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2017年2月16日 (木)

ナタリア・ズッカーマンNatalia Zukerman 「COME THIEF COME FIRE」

来日で日本にも浸透しつつある彼女のフォーキーな世界

<Country, Folk>
Natalia Zukerman  「COME THIEF COME FIRE」

BSMF RECORDS / JPN / BSMF-6054 / 2014

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  Artist : Natalia Zukerman
  Producer : Erin Mckeown,  Abbie Gardner,  Meghan Toohey

 このアルバムは、2014年リリースですが、友人勧めでつい最近初めて聴くことになったもの。
 女性ヴォーカリストは、クラシック・ヴァイオリンの巨匠であり、そして指揮者であるピンカス・ズッカーマンの愛娘のナタリア・ズッカーマンNatalia Zukerman。勿論彼女も初めて知った次第です。彼女はギタリストであり、コンポーザーでもあるという。
  母親はフルート奏者、姉はオペラ歌手だそうだ。昨年何度目かの来日で、それなりに日本にもファンがいるようですね。ジャケからみると若いのか中年なのかよく解らないが、調べてみると1975年ニューヨーク生まれということで、今年40歳過ぎといった円熟期。

Nzstagew そうですね、中身はどちらかというとカントリーっぽいフォークですね、過去からの流れの紹介では、ブルース、ジャズ、ブルーグラスの世界も加味しているようだ。彼女はギタリストだけあって、アコースティック&エレキ・ギターをこなし、カントリーでよく使われるドブロ・ギターも演じ、更にラップ・スティール、バンジョーを使いこなすんだそうだ。

 さてこのアルバムは7作目になるようだが、2部構成風で前半(M1~M6)が彼女のギターを中心にしたアコースティック楽器による小編成。後半(M7~M12)がバンド・サウンドで構成されていてちょっと印象が変わる。曲によって女性バッキング・コーラスも入る。
  従って前半は、物語を語り、そして言い聞かすが如くの歌声と、やや哀感の感じられる旋律が落ち着いた世界。なかなか良いです。
 そして後半は、ややその因子を持ちながらダイナミックな歌唱をみせる。特にM7.”One Of Us”、M9.”The Light Is Gone”は若々しく朗々と歌いあげるところは好感の極み。続くM10.”Give”は美しい。
  彼女の声の質も非常に低音部にヴォリュームのあるスモーキーヴォイスで好感がもてる。

  これは複数のプロデューサーによる作品集のようだが、アルバム全体を通して非常に刺激の少ないマイルドな歌声と曲で纏めた好印象盤。

(Tracklist)
1. Courage To Change
2. Jane Avril
3. Bucket
4. I Don’t Feel It Anymore
5. The Hunter
6. Come Thief
7. One Of Us
8. What Comes After
9. The Light Is Gone
10. Give
11. Hero
12. Please Don’t

(視聴)

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