写真・カメラ

2017年4月19日 (水)

Spring is here in all its glory

垂れ桜(枝垂れ桜) 1

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Nikon D800 TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
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垂れ桜(枝垂れ桜) 2

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Nikon D800 TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

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2016年6月19日 (日)

初夏と写真とミュージック:”改造レンズ”、”企画もの~NEW YORK TRIO”

写真撮影~改造レンズの味

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 我が家の庭には、私はまったく手を出さないのだが、薔薇が一面に咲き、そしてその盛りも終わって、いよいよ初夏を迎えた。春から今年は気温が高い日が多く、いつの間にか夏になってしまったという感がある。これも歳のせいで季節感覚も鈍くなったのかなぁ~と、ちょっと寂しいのだが。この写真もそんな時の1カット。レンズ効果の一例だ。

 

P6161774trw 私の一つの趣味の世界である「写真・カメラ」に関しても何となく現Digital時代となって、夢中になる時も無くなってきているのは、そのDigital化のせいなのか私の歳のせいなのか、そのあたりはよく解らないが・・・・とにかくかってような夢中になることが無くなっていると言うことは事実だ。
 そんな時に、ふと昔のパソコン通信(PC-VAN)の時代の友(写真SIG)である/tenさん製作のレンズを思い出して、使ってみたのがこの一枚である。(興味ある方には又別に詳しく)
 (参照)「SL66LIFE photography」 http://sl66life.sblo.jp/

 最近のDigital機は、カメラ搭載ソフトによってアートフィルターとかアートエフェクト効果をもたらして画像を作り上げるのと、コンピューター機能画像ソフトによって諸々の効果をもたらすと言うのが主力だろうと思うのだが・・・・、と、言うことは取り敢えず撮ってきて後処理を行うという作業のウェイトが高い。
 かってのフィルム時代のアナログ機撮影においては、その操作はレンズ効果が最も中心であった。そんな意味でも色々の工夫をアナログの世界で行った訳で、それは主として撮影現場に於ける操作であった。今となるとそれが懐かしいし、それが夢中になる興味を推し進めたんだろうなぁ~~と思うのであるが?。

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<今日のミュージック>

51si6bbpyzl<Jazz>
~The Best Coupling Series~
NEW YORK TRIO
「Stairway To The Stars / Always」
Venus Records / JPN / VHCD-1199 / 2016

Bill Charlap(piano)、 Jay Leonhart(bass)、 Bill Stewart(drums)


 これは、先般取りあげたニュー・ヨーク・トリオのアルバムNo4とNo7の二枚のアルバムのカップリング盤。こうゆう企画は廉価になるので大賛成。特にVenus Records にはかなり貢いでいるので(笑)当然やって欲しい企画だ。
 とにかくBill Charlapのピアノを中心にしてのこのトリオは、スタンダード・ナンバーを快く聴かせてくれる技は一流と言って良いだろう。又スウィングするジャズの基本を十分心得てのアドリブはなかなか楽しい。そんな意味でバック・グラウンド的ジャズ観賞を楽しむには、まずはお勧めモノである。

(視聴)

 

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2016年4月27日 (水)

花のシーズン : 豪華な牡丹の開花

豪華さでは牡丹ですね・・・・  本日開花

 我が家でも「梅」から始まって「ヤマツバキ」「桜」「木蓮」「モッコウバラ」「ハナミズキ」など・・・順に盛んに咲きました。そして目下「春」真っ盛りとなりました。
 「花」に弱い私ですが、なんと言っても豪華なのは牡丹ですね。我が家には「赤」「黄色」「白」の三種が花を付けるのですが、10年位前に長野県伊那の高遠の牡丹寺として知られている遠照寺から頂いた赤の牡丹(当時は鉢に植わった20センチほどの牡丹の木でした)が毎年立派な花を付けるのです。
(学名 Paeonia suffruticosa Paeonia : ボタン属 suffruticosa : 亜 低木状の Paeoniaは、 ギリシャ神話の”医の神” 「Paeon」の名 に由来すると)
 
