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2014年5月27日 (火)

フルサイズミラーレス一眼SONYα7~ベスト・マッチング・レンズ / (Jazz) ティエリー・ラング・トリオ

過去のレンズが蘇る楽しさの為に生まれたようなカメラ
      ~SONY α7 ILCE-7~

 昨年11月に発売され話題をさらってきた「ソニーα7」。35mmフルサイズExmor CMOSセンサー・有効2430万画素、ミラーレス一眼、EVFファインダーのカメラは確かに遊び心をくすぐってくれる久々に刺激のあったカメラだ。同時に発売のローパスフィルターなしの「7R」も魅力があったが、そこまで行かなくとも充分役が果たせるだろうと私の場合は「α7」で楽しんでいる。

 とにかく用意されたレンズはまだ少ないが、もともとマウント・アダプター使用によって、過去の他社のレンズが殆ど昔通りの35mmカメラ感覚で使えるというこのカメラの特性から目下なんの不自由も感じないし、その為むしろあれやこれやでまだまだ私の場合は落ち着いていない。・・・と、言うことはそれだけこのカメラに関しては試みることが多く飽きることを知らないのである。

 そこで目下のところ私の独断と偏見によって、ここにこのカメラとの各種レンズのマッチング・テストによって私好みの組み合わせを紹介しようとしているのです

<マッチングNo1>
α7 + KONICA M-HEXANON LENS 50mm F2

7konica  この組み合わせは、左のようなスタイルになる。(クリック拡大) 見たとおりこのカメラのデザインにとって純正レンズのようにピッタリの雰囲気。そして標準50mmで、EVFファインダーによるピントあわせははっきり言ってレンジ・ファインダーより正確に出来る。それは明るい上にワンタッチ拡大機能を使って見れるところが秘訣。このレンズのヘリコイドのスムーズな重くもなく軽くもない感覚がピッタリなんですね。
 更にレンズの重さがボディとのバランスとこれ又良いバランスなんです。レンズ性能の良さは敢えて語らずとも当然なんですが、今になってデジタル機として、「コニカー・ヘキサー」が再生するとは実は夢にも思っておらず、しばらくこの組み合わせによってこのカメラは巷を歩くことになりそうだ。

   (作例 ↓)~我が家にも薔薇が咲きはじめました~

 

7konicas_3      

<マッチングNo2>
α7 + LEICA SUMMICRON-M 1:2/35 ASPH.

Sonyleica_2  これが又ご覧のようにデザイン的に見事ですね。なかなかのマッチングです。私はもともと35mmカメラはとして「ライカM6」を使うときは標準として使っていたレンズがこのSUMMICRON-M35mmなんです。もちろん50mmは歴史的にも画角的に標準とされてきていますが、私はややワイドを愛好していました。そんな訳でここに登場するのです。しかしレンズ性能の素晴らしさも加味しても何故No2なのかというと、実はNo1に上げたHEXANONレンズよりはヘリコイドを操るにやや使いにくさがある事と、レンズ自身の重さがかなりあって、α7のボディーとのバランスが前に重量が移動してちょっとホールディングが良くないというところなんです。しかしレンズの良さ、恰好の良さも捨てがたくNo2としたわけです。

<マッチングNo3>
α7 + Carl Zeiss  Planar 2/45 


Sonyzeiss  これは皆さんご存じのオートフォーカス・レンジファインダーで歴史的に話題をさらったカメラの「コンタックスG」の標準Planar45mmレンズですね。これがなんとTECHARTのマウントを使うとオート・フォーカス・レンズとしてこの「α7」で使えるのです。いやはや驚きでした。
 そこで早速使用してみたんです。歴史的に初期のオートフォーカスは、いくつかの段階があって、その近いところにもっていったんですが、このレンズは無段階のピントあわせで機能的に優れていました。ライカ・レンズよりはかなり安い割には解像力と作画が見事なレンズで、評判が良かった。そこで今使ってみると、やっぱり合焦までは近年のオートフォーカスに慣れていると、かったるいですね。ピント探しに行ったり来たりして合わせるのです。それでも当時はこうだったわけで懐かしさ一杯です。しかしこのレンズは結構性能が良く多用させていただいたのですが、ここに又デジタル機にて蘇りました。

