リッチー・バイラーク

2018年7月24日 (火)

リッチー・バイラークRichie Beirachの未公開ライブ音源を加えての復刻盤 「INBORN」

マイケル・ブレッカー、ジョン・アバークロンビーに捧げるアルバム

Michael Brecker :2007年1月13日 白血病のため死去、57歳。
John Abercrombie: 2017年8月22日 心不全により死去、73歳。

<Jazz>
Richie Beirach 「INBORN」
Jazzline Records / IMPORT / N77049 / 2018

Inbornw_3

Recorded April 17 & 18 1989 at Clinton Recording Studios, New York City

Richie Beirach (piano)
Randy Brecker (trumpet, flugelhorn on CD1-1,2,4,6,7,8,CD2-1,2,7)
Michael Brecker (tenor saxophone on CD1-3,5,CD2-3,5)
John Scofield (guitar on CD1-1,4,8,CD2-2,7)
George Mraz (bass except CD2-1)
Adam Nussbaum (drums except CD1-3,5,CD2-1,3,5)

81hypt8fbtw 1989年4月NYで吹き込まれリリースされたリッチー・バイラークのチェット・ベイカーのトリビュート・アルバム『Some Other Time - A Tribute To Chet Baker』(Triloka原盤)(→)に、同じ顔ぶれによる当時の未発表のライヴ音源を加えて2枚組としての充実再発版。これは80年代のジャズ界華々しい時のアルバムで、やはり耽美派ロマンチストのアルバムとして人気を博したもの。ただ私はリッチー・バイラークはトリオもの又はソロ・ピアノのアルバムが中心だった為、手にしてなかったので当然今回飛びついたのであった。

 上のメンバーにみるようにランディ・ブレッカー、マイケル・ブレッカー、ジョン・スコフィールド、ジョージ・ムラーツ、アダム・ナスボームと組んだセクステット構成だが、曲によって変わる変動的コンポもの(下のList参照)。
 CD-2のStudio版は、リッチーのオーソドックなピアノ・トリオ(piano,bass & drums)やマイケルとのデュオ(piano, sax)などでそのリリシズムはしっとりと味わえる。

List1List2


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[CD2]は、かってリリースされたアルバムの再発なのだが、バイラーク主導型の曲展開にランディのトランペット、マイケルのサックスが、朗々と歌いあげるバラード・プレイによって抒情的にして哀愁感のある曲に仕上げられている。 バイラークの名曲"Sunday Song"などもマイケルのサックスは見事にバイラーク流にあわせてのバラード演奏で十分に楽しませてくれる。この曲は私にとっては、24年前に来日ソロ・ライブの最後に聴かせてもらった曲で、感動モノなのである。
 更に"Some Other Time "も、そのエヴァンス流がしっかり味わえるバイラークの世界の出来である。
Richie_beirach__c_lutz_voigtlander_
[CD1]は、今回初公開のようだが、スタジオ版とは対照的に、この連中と言ったら叱られそうだが、当時のジャズ・メンの典型的スタイルをセクステットでお互い絶好調と言わんばかしにたたき込んで来て、バイラークのピアノもリリシズムを返上してアグレシッシブに迎え撃つ、この様はそれまでのニュー・ヨーク・ジャズが如何に盛り上がっていたかが窺い知れる演奏が聴ける。
 アルバム・タイトルの"Inborn"は、両方に収録されているが、この曲はバイラークらしい秘めたるロマンチィシズムと、ジャズの展開の楽しさとを両面持っている曲でマイケルのサックスがここでもバイラークのピアノに歩調を合わせつつ、だがしっかりと自己主張もしていて、トリビュートとしての選択は的確な曲である。

 このリリシズムたっぷりのスタジオ版が、ライブ版で知ることが出来るこんなジャズ・スピリット満開で演奏するセクステットの中で作り上げられた事に驚きながら感動できて、この2枚組構成は見事に成功している。まさにジャズ界トリビュート版といっても良い仕上げであった。

(評価)
□曲・演奏 ★★★★★
□録音   ★★★★☆
 
(参考視聴)

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2015年11月18日 (水)

企画ものの恩恵 :リッチー・バイラーク Richie Beirach 「BALLADS Ⅱ」

歓迎: プライスダウン、デジタルリマスター で登場

      <Jazz> 
          RICHIE BEIRACH 「BALLADS Ⅱ」
          Sony Music / JPN / SICJ98 / 2015

Ballads2

   Piano : Richie Beirach
    Recorded at Masonic Temple, New York City, Jan. 20 & 21,1987

 久々に企画モノの恩恵を受けている。リッチー・バイラークRichie Beirach(1947年、ニューヨーク生まれ)と言えば、私の最も愛するジャズ・ピアニストの中の一人であるが、特に彼のソロ・アルバムには過去には何度となく感動を受けてきた。