 なんと今年は一本の木から41ケの花が咲きます。本日朝に開花しました。つぼみも含めて41ケあるのです・・・・・いやはや驚きです。  

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P4271772w
<今日のミュージック>

    Nicki Parrott 「SAKURA SAKURA」
         Venus Records / JPN / VHCD-1068 / 2012

Jz12121902 こちらは牡丹でなく”さくら”ですが・・・しかし春の明るさはこのアルバム・ジャケですね。

 全国今年は桜の開花も早く、既にその時期は終わってしまいましたが、北海道はどうなんでしょうか?。
 このアルバムは、中身は全曲Springで充ち満ちています。

(参照)
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/nicki-parrott-s.html

(試聴)

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2016年1月 1日 (金)

謹賀新年 2016 / アレッサンドロ・ガラティAlessadro Galati Trio 「On a Sunny Day」

明けましてお目出度う御座います 2016元旦

Photo

Hasselblad 503CX  Planar 2.8/80  PL  FUJI-Velvia100

 今年でこの拙いブログも10年となりました。もともとそんなに続くとも思っていませんでしたが、「自分の多趣味の中の忘れごとを防ぐ意味の記録」としての役割をも兼ねて書いて来たところがありましたが・・・・一つの区切りの年を迎えた感があります。今年は発展できるか、それとも?・・・・・といったところでしょうか。取り敢えずよろしくお願いします。

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 新年早々のミュージック・・・・・・・  
         

      <Jazz>
           Alessandro Galati Trio 「On a Sunny Day」
            VLA VENETO JAZZ / Italy / VVJ105 / 2015

Onasunnyday

Alessandro Galati (p)
Gabriele Evangelista (b)
Stefano Tamborrino (ds)

Recorded at artesuono, cavalicco(UD) 2015

(Tracklist)
1. Baloons
2. Insensatez
3. In Beijing
4. Crazy Winter in Town
5. L'Incontro
6. On A Sunny Day
7. Drop Down Tango Shore
8. Hungaria
9. MMMM
10. Smell of The Air
11. Yellow Brain

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 新年早々に、素晴らしいアルバムを取り上げる事が出来て嬉しいですね。 
 2014年リリースの前作アルバム『SEALS』が非常に良かったため喜んでいたんですが、その私の好きなイタリア人ピアニスト、アレッサンドロ・ガラティAlessandro Galatiの同VVJからの第二弾です。このアルバムも同メンバーによるトリオ作品。
 そして収録曲は1曲(Antonio Carlos JobimのM2” Insensatez”)以外はオリジナル曲を十二分に詰め込んでいる。
 とにかくメロディが豊富で堪能させてくれるが、このトリオそれぞれの演奏は、一つ一つの音を大事にするハーモニーが心に響いてくる。非常にゆったりとしていてしみじみと聴かせてくれて、複雑なトリオの交わりがあるにも関わらず、気持ちよく素直に聴き取れる。
 又、録音が秀悦で、ピアノの澄んだ美しさ、ドラムスの響きが良く、シンバルやブラッシも手に取るよう。ベースも適度な響きを持って収録されていて快感。

 かっての1990年代の名盤『TRACTION AVANT』を彷彿とさせる説得力のあるアルバムである。いっや~このところ原点回帰して、そしてそれを発展させたような詩情と叙情が溢れており、全編統一性があって気持ちが良い。これぞユーロ・ジャズの良さを感じ取れる。
 まさに新年向けの快感アルバムだ。

(試聴) ”In Beijing”

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2015年3月15日 (日)

早春の来客(つがいの小鳥)~Gerry Mulligan「Night Lights」

今年も春を迎えようとして・・・・山茱萸(サンシュユ)の開花と小鳥

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P30617662wh_2 このところ3月になって毎日私の家の庭に決まって訪れてくる2羽の(多分、つがい)小鳥がいます。私は植物とか、鳥の種類には全く知識が無くて、何という小鳥なのかも解りません。それでも毎日家の中にいる私から2-3メートルのところで、仲良くしているこの2羽の小鳥が可愛らしいと思って見ているのです。(写真クリック拡大

P30617722wh 私の家は住宅街のど真ん中にあるのですが、親の代からの多くの庭木が植えてありましたので、私が数年前に新築した現在の住宅の周りに移植しました。その為多くの植物があり、多分それで寄ってくると思います。この小鳥が来るようになる前の、この冬の最中には、もう少し大きいやはり2羽の鳥が毎日来ていたんですが(その鳥は山茱萸(サンシュユ)の実を食べていた)、それは今は来ないのです。それに変わって現在はこの小鳥の来客で、それを楽しんでいるのですが・・・・この鳥は何という名の鳥なんでしょうか?,ネットで調べましたところ似ているのは「アトリ」という鳥ではないかとみているのですが・・・ご存知の方は教えて欲しいと思っているのです・・・・・。

