音楽

2017年3月28日 (火)

ブリア・スコンバーグBria Skonberg 「Bria」

女流トランペッターの多彩なヴォーカル・アルバム

<Jazz>
Bria Skonberg  「Bria」

Okeh / US / 88985337522 / 2016

Albumbria

Bria Skonberg (vocal, trumpet)
Aaron Diehl (piano)
Reginald Veal (bass)
Ali Jackson (drums, percussion)
Evan V Arntzen (harmony vocal, clarinet, tenor saxophone, percussion)
Stefon Harris (vibraphone)

Bria_1  カナダ出身ニューヨークで活躍する女性歌手兼トランペッター(兼ソングライター)のブリア・スコンバーグBria SkonbergのOkeh移籍第一作アルバム(彼女の通算3枚目)。
 聴き慣れたスタンダード曲に加えて5曲のオリジナルを収録している。

  収録曲は、全体的にはピアノ・トリオをバックに、彼女のトランペットの調べとヴォーカルが乗ってくる。その他曲によってジャズ味100%のヴィブラフォン、クラリネット、サックスも加わってのジャズ色オンパレード。

 M2.”Que Sera Sera ”は、中間部のトランペットはミュートがかかっており、これがケセラ・セラ?と疑いたくなるところは、私には好感度たっぷりの演奏。
 M4.は彼女のオリジナル曲。トランペットが唄ったかと思うと、がらっとムードを変えてタンゴのリズムとなり、彼女のヴォーカルがリードし、又トランペットとクラリネットの競演となってジャズそのものの味付けがゴージャスだ。
 しかし続くM5.”Trust In Me ”は、ヴィブラフォンとピアノの静かな演奏に、これも弱音でのドラムスで、そこに彼女のしっとりとしたヴォーカルが聴かれ、こうゆうのは私好みなんですね。
 明るさが主体の曲群の中でM10.” My Shadow ”は、ちょっとタイプは異なるがM5とともに異色で、ベースの響きと低空飛行のヴォーカル、この暗さは別のアルバムかとも思わせるが、これがあって他の曲の華もあるのかもしれない。
 一方なんとM12. ”Malaguena”も登場し、トランペットの派手さと、ピアノ・トリオのそれぞれのパートを軽快な疾走と三者の綾取りを混ぜての演奏も面白い。
 
 とにかく登場する曲調はスウィングして豪華・快活であったり、タンゴの軽快な華々しさ、かと思いきやしっとりとした曲、更にはブルース調と、その取り混ぜは多彩そのもの。
  多分、このアルバムは彼女の多能力のデモ的なものであったのかもしれない。

42471c_ このブリアは、1983年カナダ-ブリティッシュ・コロンビア州チリワック生まれで、30歳代半ば、これから更に充実の年頃だ。トランペッターというのも女性としては異色であるだけに、しかもなかなかの美人と条件は揃っている。まあこれからが楽しみとも言える。
  ヴォーカルの質も優しく語りかけるようなロマンティック・ムードたっぷりから、軽快にして軽妙なる洒落た味付け、はたまた陰影たっぷりの都会の陰を歌い込んだりとなかなか芸達者で、期待できる。
 いやはやカナダのジャズ界進出ウーマン・パワーは見事である。

(Tracklist)
1. Don't Be That Way
2. Que Sera Sera (Whatever Will Be Will Be)
3. From This Moment On
4. Curious Game
5. Trust In Me
6. I Was A Little Too Lonely And You Were A Little Too Late
7. You're Getting To Be A Habit
8. How Can It Be
9. Egyptian Fantasy
10. My Shadow
11. Wear And Tear
12. Malaguena
13. Midnight Sun
14. Down In The Deep

(視聴)

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2017年3月24日 (金)

ヴィクトリア・トルストイViktoria Tolstoy 「Meet Me At The Movies」

北欧の世界観の感じられるヴォーカル

<Jazz>
Viktoria Tolstoy 「Meet Me At The Movies」
Act Music / Germ / ACT9827-2 / 2017


Vtw

Viktoria Tolstoy (vo),
Krister Jonsson (g),
Mattias Svensson (electric & acoustic bass),
Rasmus Kihlberg (ds)
Special Guests:
Iiro Rantala(p), Nils Landgren: trombone(vo)

 スウェーデンの人気女性ヴォーカリスト、ヴィクトリア・トルストイViktoria Tolstoy 。彼女はロシア系で文豪トルストイの孫娘だということで一目置かれてきた。1974年生まれで、もうベテラン歌手。
 これはアメリカ・クラシック映画主題曲を歌ってのアルバムだ。ACT-Musicのアルバムだけあって録音が良い。又彼女の唄声は低音から高音まで標準的で聴き応えがソフトでヴォリュームもあってなかなかの良質モノ。 過去に10枚のアルバムをリリースしているが、私自身はそれ程興味を持つこともなく今日に至っていたが、このアルバムで彼女のファンには叱られそうだが、実はを見直しているんです。(そこで彼女のDiscographyを参考までに末尾に記す)

