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2013年1月14日 (月)

ジェフ・ベックJeff Beck は、やっぱりライブ映像で・・・・”Classic Rock Roll of Honour”etc

”ロックは演っているその瞬間が全てだ”と語るジェフ・ベック

Jeffclassicrock2011 <Rock> JEFF BECK 「CLASSIC ROCK ROLL OF HONOUR 2011」
DVDR-471  ,   2012

 何故か私のところには増える一方のジェフ・ベックのブート映像DVD、確かに彼のライブ映像は人気を反映して巷に多い。そして2010年の久々の彼のスタジオ・アルバム「EMOTION & COMMOTION」リリース後の彼の世界を巡るライブ活動も、2011年の最後まで続いた(参考 : http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/jeff-beckemotio.html)。
 そのため昨年(2012年)の一年間、ブートBootlegの市場にて、彼の活動映像が大いに賑わせてくれたのだった。これもそんな中の2011年11月の彼の活動を評価されての受賞と記念ライブの模様の一枚である。

 このDVDはその受賞パーテー”classic rock roll of Honour 2011”が主であるが、その他2010年の各地でのジェフ・ベックの活動のダイジェスト的映像が5種ぐらい登場するところがミソ。

Veronicabellino_2  この”classic rock roll of Honour 2011”では、最も名誉あるこの年の「The Living Legend Award」にジェフ・ベックが選考され受賞した。その受賞パーテーでの彼の演奏がプロショットの優良映像音質で収録されているのだ。(ちなみに「Event Of The Year」には、ロジャー・ウォーターズの”The Wall Live Tour”が受賞した)
 (左)さてここで注目されるのは、ジェフ・ベックの新バンドの登場だ。ベースは、このところの好評のロンダ・スミスRhonda Smithは当然として、なんと新ドラマーに若き女性が登場する。彼女の名はヴェロニカ・ベリノVeronica Bellino、ドラマーでありソングライターでもある。
 こうしてジェフ・ベック・バンドは2人の女性を擁したバンドとなり、この日に堂々たる演奏をする。このメンバーはスタジオ・ニュー・アルバム制作に携わるのだ。そしてこの日、特にレディー・ガガの”Bad Romance”を演じてこれも話題になった。

Jeffjoss1

 又、ゲストとしてアルバムにも登場したジョス・ストーンJoss Stoneが”I Put A Spell On You”を、例のごとく裸足でステージに登り熱唱した(左)。更にあのプリテンダーズのクリッシー・ハインドChrissie Hyndeもフューチャーされ、”I'll Stand By You”を唄うというサービスぶり。こんな記念ステージがしっかりと納められている。
 こうして近年のジェフ・ベックは、ベースの可愛いタル・ウィルケンフェルド、何言っても格好のいいロンダ・スミス、そして今回のヴェロニカ・ベリノと、女性をうまくあしらったバンドとしての歩みも、それなりにうまくいっているのは彼の年期といったところだろうか。

 このDVDには、その他2010年のLos Angelesにおける演奏やジェフのインタビューも収録されているが、そこでのジェフの話がなんとも面白い。特に”ロックは演っているその瞬間が全てだ”という話が興味深い。又ロジャー・ウォーターズのアルバム「死滅遊戯Amused to Death」(1992)の共演については、かなり深刻になって参加した話と、そのアルバムの素晴らしさに言及している。
・・・・・ということで、このブートDVDは、評価は合格点★★★★☆

(試聴 : http://www.youtube.com/watch?v=cVNFCJoy1hU )

<Today's PHOTO>

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(Hasselblad 503CX , Sonnar 4/180)

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コメント

 次の新作が期待されるジェフ・ベックですが、新人ドラマーを迎え入れていたというのには、ビックリしました。カーマイン・アピスやコージー・パウエルと同等のパワーやテクニックを持っているのでしょうか、気になるところではあります。

 またDVDでは、ジョス・ストーンやクリッシー・ハインドもジョイントしているステージも見てみたいですね。このメンバーで来日してほしいと思っています。

投稿: プロフェッサー・ケイ | 2013年1月14日 (月) 12時09分

 プロフェッサー・ケイさんこんにちわ。
 この女性ドラマーのヴェロニカは、なかなかテクニシャンでしかも格好いい。そうですね、シンバルの入れ方が結構うまいと言うか、印象を残す。
 とは言え、’70年代の第2期ジェフ・ベック・グループのコージー・パウエル、そして”ベック・ボガード&アピス”のドラマーの大御所カーマイン・アピスを出したら、ちょっと可愛そうかな?・・・でも今時の若い女性のパワーは恐るべし。と、言ったところですね。ジェフはなかなか女性をうまく生かしてゆくのが旨いです。
 

投稿: 風呂井戸 | 2013年1月14日 (月) 17時53分

ほぉ…、これはこれはなかなか…。
ベックは女性陣使うの上手なんでしょうね。更にまたセッションした連中が幾度も来るってのも好かれているってことだろうし、なかなかそうは出来ないので見事です。

投稿: フレ | 2013年1月14日 (月) 21時03分

 フレさん、こんばんわ。
 なんと、ベースのロンダ・スミス、ドラムスのヴェロニカ、ヴォーカルにジョス・ストーンと登場して、3人の女性軍をジェフ・ワールドに引っ張り込むのですから・・・・恐れ入ります。
 このDVDには、ロンドン、ロス、スペインの3ヶ所のジョス・ストーンのヴォーカルが納められています。フレさん向きでは?
 しかし、ジェフ・ベックのステージは、その時によって同じ曲でもアドリブには違いがあって、何回観ても楽しいですね。

投稿: 風呂井戸 | 2013年1月14日 (月) 21時57分

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