのである。
 アルバム「Sakura Sakura」を今年の春に取り上げた時にも書いた記憶があるが、そう文句も言わずに、四季を感ずる中で楽しく聴けば良いとしておきたい。
 そうです決して不快なアルバムでなく、むしろ楽しいアルバムですから。つまり言い方を変えれば、オーソドックスに下手な脚色・編曲のない優良アルバムということになる。
 こうして聴いてきて思ったのだが、ニッキ・パロットって、”summer”よりは”spring”や”autamn”の方が似合いますね、ベースの音のせいだろうか?。さてさて”winter”はどうなのであろうか?。
 
 Nicki Parrott : Vocal ,  Bass
  Jhon Di Martino : piano
  Lisa Parrott : Bariton sax
  Paul Meyers : Guitar
  Tim Horner : drums
  Harry Allen tener sax
  James Greening : Trombone

 演奏陣は上記のとおりで、このアルバムになって、前2作よりは若干曲演奏も楽しませてくれるところが見えてきたが、実は私としては、彼女のベースはもちろんだが、ここに集まった演奏人の彼らなりきの曲の解釈をもう少し練り上げて演奏して楽しませてくれればよいのになぁ~~と言うところなんです。確かNicki Parrott & Ken Peplowski「LIKE A LOVER」(参考 http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/nicki-parrott-l.html)あたりはそんなところがあって良かったと思ったのだが・・・。

Summertimeblog NICKI PARROTT 「Summertime」
VENUS RECORDS  VHCD01079 ,  2012


 こちらが今年夏にリリースされたアルバム。これもGershwinの”summertime”を代表に、夏の曲のオンパレード。

 これもニッキ・パロットの声を聴きたいとうところに徹しているアルバムと言って良いだろう。ファン向けサービス作品。

Pa081926sqblog  
(ポーランド・ワルシャワにて   2012.10)

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コメント

ジャケットをどアップにしたくなるのがわかります…。
秋と言うよりも初春な感じのジャケットで、国によって秋のイメージは違うんかな〜とも思いました。
いつもながら素敵な写真も実は楽しみです♪

投稿: フレ | 2012年10月29日 (月) 17時49分

 フレさん、コメントどうも有り難うございます。
 ジャケのどアップは、その他にあまり書くこともなかった・・・・・と、言うところです。私は、ニッキ・パロットは、オリジナル曲で、ベースを堪能させてくれる中に、あの優しいヴォーカルを織り込んで・・・と言うパターンの曲を期待しているのですが・・・・。
 写真って、私の撮ったヤツでしょうか?、そうなら頑張りたくなります。^^)

投稿: 風呂井戸 | 2012年10月29日 (月) 20時16分

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