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2017年12月 8日 (金)

カレン・ソウサKaren Souzaのニュー・アルバム 「VELVET VAULT」

相変わらずの物憂いムード満開で・・・・

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<Jazz>
Karen Souza 「VELVET VAULT」
Music Brokers / Argentina / MBB9337 / 2017

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Karen Suza : Vocals
Jose Reinoso : Piano
Refael Barata : Drums
Julian Gomez : Bass          etc.


 とにかく女性ジャズ・シンガーでのセクシーどころではNo.1を競うアルゼンチンのカレン・ソウサの新作だ。前作も”やっぱり買ってしまった”と思ったのだが、今作もやっぱり結局のところ”買ってしまった”という結果である。やっぱり妖艶な魅力を発揮しつつ、物憂い唄い心はそのままだ。女性ジャズ・ヴォーカルものとしては、やっぱりこれも醍醐味の一つと言うところでしょう。私はぞっこん惚れていると言うので無いのだが・・・それでも聴かざぁ~~なるまいという存在である。

(Tracklist)
1. I Fall in Love Too Easily
2. Don't Let The Sun Go Down On Me
3. I'm Beginning To See The Light
4. Valerie
5. I'm Not In Love
6. You Got That Something (feat. TOKU)
7. In Between Days
8. In The Blink of an Eye
9. Walk On The Wild Side
10. Angel Eyes
11. Kids

Pp61  しかし考えて見ると彼女のニュー・アルバムは久しぶりである。 『Essentials』 (2011)『Hotel SOUZA』(2012年)『Essentials II』(2014)に続くもので、主としてカヴァー曲のアルバムというタイプのもので3年ぶりになる。
 彼女の魅力は、ハスキーにしてソフトな中低音を中心とした物憂いムードの歌声でセクシーさを訴えるというところであろう。ジャズ・スタンダードのカヴァー曲が中心なんだが、それがカレン・ソウサ節に仕上げるために二番煎じという感じがないところがお見事です。あまり昼間から聴くというモノでなく、やっぱり夜のムードでしょうね、特にM10. "Angel Eyes"、M11." Kids"あたりは。
 今回も美的感覚ある彼女の姿のフォトのデジパックのアルバムで人気者の作品というところはしっかりファン心を掴んでいる。
 曲は結構古いところをカヴァーしているが、彼女のオリジナル曲が2曲お目見えして、特に異色はM6. "You Got That Something" (feat. TOKU)で、ゲストに迎えた日本人ジャズ・トランペッター、ヴォーカリストTOKUとのデュエット曲となっていて、おやっと思わせるところが、アルバムにアクセントを付けていて成る程と納得するのである。

 カレン・ソウサはアルゼンチン、ブエノスアイレス出身、もともとエレクトロ系のシンガーであったが、2006年に発表された80年代ロックのジャズ・アレンジ・アルバム『JAZZ AND 80’』が評判でジャズに転向した経過らしい。その後はロサンゼルスを拠点にジャズを学びつつ活動した。なんとなく解るのだが、ビリー・ホリディーやペギー・リーを敬愛しているとか。
  私が初めて知ったのはアルバム『Hotel SOUZA』(2012年)であった。現在ソロ・シンガーとしてのメイン活動の他、"THE COOL TRAIN QUARTET"のリード・シンガーとしても活躍しているという。

(視聴) New Albumからのものは無いため過去のモノを・・・・

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コメント

ぞっこん惚れていると言うので無いのだが・・・それでも聴かざぁ~~なるまいという・・・。その心理、よくわかります。

投稿: 爵士 | 2017年12月10日 (日) 22時21分

爵士さん こんばんわ。
 なんとなく、聴かないでほっておくって事にはならないところが、こうゆうタイプですね。まぁそんなところが老人の物好きとして・・・・(笑い)>アンナ・マリア・ヨペクとは全く違った感覚です。ヨペクは”ほっておくことが出来ない”でなくて、”無条件に必ず買う”ってところですね(これも笑い)。

投稿: 風呂井戸(photofloyd) | 2017年12月11日 (月) 22時28分

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