(当アルバムのTracklist)
1. Calling You (Bob Telson) from the movie “Bagdad Café”
2. As Time Goes By (Herman Hupfield) from the movie “Casablanca”
3. En Man [Marlowe‘s Theme] David Shire (Swedish lyrics by Rolf Börjlind)
from the movie “Farewell, My Lovely”
4. Out Here On My Own (Michael & Leslie Gore) from the movie “Fame”
5. Why Should I Care (Clint Eastwood) from the movie “The Bridges of Madison County”
6. The Book of Love (Peter Gabriel) from the movie “Shall We Dance?”
7. Love Song For A Vampire (Annie Lennox) from the movie “Bram Stokers Dracula”
8. Kiss From A Rose (Seal) from the movie “Batman Forever”
9. Angel (Sarah McLachlan) from the movie “City Of Angels”
10. New World (Björk / von Trier) from the movie “Dancer In The Dark”
Bonus track
11. Smile (Chaplin / Turner / Parsons) from the movie “Modern Times”

Viktoria_tolstoy まずスタートから映画『バグダッド・カフェ』のM1.”Calling You ”を持ってくるというのは、なんとも気迫の感じられるところだ。それもなかなか味付けが良い。ホリー・コールとつい比較したくなるのだが、彼女流を貫いていてVegasというよりは、北欧の自然風景が浮かんでくるところは恐ろしい。"I am calling you"と歌いあげるところも大人の雰囲気を醸し出している。この曲だけでも一聴の価値ありだ。
 バックはギター、ベースで洒落た演奏を聴かせるが、曲によってピアノも加わる。
 又サラ・マクラクランとこれも比較したくなるM9.”Angel”が登場。ギターはカントリー風に演ずるが、やっぱり彼女の唄声が入るとなんとなく北欧風に聴こえてくるところが不思議。
 M3.”En Man [Marlowe‘s Theme]”は、スウェーデン語で唄われるが、これが全く意味不明。その為私には静かな都会のムードが感じられて納得。
 映画『カサブランカ』、『モダン・タイムス』からも登場(M2.”As Time Goes By”,M11.” Smile” )で、クラシック・ムードも近代北欧に仕上げている。
 映画『マジソン郡の橋』の一曲M5."Why Should I Care"も優しくしっとり唄うところはお見事。
 映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のビョークの曲M10.” New World ”は、さすがちょっとこのアルバムではイメージの変わった曲となった。

 映画音楽というのは、その映画の印象が強いので、自己流の展開はある意味では避けられることが多い。しかしこのヴィクトリアの場合はさすがベテラン、果敢に北欧風に仕上げたところは、冒険であったと思うが、それがむしろ私には北欧の世界観が感じられてなかなか良いアルバムに仕上げたと思うのである。

<参考 Viktoria Tolstoy - Diacography>
1994 – Smile, Love and Spices
1996 – För Älskad
1997 – White Russian
2001 – Blame It On My Youth
2004 – Shining on You
2005 – My Swedish Heart
2006 – Pictures Of Me
2008 – My Russian Soul
2011 – Letters to Herbie
2013 – A Moment of Now (with Jacob Karlzon)
2017 – Meet Me At The Movies

(視聴)

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2017年3月20日 (月)

サンタナⅣライブ映像版 「LIVE AT THE HOUSE OF BLUES LAS VEGAS」

夢にも思わなかった奇跡的結合映像

<Rock>
SANTANA Ⅳ 「LIVE AT THE HOUSE OF BLUES LAS VEGAS」
 Ward Records / JPN /GQXS-90186 / 2016

4_live

54919125Carlos Santana (vocals, guitar)
Neal Schon(vocals, guitar)
Gregg Rolie (vocals, Hammond b-3 organ, keyboards)
Karl Perazzo (vocals, timbales, percussion)
David K. Matthews (keyboards)
Michael Shrieve (drums)
Michael Carabello (congas, percussion, background vocals)
Benny Rietveld(Bass)

A しかしこんな事も起こるんですね・・・・ほんとに奇跡かと思う昨年4月にリリースされた『サンタナIV』 。なにせ45年ぶりの集合ですから信じがたい出来事だった。
 そしてそのお披露目ライブが実現し、ここにその模様を収録した映像版がオフィシャルに登場しているのだ。

