雑談

2018年9月 1日 (土)

NIKON遂に「SONYの二番煎じ」への道に

面白くなったミラーレス・カメラ戦争本格化
~キャノン、ニコンの参入

 ソニーが今から5年前の2013年にスタートさせた「α7シリーズ」で本格化したミラー・レス・一眼カメラであるが、フルサイズのセンサーを持ってのその小型化、高性能化が世界初の大成功を納め、今やミラーを持つ往年の一眼レフを圧倒するところまで来た(↓左「Sony α7RⅢ」 、↓右「Sony α7Ⅲ」 。この他最高級機「Sony α9」もある)。
 そこで、なんと言っても日本のカメラ界をリードするニコン、キャノンは黙って見ている訳にゆかなくなったところに追い込まれたわけだ。

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■ キャノン
Eoskissmw_3 そしてつい先日、キャノンは恐る恐る何時もの様子見のテスト機であるCanon Kissシリーズに、ちょっと試験的にSonyのフルサイズまでには及ばなかったが、取り敢えずはAPS-Cサイズのミラー・レス機を発売した( 「Canon Kiss M」 →)。これによってユーザー離れを防ぐ意味でのSonyに対抗してのミラーレス機にも本腰を入れますよと言うアッピールをした訳だ。しかし機能の点からもあらゆるところで1ランク下のために、話題性があったにも関わらず、イマイチの反応でちょっと空しい状況にある。しかしこの結果から、おそらくキャノンは企業力でSonyを越えるべく新展開を試みる一つの序章とする事であろうと想像出来て、これは又面白いと言うところだ。

180905_canon_eos_r_revealedw960_2(追記) 2018.9.6
  キャノンもフルサイズ・ミラーレスの発売が決定・・・・「Canon EOS R」 (→)   
 Sony α7Ⅲに対応したものとして新マウントにて開発されている。ニコンより発表は遅れたが、発売は早い。ボディーは急遽の開発らしくSony α7シリーズよりかなり大きい(ニコンもソニーより大きいが、それより更に大きい)。

■ ニコン
 さて、そこでニコンはどうかと言うと、ニコンの最高級機である「Nikon D5」の機能をもSonyのαシリーズのベーシック機である「α7Ⅲ」ですら凌駕されるところに至っていることに危機感を持ったのは事実だろう。ついにここに来て今年末に発売するカメラを、なり振り構わす現行発売しているカメラを尻目に大々的宣伝に入った。あまりのSonyのミラーレス・ブームに指を咥えてみていることは出来なかったのであろう。(なんと好評だったNikon D850も影に隠れそうである)

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  そしてそこに出現したのは、先ずは対抗上フルサイズ・ミラーレスに限定し、ボディは撮像素子の異なる「Nikon Z7」(↑左)と「Nikon Z6」(↑右)の2種類で、「Z7」は有効画素数4575万画素の裏面照射型CMOSセンサー採用の高画素モデル、「Z6」は有効画素数2450万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用したオールラウンドモデルという位置付けのものを発表した。そしてマウントも新しい「Zマウント」とし、それに対応した最新レンズ「NIKKOR Z」3本や、既存のFマウントレンズに対応した「マウントアダプター FTZ」も発売に合わせて投入するのである。

 これを「Sony αシリーズ」と比較してみると、ニコンはまあよくここまで”ソニーを意識しての二番煎じ”を展開したものだと、呆れるというか、露骨というか、見方によっては最近のキャノンに比してニコンの業績不振がそのまま窺い知れるところとなった。
 それは、明らかに①「Sony α7Ⅲ」に対しての「Nikon Z6」、②「Sony α7RⅢ」から「Sonyα9」を意識しての「NikonZ7」という構図が見事に見られるからである。価格構成、機器の内容が当に右習えに近いと言うから驚きである。ただし「Sony α9」までには至ることが出来たかどうかは疑問のようだ。
 まあそれでも、カメラ・ユーザーからすれば、比較対象が増えることで楽しいことでもあるのだが、ミラーの無いフリーな構造下であるので、もう少しあっと驚く”ニコンらしいミラー・レス”と言ってもよい注目新技術は無かったものかとちょっと寂しくもなる。


 こうして、どうも高度な技術と費用が要求されるかってのミラーによる一眼レフから、そこをエレクトロニクス化でカットし、画像高機能に費用を転化するミラーレス機に傾いてきたのは事実である。ニコンが遂にここまで力を入れてきたことで、更なるミラーレス・ブームはエスカレートすることは間違いない。現状では、キャノンが遅れをとってしまっているが巻き返しを図るのは目に見えている。そこで今年はカメラ界にとって記念すべき新段階の年なのかもしれない。