 (参照)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/cat57671441/index.html

Richie_beirach2
 ところがここで紹介する1987年「Ballad Ⅱ」は手元に欠になっていてため、今回のSonyの名盤・レア盤をプライスダウン、デジタルリマスター盤サービスの”Jazz collection 1000”企画で手に入れることになった。いっやー、こうした企画は大歓迎ですね。それは音質のかなりの向上があることだけでも快感であるが、廉価であることも何に付けても大歓迎なのである。

 過去に「Hubris」、「BALLADS」、「JAZZ ADAGIO」、「Live in Japan」、「Impression of Tokyo」などなどソロ・アルバムに魅了されていたのだが、 そもそも彼のピアノ・ソロ・アルバムは人気があるためか、過去に20枚という数に上っている。
  この「BALLADS Ⅱ」「BALLADS」」が好評にて、日本CBSソニーの依頼によってニュー・ヨークにて録音されたものだった。

Ballads2list
 内容は、オリジナルは4曲、スタンダードやカヴァー10曲という構成。それが素晴らしく音が改良している。
 スタートの”My Funny Valentine”での澄んだ美しい音のピアノの響きには、当然彼の技量によるところは大きいが、それを生かした録音とCD作成技術の向上によって素晴らしい盤になっていて、背筋が寒くなるほどである。そして更にこの曲自身のバイラークの解釈による旋律の美しさも屈指の出来だ。
 3.、6.、9.、12.の4曲がオリジナルだが、このアルバムに登場するものは過去のスタンダード曲として愛されているものに負けない美旋律を聴かせる。もともとバイラークはクラシックの教育もしっかり受けているところからか、その音楽的な評価も高いのは周知のところだ。

 しかし過去の名盤を、このようにリマスターにより音の改良がなされると言うことは、大歓迎である。今ここにある過去の盤「BALLADS」と聴き比べると明らかに改善しているのが解る。
 そしてその上にこのように廉価でのサービス提供を盛んにしてもらえれば、近年のCDの販売低下の寒い時代には、一つの開けた道として意義あるのではないかと、ちょっとこちらの都合のみ考えているが、実のところはどうなんでしょうかね。

(参考視聴)

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2014年1月28日 (火)

リッチー・バイラークRichie Beirach とのお付き合い(3) : ジャパン・ソロ・ライブの一枚

まさに奇遇のソロ演奏ライブ(城下町松代での演奏)~1994年

Richie_beirach3_2 リッチー・バイラークのピアノ演奏を評して”多彩な表情”があると言われる。その内容はソロであったり、デュオ、トリオであったりするのだが、しかもその編成も様々な楽器と対面したりする。しかしそれにも増して、極めつきはその曲の流れに多面性を発揮する。ある曲はまさにクラシックの美的世界であったり、そしてメロディックな抒情的で哀愁を漂せるものであったりするが、そうかと思えば前衛的な冒険的タッチのスリリングでありエキサイティングな面もみせる。さらに彼のピアノの音は”硬質”であるとも言われるが、それは透明感のあるタッチから来るものか私は結構好きなのである。

 さてその彼のソロ演奏は1977年の名盤「Hubris」から始まるのではと思うのだが(私はなんと20年以上後になって初めて手に入れて聴いたもの)、その魅力は又格別である。日本に於けるライブもののソロ・アルバムもあって、私の知る限りでは2枚。一枚は1981年の「Live in Tokyo」(その後の「Complete Solo Concert 1981」)で、もう一枚はここに取り上げるアルバム「LIVE IN JAPAN」である。

<Jazz> RICHIE BEIRACH 「Solo Piano Recital - LIVE IN JAPAN」
             
Label Les Jungle   JJ-0001  ,  1995
              Recorded Live at Matsushiro Bunka Hall, Nagano. Oct.31.1994

Liveinjapan_2
 さてこのアルバムは、私にとっては最も思い入れのあるそして記念的アルバムである。それはまさしく奇遇の出会いであった。つまりこのアルバムの録音された会場に実は私は居たのである。それも恥ずかしながら、リッチー・バイラークという名ジャズ・ピアニストとしての知識も無く。
 何回と来日している彼のこの時の来日演奏は、なんと山梨県の人里離れた清里(清泉寮)で行い、そして翌日はこの信州の城下町松代であったのだ。川中島合戦時の武田信玄の前線基地であった海津城が築かれ、江戸時代には真田家が治めた松代藩の城下町松代である(佐久間象山はこの地から出た)。この松代(長野市に昭和41年合併)は北西は千曲川、南は山に囲まれた地で人口2万人少々で、とくに江戸時代の文化遺産が豊富、又第二次大戦中大本営が置かれようとした地だ(現在も天皇の御座所予定の建物が残されている)。住民の文化意識が高く、そこに造られた「松代文化ホール」が会場であった。
 この会場は収容約300人の中ホールながら客席と舞台がほぼ同面積の天井の高い音響効果の良いホールとして1989年に作られたもの。この松代町は私にとっては縁のある町で、そんな関係でこのホールでのリサイタルということで、当時彼のことは知らずに私はライブに参加したわけである。