 オリジナル・メンバーのカルロス・サンタナ(G)、グレッグ・ローリー(Key)、マイケル・シュリーヴ(Ds)、マイケル・カラベロ(Per)、71年から参加したニール・ショーン(G)、そして現メンバーのカール・ベラッツォ(Per)、ベニー・リートヴェルド(B)、デヴィット・K・マシューズ(Key)という8人編成。
 そして演ずるは、かっての懐かしのサンタナの曲、そして今回の「サンタナⅣ」からの新曲とゴージャスそのもの。
 そしてそれはラスヴェガスのマンダレイベイ・ホテルにある“ハウス・オブ・ブルーズ”のステージで、繰り広げられたお披露目ライヴ(2016年3月)の映像化。

B このかってのメンバーの集結話が実現する切っ掛けは、「サンタナ」にわずか17歳で加入しギター天才少年と騒がれたニール・ショーンの働きによるものであったらしい。

 あの「サンタナ」が実際には世に知られたのは1969年の「ウッドストック」であったが、あの時の感動ドラマー、マイケル・シュリーブの姿が45年以上経って「サンタナ」として見れるとはほんとに夢にも思わなかったわけで、私はもう中身よりこの姿だけで満足してしまう。それが何々、グレッグ・ローリーのヴォーカルもまだまだ若々しく、マイケル・カラベロもパーカッションを軽々と演じてくれた。
 まあカルロスとニールの超絶的なギター・バトルの再現は見応え有りで、”ブラック・マジック・ウーマン”始め、サンタナの歴史とあのラテン・ロックの魅力がたっぷりと良好な映像とサウンドで 納められていて、これは貴重盤であることには間違いない。

【Blu-ray収録内容】
01. ソウル・サクリファイス
02. ジンゴー
03. イヴィル・ウェイズ
04. エヴリバディーズ・エヴリシング(新しい世界)
05. シェイク・イット
06. エニウェア・ユー・ウォント・トゥ・ゴー
07. チュー・チュー
08. オール・アボード
09. サンバ・パ・ティ(君に捧げるサンバ)
10. バトゥーカ
11. ノー・ワン・トゥ・ディペンド・オン(孤独のリズム)
12. リーヴ・ミー・アローン
13. スウェニョス
14. カミナンド
15. ブルーズ・マジック
16. エチゾ
17. カム・アズ・ユー・アー
18. ヤンブー
19. ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーン
20. オエ・コモ・ヴァ(僕のリズムを聞いとくれ)
21. ロナルド・アイズレー・イントロ
22. ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド
23. フリーダム・イン・ユア・マインド
24. トゥーサン・ルーヴェルチュール(祭典)
<ボーナス映像>
バンド・メンバー インタビュー

 演ずる曲は、やはりⅠから勿論”Soul Sacrifice”、”Jinco”と演じられ、 Ⅱ(「Santana ABRAXAS」)からは、当然”Black Magic Woman”、”Samba Pa Ti”など、Ⅲからは”Toussaint L'overture”、”No One to Depend On”などと登場する。
 Ⅳの新曲はしっかりと盛り込まれていて、とにかく楽しめる。
 まあ、ニール・ショーンと言うことで、「CARAVANSERAI」からも”Song of The Wind”あたりは入れて欲しかったのだが、残念ながら収録されていない。この日は演じていなかったのかもしれないが、後のライブでは登場していたはずである。

 とにかく、実際のところはよく解らないが、カルロスの宗教的な指向とジャズへの傾倒が原因かと言われることにより、ショーンとローリーの「ジャーニー」への分裂となった「サンタナ」であったが、今となれば彼らにとっては人生の一コマでしか無いのかも知れない。こうして若き時代の志を一にした時の気分に戻れたのは、彼らもそうだと思うが、聴く我々も嬉しい限りであった。

(視聴)

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2017年3月14日 (火)

ヘルゲ・リエン・トリオHelge Lien Trio「GUZUGUZU」

ノルウェーから極東日本との更なる深まりが・・・・・・

<Jazz>

Helge Lien Trio「GUZUGUZU」
ozella music / GERM / OZ070CD / 2017


Guzuguzu

Helge Lien(p)
Frode Berg(b)
Per Oddvar Johansen(ds)

All music composed by Helge Lien
Recorded and Mixed on Raimbow Studio , Oslo, Sept.2-4 2016

 ノルウェーのヘルゲ・リエンのピアノ・トリオによるニャー・アルバム。彼のカメラ好きによる写真ジャケのアルバム『Natsukasii』はインパクトがあったが、あれは2012年だったんですね。あのアルバムの抒情性に惹かれてから彼のファンになってしまった。それも私のカメラ好きと、なんとピンク・フロイド好きが彼と一致していることもあって、なお共感してしまったと言うことなんです。
Lienjohan2
 その後このトリオのドラマーは、ペル・オッドヴァ―ル・ヨハンセンに2013年に代わった。そしてアルバム『Badgers & Other Being』発表して2014年に来日。その際には新潟県のライブ会場での一コマで、屋外で彼と一緒に皆既月食を観たり撮影したのを思い出しますが(8, Oct, 2014)、あのアルバム以来3年ぶりの新生ヘルゲ・リエン・トリオ第2弾(通算5作目)だ(今回のカヴァー・デザインは替わって、リエン作ではないですね)。
 そしてこの4月は、またまた来日公演のスケジュールとなっている。