Alpha_7000_01 「カメラの歴史」を見ると、・・・・・・・・ソニーの「αシリーズ」というのは、常に新技術を売り物にしてきたミノルタ・カメラの歴史でもある。30年以上前の1985年には、ミノルタ(現コニカミノルタ)が世界初の実用的なシステムを持つオートフォーカス一眼レフカメラ「α-7000」(→)発売してカメラ業界全体へ大きな衝撃を与えた。これは「αショック」と言われるほどの大事件であったのだ。
 すぐさまニコンは1986年過去のシステムと互換性のあるオートフォーカス一眼レフカメラ「ニコンF-501」を、キヤノンは1987年それまでのシステムとは互換性はあきらめ、レンズ内モーターで迅速なピント合わせの「EOS650」を発売してこれに対抗したのだった。こうしてなんと数年後にはあっと言う間に半数以上のカメラがオートフォーカスとなってしまった。
 この「αショック」を起こしたミノルタのカメラの流れは、コニカミノルタを経てソニーへと流れるのである。まず2005年、ソニーはαマウントを採用したデジタル一眼レフをコニカミノルタと共同開発を企画。その後、ソニーはそのコニカミノルタを技術陣、工場などそっくり引き受けて「αブランド」を発展させたのである。ソニーはもともと撮像素子を製造していることもあり、更にレンズはカール・ツァイスと協力関係に有り、新開発は順調に展開、今日のカメラの大ブランドへと発展したその一つがこのミラーレス・カメラであった。

(参考)
ミラーレス機 最新「Sony α7シリーズ」紹介 (ネット上の記事より転載)

 ソニーα7R III (ILCE-7RM3)(2017年11月25日発売) - α7RIIの後継機(7R,7RIIは併売)。画像処理システムのBIONZ Xは新世代になり、画像処理をサポートするフロントエンドLSIも搭載したことで広いダイナミックレンジを実現。連続撮影も約4,240万画素×約10コマ/秒の高解像度かつ高速連写になり、常用感度は最高でISO32000までアップ、使用頻度の高い中感度域では約一段分のノイズ低減を実現。光学式5軸ボディ内手ブレ補正も世界最高の5.5段になり、フォーカスはα9同様「4D FOCUS」に対応。瞳AFの追従性能も、約2倍に向上した。動画撮影面では、ソニー製デジタルスチルカメラとして初めて、撮影後にカラーグレーディングを必要としないインスタントHDRワークフローを実現するHLG(ハイブリッドログガンマ)方式による4K HDR撮影に対応した。ファインダーは、α7IIと比べて最大輝度が約2倍になりファインダー倍率0.78倍を実現したQuad-VGA OLED Tru-Finderを搭載する。

ソニーα7 III(ILCE-7M3)(2018年3月23日発売) - α7IIの後継機(α7及びα7IIは併売)。センサーシフト式5軸手ブレ補正は7IIと比べて0.5段分上昇し、5.0段分の補正効果を実現した。センサーは同機と比べて裏面照射型のExmor Rと新世代のBIONZ Xの組み合わせに変更され、α7R IIIで対応している「4D FOCUS」にも対応、瞳AFモードはAF-Cでも利用可能になった。シャッターチャージユニットに最新型を採用したことにより、AF/AE追従で最高約10コマ/秒の高速連写(サイレントモード含む)も可能になった。また、4K記録ではα7R III同様ハイブリッドログガンマによる4K HDR撮影にも対応した。また、USB端子はSuperSpeed USB(USB 3.1 Gen 1)対応に変更されている。

(My Photo = α7) 
  「A Memory of Summer2018」
      Sony α7Ⅲ ILCE-7M3,   ZEISS Vario-Tessar FE 4/16-35 ZA OSS

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(視聴) ニコンZシリーズ紹介

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2018年8月28日 (火)

懐かしの海外スナップ集(8) ウィーン(オーストリア)2000年

ウィーン・スナップ  2000年

 Minolta TC-1, G-ROKKOR 28mm, Fuji Reala 100
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 ウィーンというのは誰でも観光に行くという最もありふれた都市だが、まあ都会そのものであってしかも観光化されていて実はそれほど面白いところでは無い。ここも私は何回と別目的で欧州に行った際に立ち寄ることになったところである。このスナップは2000年のもの。

「シュテファン大聖堂」

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 この壮大な「シュテファン大聖堂」は、見所は実は地下である。ここは一般市民の教会で有り、地下室にはペストで亡くなった2000人以上の遺骨が詰め込まれている(圧巻、撮影禁止)。
 あのモーツァルトも亡くなったときは、まずはこの聖堂に亡骸はおかれ、一般市民と一緒に土葬されたのだ。

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 ↑ここが、モーツァルトの遺体が一端置かれた場所といわれている。

「ベルヴェデーレ宮殿」

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「ポスター板」

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「ベートーベンゆかりの家」

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「大道芸人1」

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「大道芸人2」

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「大道芸人3」

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「ウィーン中央墓地」

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  中央墓地入り口(↑)を入って行くと、向こうにモーツァルトの墓標が見える(→)

