懐かしの海外スナップ集(3)=ハンガリー・ペーチュ(3) & 「教会音楽」
ペーチュPécs(ハンガリー)にて (2000年5月撮影)
「もう夏の訪れ」 Király Streetにて
Mamiya 645AFD Zoom AF 55-110mm 1:4.5
posi-color film KODAK E200
(これは当時のKODAKのリバーサル(ポジ)・カラー・フィルムであるが、前回のハンガリー・ペーチュ(2)のFujiのネガー・カラー・フィルムと比較してみると、明らかに清々しいFujiのネガの色に軍配の上がるという状態でした。Fujiのネガは優秀なのに驚きです)
ペーチュは、ハンガリーの南に位置した農業地帯にある都市だが、ハンガリーでは人口から五番目の規模の都市(17万人)であるようだ。発展が遅かっただけ観光的にはなかなか魅力の都市である。ここにある教会は立派なホールとパイプ・オルガンがあり、音楽的にも引きつけるモノがある。
(このシリーズは、私の別室ブログ「瞬光残像」http://photofloyd.exblog.jp/と連携しています)
(ペーチュの教会で聴いた音楽)
<Classic>
SZABOLCS SZAMOSI 「A PÉCSI BAZILIKA ORGONĀJA」
Lszl Dobos / Hungary / DLCD110 /1997
Pécs Cathedral、この教会でハープオルガン演奏を聴いた。その荘厳たる響きに圧倒される。天井の高い空間に於ける響きは体の芯まで響く思いであった。こうした場所は残響も手頃で有りそこが又感動の世界である。
このアルバムは、この時に、この教会で手に入れたものだ。
Listは上記のとおりで、やはりバッハの”トッカータとフーガBWV565”が登場する。この教会での録音で有り、その荘厳たる音と響きが堪能できる。これも懐かしい思い出であった。
(参考視聴)
Bach「Toccata & fuga二短調 BVW565」
Pécs (Hungary)
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