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2014年9月11日 (木)

フェイツ・ウォーニングFates Warning 「DARKNESS IN A DIFFERENT LIGHT」

9年ぶりのアルバム~再びメタル色が濃くなるが・・・・・

 プログレッシブ・メタルと言われるフェイツ・ウォーニングとのお付き合いも、考えてみるともう30年近いのである。ちょっとこの月日の流れの速いのには驚きというか、むしろ恐ろしさを感じてしまう。
 私が彼等のアルバムに気合いが入ったのは「NO EXIT」(1988年)からで、詳細はこのブログの過去の記事に譲って、この彼等の最も直近のアルバムは昨年2013年リリースした「DARKNESS IN A DIFFERRENT LIGHT」であり、遅まきながらここで取り上げる。

   (参照)「フェイツ・ウォーニングのプログレッシブ・メタルの道」
  http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-cab7.html
    http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-c8c6.html

<Rock>

 FATES WARNING 「DARKNESS IN A DIFFERRENT LIGHT」
          INSIDE OUT  0524-2, 2013

Darkness

 このアルバム・ジャケは折り鶴と日の丸様の赤い丸で、なんとなく日本をイメージしているかに見えるが、この黒い鶴が少々気になる。このあたりが一連の彼等のアルバム・ジャケの特徴で、暗示的なところがミソ。

 どうしても9年ぶりとは思えないのですが、そうなんですね・・・あの2004年の「FWX」以来ですから、長い間を経てのリリース・アルバム。
 

Fw2
ジム・マテオス(Jim Matheos) :ギター
レイ・アルダー(Ray Alder) :ヴォーカル
ジョーイ・ヴェラ(Joey Vera) : ベース
フランク・アレスティ(Frank Aresti) : ギター
ボビー・ジャーゾンベク(Bobby Jarzombek) : ドラマー

 このメンバーを見て解るとおり、私が最も気になるのは前作そして今作とキー・ボードが無くなっていることだ。ドリーム・シアターを脱退したケヴィン・ムーアが努めた2作「A Pleasant Shade of Grey」(1997)、「Disconncted」(2000)は、結構ドリーム・シアターを越えてお気に入りだったんです。そして今作はツイン・ギターとなって登場。それだけにメタル色の復活とヘヴィさの増強は十分感じられる。しかしやはりそうは言っても、レイ・アルダーのヴォーカルと歌詞からは現代社会の暗部の愁いがここにも描かれる。
Darknesslist

Tracklistは左の10曲(この他に4曲入りのボーナスCD付き)。相変わらす殆どマテオスとアルダーの手によっている。
 曲によってはアコースティック・ギターも入り落ち着いたムードをとりまぜ、又ツイン・ギターとベースでヘヴィ・メタルの唸りを聴かせる。とにかく彼等の看板である変調子、浮遊感、哀愁ムードとスリリングの交錯、そしてドラマチックな展開はお見事である。このアルバムの充実感はやはりドリーム・シアターのお手本であったバンドとしての面目躍如といったところだ。

(視聴)

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