「ベートーベン、モーツァルト、シューベルトの墓地」

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 左の奥が、ベートーベン、右の奥がシューベルト、中央手前がモーツァルトの墓標。モーツァルトのみが、遺骨が埋葬されていない。

(参考視聴) シュテファン大聖堂に於けるサラ・ブライトマンのライブ

 この聖堂の中は、冬期には全く暖房らしき物が無く非常に寒い。このライブのオーディエンスはコートに身を包んでの鑑賞。しかしさすがサラは芸人根性が凄い。寒さの中でもこの映像のような衣装で演技仕切っていたのである。(2008年1月16日収録)

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 この映像は私は何度か観たオフィシャルDVDライブ盤 『SARAH BRIGHTMAN「Symphomy~LIVE IN VIENNA」』TOBW-3370/2009)からである。

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2018年8月27日 (月)

懐かしの海外スナップ集(7) ブタペスト(ハンガリー)2000年

ブタペスト「王宮の丘」にて   2000年撮影(18年前への回顧)

  ハンガリーの首都ブタペストは、ドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に別れているが、西側のブダ地区の小高い丘は「王宮の丘」 と呼ばれ、「ブダ城」、「マチャーシュ教会(聖堂)」、「三位一体広場」、「漁夫の砦」とあって、観光の中心地。その「漁夫の砦」が素晴らしいドナウ川とペスト地区の都市風景を展望できる為、人気の場所だ。特にゴシック・リヴァイヴル建築の国会議事堂の眺めが素晴らしい。ブタペストは共産圏時代(1980年)とこの2000年と2回訪れているが、ここに登場するスナップ写真は2000年のフィルム撮影である。

「漁夫の砦にて」

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        Mamiya 645 AFD, Zoom AF 55-110mm,  Fuji Reala 100

「漁夫の砦から対岸(ペスト地区)の国会議事堂を望む」

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               Mamiya 645 AFD , Zoom AF 55-110mm,  Fuji Reala 100

「漁夫の砦からマチャーシュ聖堂」

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                       Minolta TC-1, G-ROKKOR 28mm, Fuji Reala 100

「漁夫の砦を望む」

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                         Minolta TC-1, G-ROKKOR28mm,  Fuji Reala 100

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「ブタペスト-その2」

 ブタペストの人口は170万人で、都市圏には330万人という大都市である。従って夜となれば華々しい都会の夜と化して、遊びに関しても事欠かない。しかしこの都会模様は日本の東京や大阪と同じで、私自身は「海外の地に於けるふれ合い」としてはローカルな地が好きであって、その意味に於いてはあまり興味の湧かない都市世界であった。夜にベンツのタクシーを拾うと確実に高額となる・・・と言った都市だ。

「ブタペスト駅から、ちょっと南への旅に向かう」

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                         Minolta TC-1, G-ROKKOR 28mm, Fuji Reala 100

「ブタペスト駅にて」

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                       Minolta TC-1, G-ROKKOR 28mm, Fuji Reala 100

「ブタペスト朝の通り」

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                        Mamiya 645 AFD , Zoom AF 55-110mm, Fuji Reala100

「マチャーシュ教会の裏通り」

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                           Minolta TC-1, G-ROKKOR 28mm, Fuji Reala 100


「ハンガリー・カロチャ刺繍」

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                       Mamiya 645 AFD , Zoom AF 55-110mm,Kodak E200

 ☆この「懐かしの海外スナップ集」は・・・
  私の別室ブログ「瞬光残像」
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(参考映像)

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2018年8月18日 (土)

中国製品に納得出来るか・・・カメラ用周辺アクセサリー器具

巷に溢れる中国製品を有効に使う

 しかし面白い時代だ。いつの間にか今の日本で、「Made in Japan」という製品は、間違い無しの優良品の代名詞になっているのだ。
 ところが爆発的人気のミラーレス・カメラ「Sony α7Ⅲ」は日本の優良品と信じているだろうが生産は中国で"Made in China"である。こうした精密機器に近いものでも例えばニコン・カメラも"Made in Thailand"が多い、その他諸々の製品も"Made in Philippines "、"Made in Laos"などなど巷には満ち溢れている。と、言うことは"日本"、"日本"と言うけれど、既に日本近隣の韓国、台湾は勿論、東南アジアでも、既に日本と同等あるいはものによってはそれ以上の品質の生産能力を持っているのだ。

 そこで、最近カメラ関係の周辺アクセサリー器具を「Made in China 」で買ってみたのである。どうしてかというと、お解りのように価格は日本生産製品の1/2 からものによって1/10なんてこともあって、その点では魅力なんだなぁ~~。
   