Trio2

 日本好きのヘルゲ・リエンとは言え、アルバム・タイトル”Natsukasii懐かしい”で驚かされたが、今回アルバムは下のTracklistを見てのとおり、なんと日本語の擬音言葉を曲名として創作されたオリジナル曲によって構成されたものとして登場となった。

(Tracklist)
1.Gorogoro (thundering)
2.Guzuguzu (moving slowly)
3.Nikoniko (smilling
4.Garari (completely)
5.Jasmine
6.Chokichoki (cutting)
7.Kurukuru (spinning around)
8.Shitoshito (raining quietly)


Hl1w M1.”Gorogoro”って"thundering"って言うのですから雷鳴ですかね?。転がるようなピアノ演奏、ベースのアルコ奏法による黒い雲の襲うイメージ、そんなところで聴くと面白いのだが・・・・それにしては美しすぎるか。
 M2.”Guzuguzu” ("moving slowly"の意味というのもちょっと"?"だが) これはピアノとドラムスの掛け合いが面白い。

  彼は、ミュージックというものに関わることになったのは、ピンク・フロイドがその大きな因子であると何時も語っている。
  彼のオリジナル曲、そして演奏は、ある時は郷愁的優しさのあるメロディーを聴かせ、またある時はやや前衛的なスリリングな味つけをしてインパクトの効いたドラマティック展開を聴かせる。伝統的ジャズ手法による美に加えインプロヴィゼーションによる革新性(何方かが言っていた言葉ですが私は納得)を追求するタイプだ。今回のアルバムもそんな因子を持って迫ってくる。写真で言えばややスモーキーな柔らかい像とコントラストの効いた堅めの像との絶妙な交錯といった感覚でその点が上手い。

 M3.”Nikoniko” (smilling) は、なかなかピアノ表現が難しいと思うが、優しいピアノの音が響く印象の曲に仕上がっている。
 M5.”Jasmine”は、この中でも趣向が変わって異国情緒。
 M6.”Chokichoki” (cutting)や M7.”Kurukuru” (spinning around)の躍動感と陰影とがドラマチックで、叙情性とは別物。彼らのこれからの一つの方向性を感じさせる演奏だ。
 M8.”Shitoshito” (raining quietly) しっとりとした雰囲気でアルバムを納めるのである。

      *          *

 とにかく、今回のアルバムはテーマがユニークそのもので(ウォーターズのピンク・フロイドの頃の手法も感ずる)、何か一歩脱皮というか、壁を破りたい試みというか、前作もそうだったがヘルゲ・リエン・トリオとしての挑戦も感じられる。それは平坦な叙情にのみ収まりきれない何かエネルギーの発露を求めたような印象を持つのである。

(参考視聴) このニュー・アルバム関係は見つからなかったので・・・・参考までに前作から

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2017年3月11日 (土)

ナイトウィッシュNightwishライブ映像盤「VEHICLE OF SPIRIT」

圧巻のシンフォニック・メタル・ロックは更なる充実をして・・・・・
Nw__2016


<Symphonic Metal Rock>
Nightwish「VEHICLE OF SPIRIT」
Nuclear Blast / USA / NBA 3850-7 / 2017
Nwlivew

  Tiomas Holopainen : Keys.
  Floor Jansen: Vocals.
  Marco Hietala: Bass,Vocals
  Troy Donockley : Uilleannpipes, Low whistles, Vocals.
  Emppu Vuorinen: Guitar
  Kai Hahto: Drums


2 女性リード・ウォーカルで苦労したフィンランドの注目のロック・バンド「ナイトウィッシュ」、ターヤの後のアネット・オルゾンから2012年にオランダの元アフター・フォーエヴァーそしてリヴァンプAFTER FOREVER/REVAMPのフロール・ヤンセンFloor Jansen(→)を招き、更に英国のケルト・ロック・バンドYou Sloshを結成してトラディッショナルな世界を構築するドノックリーTROY DONOCKLEY(あの名ケルティック・フォーク・バンドのアイオナでの活躍が印象的)が加入しての目下の最新作は2015年の「ENDLESS FORMS MOST BEAUTIFUL」だ。
 そしてその後の2015年から16年にかけて行われたワールド・ツアー「Endless Forms Most Beautiful World Tour 2015-2016」の模様を収録したライブ作品(昨年訪日も果たしている)。英国ウェンブリー・アリーナ公演と母国フィンランドのタンペレで行われた公演の2つのライブをBlu-ray2枚にフルセットで収録し更に世界各地での模様も納めてのサービスを加えたた映像版だ。