P31417272wh_3 とにかく、この私の居住地は日本では寒い地方になるのですが、ようやく山茱萸も黄色く開花して、春を感ずる候となりました。これで一年のスタートと感ずる時なのです。

アトリ(Wikipediaより)
ユーラシア大陸北部の亜寒帯で繁殖し、冬季は北アフリカ、ヨーロッパから中央アジア、中国、朝鮮半島に渡りをおこない越冬する。
 日本には冬鳥として秋にシベリア方面から渡来する。主に日本海より山形県、富山県等に飛来し、それから各地に散らばる。渡来する個体数は年による変化が大きい。
 全長16cm。黄褐色を基調に黒、白を加えた羽色をもち、特に胸部の羽毛は橙褐色で目立つ。オスの夏羽は頭部が黒い。メスおよびオスの冬羽の頭部は褐色。

                *    *    *

(今日のミュージック)

Barjazz<Jazz>
Coleman Hawkins,  Billie Holidy & others「BAR JAZZ」
Universal Classics & Jazz /  06024 9837442 / 2006


 なんとなく昔のジャズを気楽に聴きたいときがある。そんな時にうってつけのモノは、こうしたオムニバスものですね(Digital remastered)。

 Kenny Burrell のギター、Coleman Hawkinsのサックス、 Stan Getzのサックス、Billie HolidayやRuth Cameronのヴォーカル、Oscar Petersonのピアノなどなど・・・何も考えずにふと聴いているのも良いものです。中でもGerry Mulliganの「Night Lights」なんかは静かな夜に最高です。

(試聴)

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2015年3月12日 (木)

男のロマンのエッセイ集:中西繁著「À Paris~ゴッホの部屋の日々」(その2)~映画「男と女」

       <My Photo Album 瞬光残像 = フランス編>

中西繁先生の「パリ」に刺激されて・・・・私も懐かしのもう何年か前の「パリ・セーヌの夜」の撮影モノクロ・フィルムを引っ張り出しての一枚です(↓)。この頃は”夜のパリ”が好きでした。

Paris1wh

サンジュ橋pont au change 越しに観るコンシェルジュリーLa Conciergerie (遠くにはエッフェル塔のライトが見える)

          *    *    *    *
さて、本題↓

 男のロマン貫く・・・・・・中西繁

2

 フランスとは・・・・まさにオールラウンドに芸術の国と、私自身の人生の中では位置付いている。中西繁の絵画の世界は当然として、私の好んだ音楽や映画そして写真の世界でも・・・なかなかこの国の右に出るのは簡単には見つからない。
 さて、中西繁のエッセイ集「ゴッホの部屋の日々」感想の続きである。

Photoモンマルトルからモンパルナスへ~モンパルナスの朝

 中西繁は2006年までの2年のパリ生活後は、冬期にパリに2,3ケ月滞在する生活のようだ。これはまさしく正解だと思う。
(←中西繁画「雨上がりのモンパルナス大通り」)
 私はパリは冬期が好きだ。街も葉を落とした街路樹と建物が美しい。ただ私と違うのは、彼は朝早い、そしてそこにフランスらしい姿を感じている。私は夜派、夜のパリの姿に酔った。

ドーヴィル・トローヴイル   ( 映画「男と女」

41ck0svwlrl1_2 この街はあのノルマンディー地方の海を望む港町。私はフランス映画「男と女Un homme et une femme」 (1966年)が、このドーヴィルを舞台としていることは、彼のこのエッセイで初めて知った。とにかくこの映画を見た頃は、フランスにおける都市の位置関係など理解していなかった為だ。
 いつぞやも中西繁はこの映画「男と女」がお気に入りであったことは知っていたが・・・このエッセイ集でもこの映画の監督のクロード・ルルーシュの言葉”人生は2,3のパターンしかなく、人々はそれを繰り返し残酷なまでに同じ道を歩いて行く”と、そして彼の画集に記した”人生は無数のパターンの足跡として残る”を対比して・・・・”人は歳を重ねるほど、ますます過去を想いながら生きてゆくものなのだ”と結ぶ。このあたりが中西繁節。