 ① 「SmallRig  Sonyα7Ⅲ、 Sony α7RⅢ、Sony α9 専用ケージLブラケットキット」
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これがなかなか使用感が良いし、見た目もそれなりの質感を持って出来ていて重宝している。特にSony αシリーズは小型が売り物であるだけ、グリップを握って持った時に少々小指のひっかかりが少なく固定感がやや不安。このブラケット・キットを装着すると、これが快適なんですね。
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 そして国際基準のArca Swissで出来ているために、三脚への取り付け時そのシューへの装着も楽という代物。又これに撮影諸機器の取り付けも出来る。これに関しては価格も含めて中国様々であるのだ。なんとその価格は日本製の類似品の明らかに1/3位で、品質も負けていない。

② 「INPON  汎用L型クイックリリース・プレート・ブラケット アルカスイス互換」

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 これは、Canon, Nikon, Sony, Pentax, Fujifilm, Olympus,Panasonic などなど全てに対応したL型ブラケットなのだ。これによって三脚への固定はどうかと思ったが、全く問題ない。そして驚くなかれ、価格は税込み1,000円少々なのである。駄目でもともとと思って買ってはみたが、驚きの価値あり品だった。

「自由雲台econtrolly ボールヘッド クイックシュー付 」
  
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  360度回転可能、耐荷重量8Kg以上、アルミ製というところ。これが購入してからよく見たのだが、製品名ロゴが入っていない。自由雲台のボールの動きが無抵抗の完全スムーズ運動というわけには行かないが、使用に当たって全く問題なし。3コントロール・ノブ固定で良好。水準器も二方向に付いている。
  撮影時の三脚固定において、フルサイズのビックカメラは問題だろうが、ミラーレス機であれば全く固定もしっかりしていて文句なし。立派に役目を果たしている。3/8→1/4変換パーツも付いている。
  そしてこの規模のモノは20,000円ぐらいするのだが、なんと1/10位の値段。それじゃ文句も言えないというところ。

④  「INPON クイックリリース クランプ アルカスイス互換 」

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  これは私は三脚でなく一本足にカメラを固定するに使ってます。もともと一本足は、私の技法では、きゃしゃなもので十分目的を果たしてくれるので、カメラ固定はこれで十分。なんとお値段税込み1,000円少々というもの。
 


⑤ その他、レンズ・マウントなど・・・

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 私の場合は、レンズ・マウント・アダプターを多用しているのですが、それが殆どレンズごとに1ヶづつ付けるという贅沢使用の為、かなりの数が必要となるも、K&F Conceptはじめ殆ど中国製で賄っている。これがかなり私の財政を援護していてくれるのです。この場合の注意は、有用な品探しに、使用したユーザーの報告を十分耳に入れて購入する。数ある中から選ぶのも楽しいもので、この努力は結構有効で、暇つぶしには最高のこと。

 見てのお解りのように、カメラの肝心の究極のポイントもの例えばレンズそのものとかカメラ本体に関するもの等にはこうした製品は買っていないというのが、私の現状。しかしこのようなアクセサリー用品をこのところ買って使用していると、かってのように全く使い物にならないというものは殆ど無くなってきている。従ってこれからは、もっと対象が広がるだろうと思っているのだ。

 昔は米国や欧州などでは、「Made in Japan」と言えば、安物、半端物ということの代名詞の時代もあった。しかし今や全く逆の展開、カメラや自動車に関しては最も世界で信頼がある。時代は流れているのだ、中国製品をバカに出来ない時は、刻々と迫っているようにも思うのであるが・・・・それは私だけであろうか。日本もうかうかしていられない時代が迫っていると私は感じている。

(参考)

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2018年8月14日 (火)

懐かしの海外スナップ集(6) ペーチュ(ハンガリー)第6集

ペーチュPécs(ハンガリー)スナップ最終編    

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2000年5月撮影

撮影機器:Mamiya 645 AFD , Mamiya ZOOM AF 55-110mm 1:4.5
フィルム: posi-film KODAK E200

「青春」

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「歴史に耐える」

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「生活の道」

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 これらを撮影した今から18年前の当時、やはり35mmカメラは少々物足りないと言うことで、ブローニー版のカメラを結構使いました。しかしブローニー版(120、220フィルム)の6x9、6x7、6x6、6x45版撮影となると(最も小さい6x45でも、135フイルムを使う35mm版に比べると撮影フィルム面積は2.7倍と大きくなる)、操作はマニュアル機が主力であった。そこでオートフォーカスによるスナッピンク撮影に耐えられるカメラとしてこの「Mamiya 645AFD」を結構使ったのです。しかしこれが思いの外、重量級である。それでも頑張ってこのペーチュを訪れた時には併行したのでした(この55-110mmのズーム・レンズも重い)。今思うによくこの重さのカメラを持って行ったものだと感心するというところなんです。
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  このカメラは、フィルムバックは交換式になっており、それがその後デジタル・バックの開発が進んでデジタル機としても使えるカメラに変身(当初からそれを見据えて開発されていた)、その為プロには結構使われた。
 そして現在は「Mamiya DF+」(→)と進化して、完全な中版デジタル機となっている。今や、APS-Cからフルサイズ(35mm版)とデジタル機も画像センサーが大きくなる方向にあるが、この6x45サイズの更なる大きなセンサーの中判デジタル機もここに来て話題になっているのである。