       *           *
1■ ウェンブリー公演 
取り敢えずメイン収録は英国ロンドンの”WEMBLEY ARENAもの”と言うことで、その収録セット・リストは右のとおりである。主としてニュー・アルバムからと、過去のヒットを織り交ぜての公演だ。
 まあ、ツォーマスTiomas Holopainen 、 マルコMarco Hietala、エンプEmppu Vuorinenの3人は当然としても、やっぱり注目は フロール・ヤンセンだ。彼女はもともとロック・バンドにおけるヴォーカルの経験は十分なので、勿論不安は無いが、今回はナイトウィッシュに本格的参加のニュー・アルバムを引っさげての登場であり、そして以前から宣言しているようにターヤを意識しないで、自らの世界を造ると息巻いていたんで、どんなモノかと注目するわけである。
 結論から言うと、このバンドとしての役割は十二分に果たしていたというところ。なにせあの体格から訴えるヴォーカル、そしてパフォーマンスは見事。そしてかねてからの経験で、ソプラノから低音部まで余すとことなくリクアーしている。ツォーマスのダイナミックな曲群をなかなかこなすのも大変だろうが、難なくロッカーとして唄い上げ演技しているところはさすがである。

Troydonockley2014 ドノックリーTroy Donockley(←)の参加で、ケルテック・ムードも加味されて一層ナイトウィッシュのスタイルが厚みを持った。
 今回のアルバムも、彼らは"種の起源"やリチャード・ドーキンスの生態進化学などに因んだコンセプトアルバムであっただけ、彼のUilleannpipesなどの古楽器を生かしての演奏は素晴らしい。人間の発生・進化論と自然がテーマという深遠さとダイナミックを十分にこなしている。とにかく畳み込んでくる彼らの世界は圧巻である。
 ただし、心配なことにユッカ・ネヴァライネンJukka Nevalainenは病気の為、ドラマーは Kai Hahtoが務めているが、ユッカと違ってドスンバタンの迫力は少ないが、なかなか繊細なシンバル・ワークもあってこれはこれで悪くない。

Thw■ タンペレ公演
 そしてもう一つ彼らの本拠地フィンランドのタンペレTampereで行われた公演も別の一枚のBlu-rayに納められている。こちらは更に画像は良好で音質も標準をクリアしている。彼らのステージでの息の合ったプレイも見もので価値がある。この第3期ナイトウィッシュは一層充実を果たしていて、ツォーマスの満足の域にある表情が見られホッとするのだ。
 このメンバーのオフィシャル映像は"WACKEN open air live show"の『Showtime, Storytime』(2013年)以来だが、比較すると格段に内容共に良くなっている。
       *          *
 さて、ここで余談だが、止めておけば良いのに、どうしてもフロール・ヤンセンとターヤを比較したくなる。そこで何年か前のライブの改良Blu-ray映像版『End Of An Era』があるので取り敢えず面倒だが比較してみたのだ。やはり”Eva Dream”、”Nemo”などの曲を比べるとターヤのヴォーカルのオペラテイックな魅力には敵わない。しかし、まあそうは言っても現在のところ、現行ナイトウィッシュはやはりロック・パワーのフロール・ヤンセンの魅力、そして音楽的にはシンフォニックな完成度が更に高くなっており、そのスケールの大きさはまさに敵なしの存在と言って良いと言えるのだ。
(参考視聴)

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2017年3月 8日 (水)

ジョヴァンニ・ミラバッシGiovanni Mirabassiのピアノ・ソロ・ライブ 「LIVE IN GERMANY」

これはミラバッシらしい音の洪水に溢れたアルバムだ

<Jazz>
Giovanni Mirabassi「LIVE IN GERMANY」
CAM Jazz / ITA / CAMJ79102 / 2017.2

Gmjermanyw

Giovanni Mirabassi (piano) solo
Recorded on 16 Sept. 2014 at Bauer Studio, Ludwigsburg

  私はあのアルバム「AVANTI」 以来、イタリア出身でフランスで活躍しているのミラバッシGiovanni Mirabassiのファンなんですが、このライブ・アルバムの購入は若干躊躇していたんです。それも近作の2016年「NO WAY OUT」は、彼の一つの挑戦がみえて良かったんですが、 「VIVA V.E.R.I」、「Animessi」あたりが、実はそれ程面白くなかったせいかも知れない。
 ところが、そうこうしている時に爵士さんからこのアルバムを薦められました。いっやー、このアルバムは成る程あのミラバッシらしさが聴かれて喜んでいるんです。それも彼のかなり力みの無いリラックスした姿を感じ取れるんです。

