今年も「ヘイリー・ロレンHalie Loren東京ライブ」に参加・・・・
大人のジャズ・ヴォーカルに成長しつつも・・・・
今年も昨年に続いて東京ライブを行なったヘイリー・ロレン、ローカルの地に住む私ですがたまたま今年もタイミングよく上京中にて、昨年に続いて連年で一夜を楽しませて頂きました。
そうそう、そう言えば昨年のライブのアルバムもこれに併せてリリースされていて、昨年を思い出しながらのライブ参加となった。
(参照)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/halie-lorenbutt.html
<Jazz>
HALIE LOREN 「LIVE AT COTTON CLUB」
VICTOR Entertainment / JPN / VICJ-61749 / 2016
(Tracks)
1 スウィングしなけりゃ意味がない IT DON'T MEAN A THING (IF YOU AIN'T GOT THAT SWING)
2 青い影 A WHITER SHADE OF PALE
3 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン FLY ME TO THE MOON
4 ヒット・ザット・ジャイヴ、ジャック HIT THAT JIVE, JACK
5 アワ・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ OUR LOVE IS HERE TO STAY
6 フォー・センチメンタル・リーズンズ FOR SENTIMENTAL REASONS
7 ラヴ L-O-V-E
8 ブルー・スカイズ BLUE SKIES
9 バタフライ BUTTERFLY
10 アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン I'VE GOT TO SEE YOU AGAIN
11 トゥー・ダーン・ホット TOO DARN HOT
12 勝手にしやがれ IS YOUR IS OR IS YOU AIN'T MY BABY
13 フィーリング・グッド FEELIN' GOOD
14 パハップス、パハップス、パハップス PERHAPS, PERHAPS, PERHAPS
15 この素晴らしい世界 WHAT A WONDERFUL WORLD
16 みんなビューティフル EVERYTHING IS BEAUTIFUL
17 いとしのエリー ELLIE MY LOVE
HALIE LOREN ヘイリー・ロレン(VOCAL)
MATT TREDER マット・トレダー(PIANO)
MARK SCHNEIDER マーク・シュナイダー(BASS)
BRIAN WEST ブライアン・ウェスト(DRUMS)
2015年2月 東京コットンクラブ 録音
今年の彼女は、やっぱり少々貫禄もついてきたかなぁ~という印象で、そう考えて見ればデビューからもう10年になるしね。ジャズ・ヴォーカリストはこれからが勝負だと言いたいところで観賞だ。バックは昨年と同じMatt Trederピアノ・トリオでステージに立った。
昨年は意外にライブ参加者の出足が遅く、自由席予約であったがゆっくり行っても最前のテーブルでの観賞。今年(4月16日)は開始40分前に会場に入ったがほゞ満席状態。そうだ考えて見ると今日は土曜日だったなぁ~と。
ロックと違って会場は老弱男女(私は”老”のほうだなぁ~と)、ここに集まった皆はヘイリー・ロレンは何時もどんな環境で聴いているのかなぁ~~と想像しながらの観賞。
相変わらず、日本のオーディエンスはお行儀が良いので彼女もご満悦。そしてやっぱり”いとしのエリー”、”青い影 ”、”Fever”などが喝采を浴びていた。
年を重ねる度に、バラード調の曲が次第に味が乗ってきたように思う彼女だが、このパターンでこれからもゆくのかなぁ~と、実はふと昔の彼女自身のオリジナル曲で出来ていた・・・↓
1stアルバム「Full Circle」( White Moon Productions / USA / 2006)
・・・・を思い出しながら、今となって、一度はあのパターンでもう一度アルバムを作ったらどうなるかと、面白いかもしれないと、思っているのである(”Numb”と言う曲なんかは面白いんだが)。
(参照)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/halie-lorenstfu.html
まあMatt Trederと組んでのアルバム「青い影 They Oughta Write a Song ..」がヒットしてそれ以来、そのJazzy not Jazz路線パターンで今日まで来ているのだが・・・・商業的にはしょうがないのだろう。
そんな事を頭をよぎらせオーディエンスとなった一夜であった。
(参考視聴)
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