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(視聴)

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2018年8月 9日 (木)

懐かしの海外スナップ集(5) ペーチュ(ハンガリー)第5集

ペーチュPécs(ハンガリー)にて  2000年5月 

ミノルタ名機TC-1(nega-film : Fuji Reala ace 100)スナップ集

 ハンガリーは陶器でも有名な国。日本にもかなりの影響をもたらして来たという。そしてこの町ペーチュも陶器製造でも世界的に有名なのだ。それは1853年に陶芸家であるZsolnay Vilmos(ジョルナイ・ヴェルモシュ)によって設立されたもの。有名な陶器「ジョルナイZSOLNAY」の製造本拠地である。その他芸術的センスも溢れた町だ。

ペーチュの郊外にて-5- 「ジョルナイ陶器工場」

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ペーチュの郊外にて-6-  陶器の絵付け(1)

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ペーチュの郊外にて-7-  陶器の絵付け(2)

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ペーチュの郊外にて-8-  

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ペーチュの郊外にて-9-  卵の殻への彩色

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ペーチュの郊外にて-10-  卵の殻への彩色(作品)

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MINOLTA TC-1,  Minolta G-ROKKOR 28mm  1:3.5
NegaColor-Film : Fuji Reala ace 100

Pecs29trmzw このペーチュのシリーズも残すところあと1回、右は当時(もう18年前と言うことになりますが)ペーチュの郊外の農家を訪れた筆者である。ベルトにミノルタTC-1のケースがみえる。お恥ずかしなからこんな格好で歩いていたんです。

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(参考視聴)

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2018年8月 7日 (火)

懐かしの海外スナップ集(4) ペーチュ(ハンガリー)第4集

ペーチュPécs(ハンガリー)にて   2000年5月 

ミノルタ名機TC-1(Fuji Reala ace 100)スナップ集

Img_1104trw_2 超小型35mmフィルムカメラの頂点に君臨したこのMinoltaTC-1は、ROKKORレンズの優秀性から愛用された。そして2000年前後は、海外旅行には打って付けの小型で、便利に使わせてもらったカメラである。

ペーチュの郊外にて-1-  ハンガリー民族舞踏のメンバー

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ペーチュの郊外にて-2-   ハイキングの少年少女

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ペーチュの郊外にて-3-   農家の一角

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ペーチュの郊外にて-4-  学校のバンド

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MINOLTA TC-1, Minolta G-ROKKOR 28mm 1:3.5
Nega-Color Film : Fuji Reala ace 100

 ハンガリーのこの都市ペーチュを訪れて解ることは、郊外に行ってみると、欧州独特のワイン作りは勿論だが、彼らは人間性を大切にする農業をベースにした生産業に非常に充実感を持って従事していることだ。経済力としては日本は圧倒的に優位にあるが、人間重視というところでどうも敵わないと行ったところではないか。

10000w 余談だが、デジタル機時代になって、このスナップに用いたフィルム・カメラMinoltaTC-1も、いつの間にかなんとなく除湿箱に鎮座することが多くなり、最近はそれに変わって、やはりデジタル機としてスナップ用に、ほぼ同じ小型の Canon  PowerShot G9X mark II(→)の出番が多くなった。しかしそうは言ってもこの両機を腰に付けてのフィルムとデジタルの欲張り散歩は、結構楽しい時となっている。

 

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(参考視聴)

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2018年7月 2日 (月)

(友人から勧められた本)與那覇 潤 「知性は死なない」

平成はもうあと少しで終わる・・・・リベラルの凋落
こんな時代で終えて良かったのか?

 雨の6月末に読んだ本です。
 私はなかなかこの手の本を自分で見つけて読むと言うことが苦手。それは普段は目的が偏って決まっている為にその方面に沿った本しか選べない為です。
 しかし有り難いことにこうして本を薦めてくれる友人が居るということです。そんなおかげで、最近はかなり多方面の本に接しています。

與那覇 潤 「知性は死なない--平成の鬱をこえて
(発行者:吉安章  発行所:(株)文芸春秋 / 2018 )

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 この著者與那覇潤とは私は知らなかった。彼は「日本の存在」ということにかなりの意欲で対峙していた東京大学教養部卒で、同大学院総合文化研究科博士課程を経て(2007年)、愛知県立大学日本文化学部准教授であった。
 この書は、「双極性障害(躁鬱病)」という精神疾患に襲われ彼が、無能化した状態からの再生、そして平成を振り返り現在の状況に彼らの「知性」は何故崩壊と言えるに状態に至ったかを問いながらも、「ポスト平成」にやはり”光”を求める書である。