 このアルバムは、ドイツでのステージ・ライブものなんだが、どうゆう訳か?エラ・フィッツジェラルド、メルセデス・ソーサ、エディット・ピアフ という3人のシンガーに捧げるという酒肴なんですね。
 エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald、1917- 1996年)はコール・ポーター、ジョージュ・ガーシュィン、アントニオ・カルロス・ジョビンなど唄ったし、メルセデス・ソーサ(Haydée Mercedes Sosa, 1935 - 2009年)はアルゼンチン・フォルクローレの女性歌手である。
 そしてエディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915 - 1963年)は、フランスのシャンソン歌手で、有名な”ばら色の人生”とか”愛の賛歌”等のヒットがある。何故この3人三様の全く異なった歌手を選んだのかよく解らないが、とにかく共通点は人間模様、喜びと哀しみ、熱い情熱と陰のある憂愁 と・・・・多彩な人生模様といったところなのか。それによって彼の心の一部を覗かせてくれているんです。

Mirabasshi01(Tracklist)
1. Sous Le Ciel De Paris (J. Dréjac - H. Giraud) 4:31
2. Canción Con Todos (A. Tejada Gomez - J. C. Isella) 4:42
3. The Man I Love (I. Gershwin - G. Gershwin) 6:21
4. Hymne À L’Amour (E. Piaf - M. Monnot) 3:29
5. Sólo Le Pido A Dios (L. Gieco) 5:51
6. Mercedes (G. Mirabassi) 3:58
7. My Old Flame (S. Coslow - A. Johnson) 5:11
8. J' M'en Fous Pas Mal (M. Emer) 5:44
9. Ella (G. Mirabassi) 6:17
10. Duerme Mi Tripón (O. Galíndez) 4:43
11. Bewitched (L. Hart - R. Rodgers) 4:48
12. Edith (G. Mirabassi) 5:03
13. I've Grown Accustomed To Her Face (A. J. Lerner - F. Loewe) 2:56


 いやはや、これはやはりミラバッシですね。非常にポピュラーな曲を演じているのだが、それぞれ1曲1曲の展開が複雑な展開を加味させて、何か一度に二つ以上の曲を聴いているような気分になります。
 まずはオープニングM1. ”Sous Le Ciel De Paris”で、このソロ・コンサートの意味を聞かせるが如くシャンソンがミラバッシ流のピアノの音の洪水で満たされるのである。
 今回はあの気になる唸りを上げるような熱演と言うよりは、かなりさらりとした演奏をベースにしているので、違和感なく気楽に聴けるところが良いです。ただライブということで曲間に拍手が入って、どうも私の感覚だと、ミラバッシの世界にのめり込めずにやや客観的に冷静に聴くというところになってしまうのですね。記録と言うよりは聴かせるアルバムとして、拍手を入れたかったら最後だけで良かったのでは?。
 しかし彼はやっぱり技法としては尋常なパッサージ・ワークではないですね。これだけ単調なメロディーでありながらも、そこに聴かれる音の多彩さに圧倒されます。
 アルバム全体で見ると、後半になるにつれ優しさが溢れてきて、心も落ち着いてホッとする世界に連れて行ってくれます。

(ジョヴァンニ・ミラバッシ紹介=http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/giovanni-miraba.html 参照)

(視聴)

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2017年3月 4日 (土)

ルネ・マリーRené Marie貫禄のヴォーカル・アルバム「SOUND OF RED」

多彩なタイプを盛り込んだジャズ・ヴォーカルに堪能

<Jazz>
René Marie 「SOUND OF RED」
Motema Music / USA / MTA-CD-194 / 2016

Soundofredw

René Marie (vocal)
John Chin (piano)
Elias Bailey (bass)
Quentin E. Baxter (drums)

GUEST ARTIST :
Romero Lubambo (guitar 6)
Sherman Irby (alto saxophone 1)
Etienne Charles (trumpet 2, 10)
Shayne Steele (background vocal 8, 11)

Renemariew  1955年生まれのベテラン・ルネ・マリーRené Marie(→)の近作。彼女はヴァージニア出身の女性ボーカリスト。99年、42歳の時にプロキャリアをスタートさせた遅咲きではあるが、セントルイスを拠点とするレーベルMAXJAZZ(ここにはDena DeRoseが居ますね)で多くのアルバムをリリースしている。アカデミー賞にも何回かノミネートされてきたようだ。
 そしてこれは2013年以来の昨年リリースされたニュー・アルバム。とにかく還暦過ぎの貫禄十分の強力アルバムだ。

 ブルース、ジャズの本場での百戦錬磨だけあって、自身のオリジナル曲によって作り上げたなかなか味のあるアルバム。意味深に唄ったり、軽く唄ったり、又ジャズ本場を唸らせるムードを醸し出したりと、そのテクニックは安心して聴く者を楽しませる。実は私はじっくり聴くのは今回が初めてなんです。

