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2014年3月10日 (月)

私の愛する老兵カメラ(1) 「スーパーイコンタ」 / ジャネット・サイデル

独逸ツアイスイコン社製スプリングカメラの最高傑作

 私のカメラ歴は昭和20年代(1950年代)後半にさかのぼる。早い話が父親が写真、カメラに趣味があったことにより、私も小学校時代からカメラを手にして撮影をしたという経歴なのだ。
 そして最も印象が残っているカメラは、今も健在の独逸(ドイツ)ツアイスイコン社製の「スーパーイコンタ」であった(写真↓)。

P3091717

          SUPER IKONTA  530/2 
          ZEISS IKON Tessar 1:3.8 f=10.5cm  CarlZeiss Tena Nr 1794461

          1~1/400 COMPUR-RAPID

 このスプリングカメラの感触は最高ですね。ボタンを押すとビュー・ファインダーが開くと同時にスプリングの力で自動的にカバーが開き起立して撮影状態になる。こんな折りたたみ式蛇腹カメラだ。
 このカメラは120フィルムにより、6×9cm判の撮影が出来る。しかもそこがドイツらしいところで、6×4.5cm判そして6×6cm判の撮影も可能なのである。
 又このカメラはドレー・カイルプリズム方式といって回転プリズムによるピント合わせ機構もある。このメカニズムは前玉を繰り出すと同時にギアを介して2枚のプリズムをドライブする。そしてプリズムともう一つの窓から入ってきた光と重なって二重像を形成してピント合わせを行う(二重像合致式)。この正確性が凄い。

 とにかく1934年から生産され、戦中戦後を経て1957年まで生産された息の長いカメラであった。多分ここに紹介した所持品は戦前型ではないかと思う。

 とにかく、このカメラは私の家族の歴史をしっかり写し込んでくれた。そして60年を経過しても健在であるところに、昔のメカニカル・カメラの恐ろしいまでの魅力が詰まっている。

<今日のミュージック>

 寺島靖国「Jazz Bar 2001」から・・・・

2001_2

 私はオムニバスCDってあまり好きで無い。アルバムを通して一つの作品として評価したいのである。しかし不思議にこの寺島靖国のシリーズはなんとなく聴いてきた。今年でこのシリーズも13年になるのである。途中は私は抜けてしまっていたことも結構あったが・・・今になって何とか埋めあわせて聴いてみるとそれなりに面白い。
 彼はレコード会社の選曲で無く、自分の選曲を強調している。だからこそ価値があると言うのである。確かに我々にとっても思わぬ発見があることがある。このアルバムは最初を飾るのはケニー・バロン・トリオである。

The_art_of_lounge_2  今日はその「Jazz Bar 2001」から、もう今となれば、ベテランのオーストラリア女性シンガーのジャネット・サイデルJanet Seidelの曲”Comes Love”を取り上げる。(アルバム「The Art Of Lounge」(LA BRAVA LB9702)
 彼女のヴォーカルは極めてオーソドックスな所謂一般受けタイプ。多くのアルバムがある。

(試聴)これはYouTubeに見つからなかったので、同じアルバムから”The Very Thought Of You”

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コメント

思い出せば、「特定の歌症候群」にかかってしまったのは、何を隠そうこのアルバムの「Comes Love」からだった。いまでもその症状は治らず、この曲が収録されているアルバムを見つけると、見境なく買ってしまうから困ったもんです。

投稿: 爵士 | 2014年3月10日 (月) 22時52分

この”Comes love”が爵士さんの「特定の歌症候群」とは知らずにおりました。そうてすか・・・充分理解できます。Billie Holidayものは特別としてもJoni Mitchellはやっぱり凄いですね(笑)。また一味違ったDiana Krallなどなど・・・ネタは尽きませんね。さてさて爵士さんのベスト3は?。

投稿: | 2014年3月11日 (火) 10時25分

風呂井戸さん 数ありますが、ジャネット・サイデルステイシー・ケント、ティアニー・サットンでしょうか。シーネ・エイ、アリーチェ・リチャルディ/Alice Ricciardiも捨てがたい。

投稿: 爵士 | 2014年3月11日 (火) 16時26分

 爵士さん、さっそくどうも・・・です。
 ティアニー・サットンが出てくるところが、やっぱりと言う感じです(笑)。「Something cool」に登場していますね、これは聴いてます。ステイシー・ケントは、最近のアルバム「The changing lights」しか聴いてませんので、これは又楽しみにとって置きます。
 しかし「特定の歌症候群」というのも・・味な世界ですね。私は”Cry me a river”あたりかなぁ~~?。

投稿: 風呂井戸 | 2014年3月11日 (火) 17時35分

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