W_2 與那覇氏は1979年生まれと言うから、私から見れば失礼だがまだまだ若い青年と言える年頃。そして生きてきた時代は主として「平成」である。だから「平成」こそ思想と人格形成の時であった訳で、そんな目から見た貴重な「平成」は何であったかと思い残す気持ちは大きいと思う。それは私のような「昭和」の人間からすれば「昭和」の激動をどう生かしてくれるかとむしろそうした目で見てしまうのであるが。

■ 精神疾患からの再生
 與那覇氏が精神的に調子を崩すに至った過程は主として大学という場であったと思うが、ちらっと見える大学人批判らしきところからも「平成の流れに迎合して行く知性とは?」と言う懐疑心の世界がみえている。彼の精神病下のやるせない悲哀感も伝わってくる中で、療養生活(障害者との共同生活も含めて)下で、今までに経験の無かった世界を眺めるようになったこと、「言語」と「身体」という二つの視点からリベラルの凋落を考察するところに至る話も興味深い。

I0455_03_01a■日本のリベラルの破綻と知性の崩壊
 この書では「平成の年表」も「日本編」「海外編」と分けて記しているが、日本に於いては、細川非自民政権発足(1993)から、村山自社さ政権(1994)、自民・公明連立与党(1999)、小泉純一郎政権(2001)、第一次安倍晋三内閣(2006)、民主党政権(2009)、第二次安倍内閣(2012)と、やはり30年となると大きな変化があったとも言えるが、この過程の中にリベラルの破綻と知性の崩壊の歴史をみることになる。それは昭和の「60年安保闘争」の念頭に置いての「集団的自衛権に反対して政権を倒す」という人たちの運動は、知識人も含めて完敗した現実。

■ コムニズムへの期待は?
 そして世界情勢では冷戦以降の資本主義と共産主義、宗教、民族と広く分析する。マルクスのコムニズムCommunismを「共産主義」と言うので無く「共存主義」と説くところに至る過程も興味深い。

 これは私が薦められて読んだ書であるが、多くの人に読んで欲しい書でもある。

(最後に280頁から)
 私たちはのこりわずか一年で、新しい元号を迎えます。しかしそれがどこまでほんとうに「あたらしい時代」となるのかは、私たち自身がどのように、古い時代をふりかえり、その成果と課題を検討して、なにを残しなにを変えて行いくと決めるのか--すなわち、どのように「知性」をはたらかせるかにかかっています。

(與那覇潤 著書)
『翻訳の政治学 近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』岩波書店、2009年
『帝国の残影 兵士・小津安二郎の昭和史』NTT出版、2011年
『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』文藝春秋、2011年
『日本人はなぜ存在するか』集英社インターナショナル、2013年
『史論の復権』新潮新書、2013
『知性は死なないー平成の鬱をこえて』文藝春秋、2018


(参考映像)

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2018年6月21日 (木)

話題のハイレゾCD=MQA-CD 登場 ~CD革命~ まずは日本から

CD低迷期に登場した「新CD」は、新たなCD時代を築けるか?
~ハイレゾ音源をCDに格納・保存、今までのCDプレイヤーで再生~

  (宣言) 私はこれを支持する!!

 しかし、現代のデジタル処理技術も凄いですね。オーディオ再生がその高音質化の流れの中で、ハイレゾの価値感が認められ、既にCDから離れて、デジタル・データとしてのネット配信が主流となりつつある時に、一方ではアナログ時代の高音質に再び回顧し、LPとしての価値が高まりつつある時に・・・・・なんとCDの逆襲だ。

 高音質ハイレゾCDの 「MQA-CD」 (Master Quality Authenticated-CD)が遂に登場!!
  

180502_mqa_01

 なんと、私は現在の手持ちの機器そのままで、このハイレゾCDからハイレゾ再生が出来るのである。そこで既に試みてみたのである。(ただしDACを持たないCDプレイヤーはハイレゾ再生不可)

「JAZZ  Hi-Res CD Sampler」
Unversal Music / JPN / UCCU-40126/7 / 2018


Jazz1

Cannonball Adderley、Miles Davis、John Coltrane 、Stan Getz、Joao Gilberto、Art Blakey & The Jazz Messengers、Oscar Peterson Trio、Anita O'Day、Bud Powell

Tracklist

1. 枯葉 / Cannonball Adderley、Miles Davis
2. セイ・イット / John Coltrane
3. イパネマの娘 (Stereo Version) / Stan Getz、Joao Gilberto
4. モーニン / Art Blakey & The Jazz Messengers
5. 酒とバラの日々 / Oscar Peterson Trio
6. オールド・デヴィル・ムーン / Anita O'Day
7. クレオパトラの夢 / Bud Powell
8. ザ・キャット (Album Version)

 なんと上のようなミュージシャンの1950年代の録音モノが、MQA-CDサンプラーとして登場。この時代モノが、クリアにしてメリハリのある、しかも奥行き感たっぷりの驚きの高音質で聴けるので、とにかく万歳である。これなら今後どんどんリリースして欲しい(MQA-CDの音のにじみはCDの1/400と言う)。

