白の世界 (その2) 5題 / ミケ-レ・ディ・トロ・トリオMichele di Toro Trio 「il passo del gatto」
[白の世界]
雪中撮影行 2019 (2)
~別室 「瞬光残像」 (https://photofloyd.exblog.jp)と連携
今年の冬期は既に2月末から春の気配が感じられ、雪国でも降雪量は例年より少なく異常な天候であったと言える。日本各地でも桜の開花は例年より早く予報されていて既に開花の始まった地域もある。
そんな中でも、まだ例年であれば3月前期は雪国では「雪の世界」であって、「白い世界」が当然と言うことで、今年2月に撮影した一部を続けることにする。
[6] 「外柔内剛-3」 見た目は弱々しいが、実は強い意志を持っている。
*
[7] 「剛毅朴訥」 意志が強く武骨で無口な様子
騒ぐ様子もなく冬季には葉を落としじっと耐えている木々の意志の強さを感じる。
*
[9] 「堅忍不抜」 我慢強く耐え忍んで、意志を貫き通すこと。
*
[10] 「独立自尊」 他の援助に頼らず自力で行うこと。自己の尊厳や品性、人格を保つこと。
(画像はクリックにて拡大)
(撮影機材)
CAMERA : SONY ILCE-7M3
LENS : ZEISS Vario-Tessar FE4/16-35 ZA OSS, FE4/24-105 G OSS
FILTER : Kenko PRO1D C-PL(W)
* * * *
<今日のJAZZ>
ミケ-レ・ディ・トロ・トリオ
Michele di Toro Trio 『il passo del gatto』
Abeat for Jazz / Italy / AB JZ 045 / 2007
Michele Di Toro (p)
Yuri Goloubev (b)
Marco Zanoli (ds) 昨年一月に、ここで取り上げたイタリアのピアニストMichele Di Toro のトリオ作品。これは2007年のアルバムである。
昨年末の寺島靖国の『for Jazz Audio Fans Only Vol.11』に、このアルバムから"Ultimo giorno in Via Palazzi"が選ばれており、現在手に入る彼らのアルバムでは、これのみ手持ちになかったので取り寄せて聴いている。相変わらずテクニシャンぶりと斬新なセンスと抒情性を加味した素晴らしい演奏。曲にはベーシストYuri Goloubev の貢献も演奏と共に大きく、しかも録音がこれ又良い。
(参照) ミケーレ・ディ・トロ・トリオのその他アルバム
①『PLAYING WITH MUSIC』(BA161CD/2017)
②『PLAY』 (ABJ2134/2014)
(http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/jazz-bar-2017.html)
(評価)
□ 曲・演奏 : ★★★★★☆
□ 録音 : ★★★★★☆
(視聴)
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