 M1. ”Sound of Red”がなかなか評判なんですね。 ゆったりと流してブルース調の味を生かしたジャズで、アルト・サックスの加わったバック演奏の流れも良くなかなか聴かせる。
  M2. ”If You Were Mine” この軽快な曲運びは洗練されていますね。
 M3. ”Go Home”は完全に哀愁のスロー・ナンバー・フォーク・ロック。
 M6. ”Certaldo”のアコースティック・ギターをバックに説得力のあるヴォーカルも見事、後半のピアノも美しい。
 M7. ”Colorado River Song” はなかなか洒落た懐かしのよき時代を思い起こすジャズ。
 M8. ”This is (not) A ProtestSong” 、M9. ”Many years ago”これらは懐かしのフォークっぽいナンバーで哀愁感も醸し出す。聴いていると20-30歳代のシンガーをイメージしてしまう。
 M11. ”Blessings”はジャズというよりはフォーク・ロックぽい味を感じさせる曲。語りかけるところから朗々と歌いあげるところまで披露してアルバムを締めるのである。

(Tracklist)
1. Sound of Red
2. If You Were Mine
3. Go Home
4. Lost
5. Stronger Than You Think
6. Certaldo
7. Colorado River Song
8. This is (not) A ProtestSong
9. Many years ago
10. Joy of Jazz
11. Blessings

(視聴)

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2017年2月28日 (火)

アレッサンドロ・ガラティAlessandro Galatiのニュー・アルバム「COLD SAND」

 アレッサンドロ・ガラティ・トリオが澤野から登場

 澤野工房であるから、北見柊のライナーが付いている。そして・・・・

Listen to the silence -静謐を聴け
彼方なる天より滴る美音の雫
イタリアが生んだピアノの魔術師
Alessandro Galati が創造する「音時空」

 ・・・・と、言う発売前の宣伝文句に圧倒されますね。これがほんとなら絶対に買いです(笑)。

<Jazz>
Alessandro Galati Trio 「Cold Sand」
ATELIER SAWANO / JPN / AS 155 / 2017

Coldsand

Alessandro Galati: piano
Gabriele Evangelista: bass
Stefano Tamborrino: drums

Recorded on 13,14 September at Artesawano, Cavalicco, Udine, Italy

(Tracklist)
01. Cold Sand
02. Mob Sick
03. Lucy's Eyes
04. Nina
05. Nothing Much to Say
06. Schosty
07. Here, There & Everywhere
08. Here
09. There
10. Everywhere
11. Nowhere
12. Uptown

 前回のイエローのアルバム・ジャケから今回は薄ブルーですね。アルバム・タイトルの「Cold Sand」そのものです。
 とにかく今回のアルバム、個々の曲は勿論それぞれ素晴らしいが、とにかくアルバム・トータルに私は絶賛してしまう。”澤野工房よくやってくれました”というところ。
 私はアレッサンドロ・ガラティは、あの1994年に録音したクラシック・カーのジャケ・アルバム『Traction Avant』に痺れてからのお付き合いだ。今作はあの作品は私の場合勿論リアルタイムではないのですが、20年経ってのものなんですね。私にとってはいよいよ彼のトリオの最高峰に到達した感があります。ここに来るまでには彼のアグレッシブな実験作もあって、それを乗り越えてこのアルバムに到達した嬉しさは格別である。
  ライナーの北見柊の表現する「透明感のある音色、空間の広がりを感じさせる演奏、そして何より、我々の琴線に触れるオリジナルのメロディ・ライン」という当にその世界である。

Trio

 収録曲12曲、M07”Here, There & Everywhere ”はLennon-McCartneyの曲で、それ以外10曲ガラティのオリジナルである。
  とにかく全編哀愁に溢れたピアノの音とメロディが、なんと言えない空間を持ちながら心の奥に滲みこんでくる。
 M8.” Here ”、M09. ”There” などが典型的だが、ベ-スとドラムスがピアノの響きを浸透させてワンテンポ遅れて畳み込んでくる。この絶妙なタイミングもたまらなく快感だ。いっやーー、そして確かにこの深遠な世界は久々の感覚になる。
 又M01. ”Cold Sand”、M05. ”Nothing Much to Say”のメロディー・ラインはもうたまらなくその流れに浸りきれる。

 これはおそらく日本のガラティ・トリオ・ファンを意識してのサービス作品集ではないだろうか?、それ程日本人である我が心に響くのである。
 そして今年はまだ早いのに、今年度のナンバー1に取りあげられることになるだろうと思う快作である。 ユーロ・ジャズに傾倒していて、こんな一枚に出会えることはほんとに幸せを感ずる。