Mqa01Mqa02

 

  まあとにかく更なる驚きは、なんと言ってもあのCDに、これだけ高音質のハイレゾ音源の大量データをロスレスで納めてしまう圧縮技術が成功し、しかもそれを今までの一般のCDプレイヤーで読み取ることが可能にした事だ。
 ただしそのデータは、MQA-デコーダー内蔵の機器であればハイレゾ・サウンドを再生出来る(発売されたもの MQA 88KHz~348KHz/24bit)。又今までのMQA非対応機器であれば、CDと同じようにハイレゾではないが再生は可能(44.1KHz/16bit)、しかしそれも従来のCDよりは音質の改善は確実にあるという代物。

         ~ ~ ~ ~ ~ ~

そこでハイレゾ対処法として、

 全くの従来のMQA非対応一般CD再生機でハイレゾ再生したい場合↓
      
   「MQAデコード対応DAC」を追加・・・・CDプレイヤーに接続でOK

 (私の場合) DAC内蔵のプレイヤーで、CD-ROM(DVD-ROM)読み取り可能、更にUSB端子のあるプレイヤーを使っている場合↓
             
   このMQA-CDから「FLACファイル」としてリッピング可能で(これは簡単)、そのデータをプレイヤーに読ませれば、特に別に購入機器なしでハイレゾ・サウンドの再生可能となる。今回は私はこの方法で、特別機器の導入なしで聴いている。

        ~ ~ ~ ~ ~ ~

 このように特徴は、データはSACDとは違って、一般CDプレイヤーで読み取り可能であって、そのデータはそのまま今までのCDのように再生出来ることと、又「MQAデコーダー」を介する事によってハイレゾ・サウンドの再生が可能。又FLACとしてリッピングして再生させてハイレゾを楽しめる。そんななんとも言えない便利CDの登場となったのである。

 そしてこの6月、世界に先駆けて日本でUniversal Musicから、このMQA-CDのソフト(CD)が発売を開始したのである(一枚のMQA-CDはUHQCD仕様で約2500~3500円と従来と変わらない)。とにかく従来のCDと同じ扱いでハイレゾ・サウンドが身近になるという歴史的展開がスタートしたのである。そして価格もそう高くない。それはMQA-CD作製のプレス工場でMQA対応機器を購入するという設備投資の必要なく、通常のCDと同じようにプレス出来るからである。

 人気のあの高額な重量級LP再生は、ここに来て恐ろしいライバルの登場となった。又手元にしっかりCDとして置いておきたい輩にとっては、ネット配信データよりは確実に楽しめるものの出現となった。

(MQAの特徴)
  MQAとは、英国Medridian(ボブ・スチュアートが1977年創立。CDプレイヤー、アンプの製造開発)が提唱した音楽データの形式。2014年に発表されたもの。その一つは、時間的ボケ、ブレを減らして高音質に(この為、ハイレゾ再生で無く従来のCD再生でも音がよくなる)、二つ目は独自の圧縮技術によって高音質を保ったままで、大量データを軽量化した。そして従来機器との互換性を確保した。更にCD音源、ダウンロード音源、ストリーミング音源の全てに対応している。

(現実のところ)
3 Universal Musicでは、このMQA-CD(高音質のデータ)とUHQCD(高音質のCD素材盤質)を組み合わせて、クラシック、ジャズ、ロック、ポップス分野で発売を開始した。
  又既にe-onkyo musicでは、MQAハイレゾ音源の配信を始めている。

 多分あっと言う間に、ネット配信、CDなどの音楽サービスは、このMQAによって行われることになるであろうと予感する。

(参考)       

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2018年6月 3日 (日)

最近のカメラ事情(2)  高級コンパクト・フィルム・カメラの異常人気

[カメラの話題]

引き手あまたの高級コンパクト・フィルム・カメラ

「ミノルタTC-1」   「コンタックスT3」

Img_1066trw

(上の写真は、私の所有の両機)

 写真の世界では、フィルム画像の味(特にリバーサル・フィルム)がまだ忘れられなくて、なんだかんだと言ってもカメラはフィルム・カメラだと頑張っている人も居るんですが・・・・。
 まあカメラと言えば、ここに来てもうデジタル・カメラというのが主流ですね。主流どころか既に若者ではフィルム・カメラを知らないという輩もいるんですから。
 とにかくカメラ機能も素晴らしい上に、画像もあの素晴らしかったリバーサル・フィルム画像に迫ろうとしているのであり、そしてしかもその画像は自分で自宅で全て処理できるとくれば当然のことである。更にフィルム・カメラでは考えられなかった動画が当たり前に撮影できる。それも「4K」なんて当たり前になってきているんです。