 実は、この後まだまだ続くのですが・・・・取り敢えずは、今回はベスト3にて一段落としておきます(続く)。

        *        *        *        *

<今日のミュージック>

(Jazz) Therry Lang Trio 「Thierry Lang」
          i.d. RECORDS  EMI/BLUE NOTE  TOCJ-6094/ 1997
          Recorded  1996.11.21-23

Thierry_lang  既にそのピアノ・プレイの美しさに惚れ惚れとして取り上げたスイス・モントルー出身のピアニスト・ティエリー・ラングのアルバム。

Thierry Lang (p)
Heiri Kanzig (b)
Marcel Papaux (d)

1.Yellow Story
2.Comrade Conrad
3.Angels Fly
4.If I Should Lose You
5.My Foolish Heart
6.The Blue Peach
7.Oliver's Song
8.Bop Boy
9.Round Midnight

このアルバムにおいても、どことなく気品のあるピアノ・タッチとメロディー。スタンダードも気持ちよく聴けるところがピカイチ。そしてアレンジも飽きを感じさせない繊細な変化が見事。

(視聴)

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コメント

ご紹介頂いてから、そのリリシズムがすっかり好きになりましたが、このブルーノート盤もとんでもない流通価格がついているようですね。

投稿: 爵士 | 2014年5月27日 (火) 22時49分

 爵士さんこんにちは。
 なかなか再発盤がないのですね。
特に彼のソロ・アルバムが聴きたいのですが、目下残念ながら手元にありません。CDの売れ行きも年々低下しているようですし、これからは益々ダウンロードの方向に流れていくのでしょうね。
 私なんかはLPとまでは言いませんが、手元にジャケを持って眺めながら一枚をトータルに聴く方でして、なんだかんだと言ってもこのスタイルだけはこれからも抜けることはないと思います(笑)。

投稿: 風呂井戸 | 2014年5月28日 (水) 18時28分

フルサイズでもすごい! のに、ミラーレスですか。アダプターを使用して過去のレンズが当時と同じ感覚で使用できるとは、確かに最高ですね。作品のアップを期待しています。当方、PENTAX一辺倒ですが、フルサイズの予定は当分ないようです。645Zは手が出ません。しばらくは現状のままです。

投稿: 水戸老公 | 2014年5月30日 (金) 10時04分

 こちらも暑いですが、いかがでしょうか?
 そうですね、デジタル機もようやくフルサイズが勢力をもってきました。これによって私のような老兵にとっては、デジタル・カメラがようやく現実的になったとも言えます。又エレクトロ・ビュー・ファインダーが高性能化して、ミラー・レスになって来たのも時代にあった変化とも言えます。それはミラー機能とプリズムの高性能化に費用をかけなくて、しかもカメラ本体が軽くなると言うのは、なんだなんだ言っても優位と言わざるを得ません。
 いずれにしても、フルサイズ、ミラー・レスを推し進める道への流れは、もう止められないでしょうね。PENTAXも既におそらく研究は推し進めていると思います。このSONYの流れはかってのミノルタやコニカの血が流れていると思いますが・・・私は大歓迎です。

投稿: 風呂井戸 | 2014年5月31日 (土) 18時16分

Thierry Lang、来月来日コンサートを行います。ご案内まで。http://invs.exblog.jp/24159613/

投稿: invs | 2016年3月28日 (月) 10時51分

invsさん、ご案内有り難うございます。
Thierry Lang は是非とも馳せ参じたい一人です。何とか都合が付けば良いのですが・・・・。又いろいろとよろしくお願いします。

投稿: 風呂井戸 | 2016年3月28日 (月) 17時22分

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