(参考視聴)

(試聴)

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2017年2月25日 (土)

チャンピアン・フルトンChampian Fulton 「After Dark」

アメリカン・ジャズの楽しめる道に浸る・・・・

Cfw
(Champian Fulton)

<Jazz>
Champian Fulton 「After Dark」
Gut String Records / U.S / GSR022 / 2016

Afterdark

Champian Fulton (piano and vocals)
David Williams (bass)
Lewis Nash (drums)
Stephen Fulton (trumpet & flugelhorn) tracks:1,4,6,7

 オクラホマ州出身のまだまだ若い(1985年生まれ)女流ジャズ・ピアニストにしてヴォーカリストのチャンピアン・フルトンの純アメリカ的ジャズ・アルバム。最初の1曲目からミュートを効かせたトランペットがムードを盛り上げる。ニューヨーク・タイムズでも彼女のことを「メインストリーム・ジャズ・シーンにおいて、魅力溢れる若きディーバ」と評されたとか。
(ただしこのアルバム・ジャケ、洗練されたところの感じないちょっとダサいところが少々難ですが・・・・・)

 これは彼女のピアノ・トリオ作品でも有り、それにStephen Fultonの trumpet と flugelhornが4曲に加わっているが、このトランペッターは多分父親なんですね。そんな微笑ましいアルバムだ。そしてそこに彼女のヴォーカルを乗せていて、NYのナイトクラブの雰囲気を味わえる作品といったところ。それはもともと彼女はSarah Vaughan、 Billie Holiday、 Helen Humes を聴いて育ったという話からも押して知るべしであろう。

Cftriow_2

 ブルースの女王Dinah Washington によってポピュラーになった歌を集めたアルバムということだが、チャンピアンは、ピアノを弾き語りで主としてピアノ・トリオ・ジャズとして聴かせてくれる。Dinah Washington はブルースと言ってもジャズ畑での活動であったわけで、その流れを十分汲み取って、これは完全なジャズ・アルバムとして仕上がっている。

 しかしどうもチャンピアンの声の質とその独特なやや粘度の高い発声テクニックは、私好みのところとちょっと違っているんですが、しかしむしろ演奏面でしっかりアメリカ感じ取れるところに楽しませてもらう因子がある。だいたい曲の中盤はトリオ演奏を楽しむパターンで、ピアノ演奏も気分良く聴けて解りやすいので、これでジヤズの原点的良さも知ることが出来るのだ。特にM10.”Baby Won't You Please Come Home”あたりはその典型ですね。又M11.”Midnight Stroll”は、これはインスト曲で、よき時代のジャズの雰囲気をたっぷりとピアノ演奏を中心に聴かせてくれる。

(Tracklist)
1. Ain't Misbenhavin'
2. That Old Feeling
3. What a Defference a Day Made
4. Blue Skies
5. Keepin' Out of Mischief Now
6. A Bad Case of the Blues
7. Travelin' Light
8. Mad About the Boy
9. All of Me
10. Baby Won't You Please Come Home
11. Midnight Stroll

 彼女のアルバムは既に何枚かあって、ヴィーナス・レコードが扱っていたんですが、これは彼女名義のレーベル作品であるところをみると、ヴィーナスとの関係は打ち止められたのか、日本離れ?ちょっとそのあたりは確かな情報はない。

(試聴)

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2017年2月23日 (木)

ロジャー・ウォーターズの1992年以来の完全ニュー・アルバム「Is This The Life We Really Want?」

いよいよ完成か? 近々リリース!!

Usthemw

  今年は春からの北米を中心としてのピンク・フロイドの新解釈リニューアル版ライブ「US+THEM 2017」(→)で話題のロジャー・ウォーターズ。

 ここに来て、噂のニュー・アルバムが現実化した。

 ロジャー・ウォーターズのロツク完全ニューアルバムとなれば、いやはや1992年『AMUSED TO DEATH 死滅遊戯』以来ですね・・・・ピンク・フロイドの進化=待望の登場です。

          ↓          ↓
<Progressive Rock>
 Roger Waters
『Is This The Life We Really Want?』

 アルバム・タイトルからして現代社会への問題提起、社会批判となりそうだ。これぞ彼の真骨頂、ロック魂老いて盛んというところ。まさに『AMUSED TO DEATH 』の続編か?。

 思い起こせば、とにかく1992年『AMUSED TO DEATH 』以来、この25年は長かったが、クラシック・オペラ作品『Ça IRA 希望あれ』とか、「To Kill the child/Leaving Beirut」があったり、印象の強い曲としては”Each Small Candle”、”Hello(I love you)”、”flickering flame”、”Knock'n on heaven's door”、”Song for Palestne” 等々結構味のある曲の披露もあった。   

C3xljj7vmae9btjw


(参考)

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