Img_1104trw しかし、しかしなんですね。今、思いもしなかった珍現象が起きているんです。それは高級コンパクト・フィルム・カメラの異常と言われるまでの高人気である( 「ミノルタTC-1」→)。
 中古カメラ店を覗いてみると、昔高額で簡単には買えなくて欲しい欲しいと思っていた高機能一流カメラが素晴らしい美品でもお小遣いで買えそうなところになってます。フィルム・カメラで需要が圧倒的に下がったためですね。もともと商品の売れ行きは、若い人が寄ってこなけりゃ駄目ですね。まあ超高級品は、まだまだ手にしたい人はいてそれなりに価格は維持している感じです。
 ところが、フィルムの良さを経験的に知っている輩は、頭の何処かにフィルム味が残っているのだが、やっぱり主力カメラは既に機能的にも便利さにおいても優位なデジタル・カメラになっている。それも又デジタルでなければ殆ど生活(仕事も含めて)において成り立たなくなっているんですね。
 ただしかし、それでも彼らは(私もその一人かも・・・)撮影対象によっては、デジタル機で撮っても、フィルムでも撮りたいという感覚をやっぱり満たそうとする。そこで登場するのが、サブ・カメラにフィルム機を持つという世界である。サブ・カメラであるから、携帯に便利、扱いに便利なモノが良い。しかも高性能機であればなお良い。そこで登場するのがかって一世を風靡した高性能の超コンパクト・35mmフィルム・カメラである。

  思い起こせばそうでした超コンパクト・フィルム・カメラ「ミノルタTC-1」(大きさ99X59X29.5mm)が登場したのは1996年で、一世を風靡したんでした。今から約20年前の話である。
Img_1072trw2  もともと、高級コンパクト・カメラに力を注いだのは、ドイツのツァイス・イコン社のコンタックス・カメラを引き継いだヤシカ・京セラだった。1984年に「コンタックスT」を登場させ、1990年には「コンタックスT2」を発売していたのだが、そこに登場した「ミノルタTC-1」の大成功に刺激され、2001年に「コンタックスT3」(→)に発展させ発売した。これが最後の高級コンパクトとなる。コンタックスは勿論主力は一眼レフ開発製造する中での話だ。

Sam96_2

 結局のところ、この「ミノルタTC-1」と「コンタックスT3」がこのコンパクト機市場では大成功した。ちなみにニコン35Ti,28TiとかリコーGR1,GR21,GR1sなども存在していたが、高性能を維持してのここまでのコンパクト化には追いつけなかった。(→後ろがニコン35Ti、前が小型のミノルタTC-1(この写真は借用)

 当然これらのカメラはもう生産はされていない訳で(2005年まで生産)、そこで中古市場では、「ミノルタTC-1」と「コンタックスT3」を求めての協奏曲が起きているのである。なんと考えて見れば、このミノルタもコンタックスも既にそのブランドは消滅してしまっているところが哀しい物語であるだが・・・・。

 この2機は、超小型ながら、その性能の良さは今日でも万人の認めるところである。特にコンタックスの場合は、その名はドイツ由来であるために、今や外国でも「コンタックスT3」(ゾナー35mm F2.8)は引き手あまたである。

Dsc03006tr2w 一方「ミノルタTC-1」も千代田光学以来の伝統を注ぎ込んだロッコール・レンズ(G-ROKKOR 28mm F3.5)の評価が高く(このレンズは後にレンズのみでも発売された程の代物)、カメラも最小機であって外国でも中古探しが盛んのようだ。

Img_1107trw_2 ミノルタは古くは1973年から1976年にライカの小型版「LEITZ minolta CL」(今も私の愛用機→)という小型名機を製作してドイツをも唸らせた歴史があり、小型機への伝統的歴史がある。

 現在「ミノルタTC-1」「コンタックスT3」両機は、中古で有りながら十数万円で取引されている。驚きですね、「ミノルタTC-1」の新品価格(定価)は十数年前に148,000円だったと思いますが、実際はそれよりかなり安く手に入った。「コンタックスT3」は、98,000円だった。
 
 時代の流れで考えてもみなかったことが起きてくる。今日(このデジタル・カメラ時代になって)、フィルム・カメラとして最も人気のあるのが、この高級コンパクト・カメラになろうとは夢にも思わぬ事であった。こうして技術を注ぎ込んで丁寧に仕上げられ、中身の濃い高性能機というのは、時代の流れの中でも、常に魅力を発揮するということが実証され事実となったのである。

MINOLTA TC-1=レンズシャッター: 8~1/750sec、 レンズ: 固定式G-ROKKOR 28mm F3.5、 露出計: 中央重点測光 スポット測光、 AE: 絞り優先AE、 使用電池: CR123リチウム電池

CONTAX T3 =レンズシャッター: 16~1/1200sec、 レンズ: SonnerT35mmF2.8、 露出計: 2分割外部測光、 AE: プログラムAE 絞り優先AE、 AF: 外光パッシブ式、 使用電池: CR2リチウム電池

(参考視聴)

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