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2017年10月24日 (火)

ジェフ・ベック50周年ライブ映像版「LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL」

老兵なんと老いず・・・・50周年記念というのに

<Rock>

JEFF BECK 「LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL」
(Blu-ray) eagle vision / USA / FBBRD5337 / 2017

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(Blu-ray Tracklist)
1) The Revolution Will Be Televised
2) Over Under Sideways Down
3) Heart Full Of Soul
4) For Your Love
5) Beck's Bolero
6) Medley: Rice Pudding / Morning Dew
7) Freeway Jam
8) You Never Know
9) Cause We've Ended As Lovers
10) Star Cycle
11) Blue Wind
12) Big Block
13) I'd Rather Go Blind
14) Let Me Love You
15) Live In The Dark
16) Scared For The Children
17) Rough Boy
18) Train Kept A-Rollin
19) Shapes Of Things
20) A Day In The Life
21) Purple Rain

1 ジェフ・ベックは、60年代にヤードバーズでデビューでしたね。その後ジェフ・ベック・グループ、ベック・ボガート&アピスやソロなどと、多彩と言えば多彩な50年経歴のロッカーだ。しかし近年はソロとしての評価が高い中、忘れがちな彼の歴史を思い起こす50周年記念ライブ映像版の登場。2016年8月10日のハリウッドボウルにおけるスペシャル・ライヴを収録している。
 登場メンバーは(→)、2016年ですから、BONESなどのお馴染み「Loud Hailer ツアー」のメンバーをベースにしている。そしてお祝いの6人のスペシャル・ゲストが登場するというパターン。しかし近年のサンタナがゲストを集めての大騒ぎほどは派手ではない。そこはジェフ・ベックの性質が出ているんでしょうね。
 なにせこの映像盤の日本ものは値が高すぎる・・・・と、言うことで一番安い輸入盤Blu-rayを待ってました。DVDよりはやっぱり画像、サウンドを考えBlu-rayってとこで。

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 Buddy Guyはよくサンタナにも顔出してますが、特に変わったところはなく貫禄と迫力のブルースですね。

Jbsw Beth Hartの上手い歌、Jan Hammerのキーボード、ZZトップのBilly Gibbonsなど最近私はあまり観なかった連中が懐かしいと言ったら変ですが、そんな感じだ。エアロスミスのSteven Tylerのロッカーぶりはやっぱりねぇ~~ってところだ。結局ロッカーは今時若い者にはまかせられないってことですかね。こういったところはやっぱり老兵スペシャルでした。
 ヤードバーズ時代の曲、ジェフ・ベック・グループ時代の曲も上手く取り入れてお祝いムードは十分にある。ソロの代表曲もしっかり盛り込んで楽しませてくれる。
 しかし、やっぱりRhonda Smithのベース、Carmen Vandenbergのギターも格好良くてね・・・Rosie Bonesも頑張っていて、Jeff Beckの女性扱いも堂に入ってます~そのあたりはやっぱり見物。70歳過ぎてもつまり現役そのもの。そうそう"A day in the life"も更に円熟してました。

 こうしてみると、近年のジェフは上手にメンバーを入れ替えしてのソロ活動が堂に入っていて、昔の連中の方がむしろ違和感が無いでは無いというのは、私の感覚がおかしいのでしょうか。
 まあ、映像版として楽しいアルバムには相違ない。

(視聴)

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コメント

ホントにジジィ共は元気ですね。これもベックさん好きにやってるし、あの年でロックな人です、うん。

投稿: フレ | 2017年10月26日 (木) 21時05分

フレさん、お早うございます。コメント・TB有り難うございます。
やっぱりねぇ~~、ロックは60,70年代なんでしょうかねぇ~~>後は、ヘビ・メタとゴシック・メタルの残党かなぁ~~、そうそう、東欧(中欧ポーランドも含めて)・北欧方面のプログレ系もね。

投稿: 風呂井戸(photofloyd) | 2017年10月27日 (金) 09時32分

親愛なる風呂井戸さま。50周年おめでとうございます。さすがジェフ・ベック、ロックの現役感覚では他のギタリストを圧倒していると思っています。

 できれば、ロッド・スチュワートも歌ってほしかったですね。そしてハリウッド・ボウルだけでなく、ロンドンでもやってほしかったです。

 でも最後はなぜ"Purple Rain"だったのでしょうか。プリンスに向けて追悼したのでしょうか、50周年の記念コンサートだったのに。

 それにしてもタイムリーな紹介ありがとうございました。参考にさせて下さい。

投稿: プロフェッサー・ケイ | 2017年10月30日 (月) 22時27分

プロフェッサー・ケイ様、コメント有り難うございます。
私が思うに、これは「Loud Hailer ツアー」の最中に”50周年記念も一丁やっちゃおうか”と、思いつきで行われたのではないでしょうか?と想像してしまうメンバーじゃないでしょうかね。本格的な50周年記念ライブとなると、もうちょっとパターンは変わるでしょうね。
 でもまあ楽しくやってくれて結構な事ですね(笑い)。

投稿: 風呂井戸(photofloyd) | 2017年10月30日 (月) 22時59分

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Jeff Beck - Live At The Hollywood Bowl  一体何歳までロックをやり続けるんだ?ってくらいにジジイロッカー達の活躍が止まらない。しばし姿を見せないことはあってもふとしたことで大きなイベントやライブを行ったりして、健在さを見せつけてくる。もっともそのライブの観客の方も随分な年齢の方々が多いのでお互いそういうペースくらいが良いのだろう。それにつけても...... [続きを読む]

受信: 2017年10月26日 (木) 21時05分

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