Liveinjapanlist_2 さて収録曲は左のようで、当日の彼の演奏は、ソロ・アルバムの良いとこ取りしたような内容で、多分この会場も気に入ってくれたのではと思うところ。選曲はアルバム用の録音も意識しての事だろうが。
 このホールに置かれているピアノはこの会場自慢のヘーゼンドルファーである。
 そして、まあどちらかというと見たところあまりスマートという感じで無く格好の良くないアメリカのお父さんという風情の彼の演奏を初めて聴いたのであった。
 当時は私にとっては、Bartokの”Bagalltelle #6”は静かなスタートであったが、中盤以降の前衛的ピアノプレイの盛り上がりに驚かされ、そしてその後のMompouの”Impressiones Intimas”のクラシック演奏を思わせる美しさにうっとりさせられたという状態であった。
 しかし”Elm”、”Sunday Song”の美しさと抒情性は今このアルバムを聴いても納得ものの世界。この時には多くのジャズ・ピアノ・ファンが愛していたリッチー・バイラークのオリジナル曲とも知らずに聴いていたのであったが、これは彼の充分なるサービスであったのであろう。
 実は今となってみて、当時、彼はこの小さい城下町と彼のピアニストとしての世界感とのマッチングについてどんな印象であったか聞いてみたいと思うのである。

 このアルバムは、かなり後になってその存在を知り、是非とも欲しいと持つことになったのだが、聴いていただけると解るが、適度なホール感もあって聴きやすい仕上げである。今日は思い出話というところで・・・・・。

(試聴)

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2014年1月20日 (月)

リッチー・バイラークRichie Beirach とのお付き合い : (2)彼から見た日本の姿は?

日本に縁のあるライブ盤とスタジオ盤の2枚にみるものは?~(その1)「東京点描」

Richie2 

 リッチー・バイラークの日本にゆかりのある盤を取り上げると言うことで、私が持つアルバムとなると「IMPRESSIONS OF TOKYO東京点描」(2011)、「RICHIE BEIRACH Solo Piano Recital  LIVE IN JAPAN」(1995)の2枚となる。この2枚は双方彼のピアノ・ソロであるところは共通だが、スタジオ盤とライブ盤という違いがあるが、なんとリリース年では16年の間隔がある。しかしこの2枚を比べながら聴くのもなかなかオツなもので、そんな取り上げ方をここでしてみるわけである。

 とにかく彼は来日しての演奏は二十数回に及び、・・・・・ということは彼にとって日本は少なくとも嫌なところではないであろうし、むしろお気に入りなのかも知れない。そしてこの2枚のアルバムで近作のほうで東日本大震災にまつわる作品からここに取り上げる。

<Jazz> RICHIE BEIRACH 「東京点描 IMPRESSIONS OF TOKYO~Ancient City of The Future 」
             OutNote Records   OTN009  ,  2011
      Rcording Dates : September 17 & 18, 2010
             RICHIE BEIRACH : Piano

Tokyo_2
 どちらかというと、このアルバムはなかなか単純に受け入れるには難しいアルバムである。何故かというと録音はアルバムにも記してあるとおりで、2010年の9月であり、それが何故その後(翌年)に起きた日本の大事件であることに関連づけられたタイトルの曲”Tragedy in Sendai(仙台の悲劇)”があるのだろうか?、このあたりの謎解きに関しては私は全く知識が無いので疑問符のみにしておくが、このアルバムは全曲彼のオリジナルであるから、アルバム・リリース時にどうゆう細工をしようが、それはそれ自由な話である。そしてこのジャケ・デザインも良く解らない。ただ”東京点描””未来を映す古都”という日本語文字が並んでいるが、少々不気味である。更にこの録音はCMP Studio (Zerkrall,Germany)と記してあるところから、少なくとも日本におけるものではない。

Tokyolist
 ここに納まっている全16曲は左のような内容で有り、HAIKU俳句(?)という組曲様スタイルをとり、Cherry Blossomさくら、Rock Gerden石庭、歌舞伎、座頭市-黒沢とかTakemitsu武満徹、Togashi富樫雅彦の名が出てきたり、広島・長崎、そして仙台などと日本をイメージしているタイトルで埋まっている。それなら何故「Impressions of Tokyo」なのか?、つまり”Japan”ではなく”Tokyo”なのか?、どうも良く解らない。

