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2020年8月 7日 (金)

[ カメラの話 ] 陽の強い夏ともなれば・・・KIYOHARA SOFT の世界

ソフト・フォーカスの魅力はフレアと光反射の滲みにあり・・・・??

 

  以前2014年に、ここで紹介したKIYOHARA SOFT レンズですが、このところの長い梅雨の曇天から明るい陽が射してきたとと同時に、暑さも忘れ思い出して取り出したレンズ。このレンズは陽の光の反射の滲みが好きで私は撮ってきたレンズ。もともとはフィルム・カメラ時代の産物ではあるが、このデジタル時代になってみると、いくらでもレタッチ・ソフトでそんな効果は簡単に出来るのだが、やっぱりレンズ効果で描いてみるとその味はひと味違って楽しいのだ。

 ベス単フード外し(1920年頃のコダック社の人気カメラVest Pocket Kodakのレンズ)で、一躍ソフト・フォーカス撮影が注目されたのである。そしてその線を狙って工夫して作られたKIYOHARA SOFTレンズですが、当初1986年70mm(VK70R)であったが、その後ユーザーの期待に応えて出来た50mmレンズ(VK50R)、私の所有しているのはNIKON Fマウントのものを所持しているので、下のようにNIKONのデジタル一眼に装着して遊んで居るのである。

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  ソフト像だとピント合わせが難しいため、撮影時はF8-11あたりでピントを合わせ、この一眼カメラでソフト効果を確認しながら、F4.5-6あたりに開いて撮影するのである。

( 写真:クリック拡大)

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( 下は今年の春の思い出 )

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SOFTKIYOHARA SOFT  VK50R

発売時期 1987年  フィルター径 40.5㎜
レンズ構成 1群2枚+保護ガラス1枚
最近接距離 0.45m  絞り羽根枚数 10枚
絞り f4.5-16  質量 約125g

(参考)

 

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