 そんな疑問符のところはそれまでとして、ここにみる彼のソロ・ピアノの曲はなかなか興味深い。”Cherry Blossom Time”は何か不思議な世界、幻想的とも言える世界に引っ張り込まれる。”Ancient city of the Future(未来を映す古都)”というタイトルも良いですね。しかしこれは若干難解な曲である。しかしそれに続く”Lament for Hiroshima and Nagasaki”では、哀愁のある哀悼の詩が聴く私の心に深く染みこんでくる。このあたりが彼の得意とする美学と前衛性の兼ね合いの交錯で、私なんかは参ってしまうのだ。とにかく”静”と”動”、”抒情的世界”と”現実の激しき世界”が伝わってくる。

 
 しかしこうして日本をテーマに世界に発信してくれるところは嬉しい限りではないか。と思う反面、このアルバムは私が思うにはリッチー・バイラークの芸術性そのものと思う。つまり実は描くものが日本で必ずしもなくても良いと思っている。むしろ彼の人生観の多面の凝縮の曲集といって良いようにも思うのである。それは衝撃的東日本大震災に直面した日本が、当時彼が収録した曲集と図らずも描くところに一致があったからなのかも知れない。

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2014年1月16日 (木)

リッチー・バイラークRichie Beirach とのお付き合い:(1)クラシックとジャズの世界

私にとっては奇遇のリッチー・バイラークであるのだが・・・・・・

Richie1
 今私の手元には約10枚のリッチー・バイラークのCDがあるのだが、彼の多くのリーダー作品の中に於いてみてもほんの何分の一というところ。しかしそんな彼の過去の作品を時に聴きたくなって聴くのである。そしてやっぱりそれはもう昔と言っていいECM時代のものに非常に惹かれると言うことになるのである。が・・・・・、そのECM時代の作品は実はリアル・タイムに聴いたわけでなく、私が彼に興味を持ったのは既にVenus時代になってのことであった。

 そんな中から今日ここで取り上げるのは「No Borders」というアルバム。これにはもともとクラシックのジャズ演奏に興味を持っていたがために知ることになったもの。そしてこれが私の彼の演奏を聴く初の接触と思ったのが・・・、なんと私はそれより8年も前の1994年に彼のライブ演奏の会場に実はいたのだった(このあたりのお話しはいずれに)。しかしその時の印象とはどうしてもこのアルバムは一致しなかった為、その流れに自分でも気づかずにいたという、変と言えば変な話なのである。

<Jazz> RICHIE BEIRACH TRIO 「No Borders」
              Venus Records,  TKCV-35305  ,  2002

Noborders 
  members
     Richie Beirach : piano
     George Mraz : bass
     Billy Hart : drums
     Gregor Huebner : violin

 

まあ、いずれにしても私には彼に対する一つの入り口であったのでこのアルバムは印象深いのである。
 もともとクラシックをピアノを通じて学んだ彼が(1947年生まれで6歳より・クラシック・ピアノの練習。そしてその対象は古典から現代音楽まで、広くあらゆるものに対峙したようだ)、このようにクラシック音楽を素材にしてジャズ・トリオ演奏をすることは何も不思議なことではないが、私が長く付き合ってきたジャク・ルーシェの”プレイ・バッハ”シリーズとは全くの異なる世界であり、なるほどジャズを究めようとするとこうしたアプローチの仕方があるのだと、ただ唖然としたのも事実であった。

Noborderslist_3 
 このアルバムは左のように9曲。最後の”Steel Prayers-Ballad for 9/11 WTC”のみ彼のオリジナルで、この曲はあのアメリカを襲った悲しみのテロ事件、9.11への哀悼の曲である。それ以外は見て解るように、クラシック世界の大御所を総なめしている。
 しかしこのアルバムを聴いて解るとおり、トリオ・ジャズなのだ。あのクラシックの流れの一つとして聴こうと思うと大間違い。ここまで彼のジャズの世界は妥協を許していない。そしてなんとViolinも登場させるところに彼の彼なりの曲作りがある(Debussyの曲からの”Footprints in the snow”、この曲はリッチーのジャズ心の美学が迫ってくる)。
 そしてバッハの”Siciliano”、フェデリコ・モンペウの”Impressions Intimas”と流れていくのであるが、彼のピアノは硬質とは言え、美学が心に響いてくる。

 多分、リッチー・バイラークの曲を良く聴く人には解ると思うが、彼の抒情性に惹かれると同時に、彼の世界にはジャズとしての前衛性、革新性がどこかにあって、冒頭のシューマンの”Scenes from Childhood”の後半にみせる攻撃的トリオ演奏には驚かされる。

 しかし何と言っても彼にはECM時代のアルバム「Hubris」のような特に私が溺れてしまう抒情性豊かなピアノ・ソロ・アルバムがあり、又妥協性のなさからECMのアイヒャーとのけんか別れによって抹殺されてしまい、今となっては手に入らないプレミアもののアルバム「Elm」などと話題に事欠かない。

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