21 さてこの「男と女」の映画に話しを戻すが、これからは私のこの映画感想。話の筋はそれほど・・・・・?で、つまり公開当時のキャッチコピーを見ればその通り→”たちきれぬ過去の想いに濡れながら、愛を求める永遠のさすらい ・・・・・・その姿は男と女”。

 この映画の主題歌はフランシス・レイの”男と女”、これが又映画以上に世界を魅了した。又映像を音楽が作り上げるという技も見えた。
22 又「映像」というそのものの意味にも迫った。アングル、クローズ・アップ、動き、光の陰影、明るさ暗さ、そしてなんと言っても画面のお膳立てとしての”雨”。このドーヴィルという地は、日本で言えば冬期は暗い日本海に面した地と似ているのだろう。その暗さも重要な役割を果たす。そんな背景下の映像の素晴らしさも教えてくれた映画である。

 そして更にこの映画、カラーとモノクロの対比が素晴らしい。場面によって使い分けしているのだ。両者は互いに否定するものでなく、それぞれが優れたものである事を教えた。ただ私自身はこの映画ではモノクロに軍配を挙げている。

・・・・と、中西繁のロマン・エッセイ集はいくらでも私の書くことが脱線する要素を持っていて、私には楽しい一冊なのである。

(参考)

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2015年3月 6日 (金)

男のロマンのエッセイ集:中西繁著「À Paris~ゴッホの部屋の日々」

常に「男のロマン」を感ずる世界を歩んでいる男!

Photo

(序文) ある事情で、私にプレゼントして頂いた”我が絵画の師”(これは私が勝手に決めていることでして誤解のないように。実はお会いしたこともないのです)=中西繁先生のエッセイ集「À Paris~ゴッホの部屋の日々」の話である。

Profile_pic 既に「中西繁」(大変失礼ですが、このような話を書くに当たっては、敬称はあえて控えさせて頂いています。これは現在ご活躍中ではありますが、既に私が評価する中に於いて、絵画界における普遍的な意味を持つ人であるからです)については、過去にこのブログで私が何故彼を評価するのかは書いてきましたので、ここでは省略するが、絵画を愛する一人として、私は彼に注目せざるを得ないのです。

(参考)
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d0df.html
                ↓
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-56e4.html

Photo まずはこのエッセイ集の冒頭は、左のごとくである。もうここで”人と人との出会い”について語っている。その出会いを自己にいかに生かせて行くかのロマンが見えてくる。
 中西繁を知る人は誰でも知っているのは、かって彼はパリのゴッホの部屋でのエネルギッシュな活動(約2年間)の話だ。
 しかし私は実は彼がもっと若かった時の話と思っていたのだが、この著書によって、それはなんと2004年と言うことで、既に60歳に近いときの話であることを知った。
 もともとフランスと言うかパリと言うか、あの地は画家と称する者の登竜門の地でもある。従って若き志の地でもあると言って良いだろう。しかし彼の場合は、なんとこの時は、私からみれば既に自分の世界は歴然と構築されたと言って良い時に当たっている。と、言うことは・・・・何故なのだろうか?。

 しかもゴッホの住んだ部屋にて絵画の創作活動をするということ。彼の絵画を志すきっかけとなったのはゴッホ作品であっということ。日本での活動を中断して、還暦近い男がそこに向かったのは?、そしてその決意のよって湧いてくるところは?・・・・・。

 ただ単にパリ(フランスといった方が良いのか?)という都市の魅力だけでなく、絵画の技法を極めるということだけでもなく(エコール・デ・ボザール美術学校に属したところは聞き及んでいるが)、まだまだ人としての歩む道の奥深さを求めたのであろうか?。

ここで中西繁はフランス各地の印象と思いを綴っている・・・・・・

Photoサクレ・クール大聖堂
 この中では、教会の聖堂内のドーム天井のキリストのモザイク画。そのキリストの瞳が輝くという。それはたった4つの席に於いてのみ見れるのだと・・・その観察力、その構造的分析・・・私にとって、中西繁の工学系の学問がキラリと光った。

LA QUATORZE JUILLET = フランス革命記念日
 革命の歴史の上に築かれた民主主義のフランス社会。その価値観を知っているのは彼らの特権であろう。ここには中西繁は冒頭に民衆運動の力を語った。
 この話で、私はふとその価値観はけっしてフランス人だけのものでないことを知っている。私のブログの題「月の裏側の世界」というのは、「The Dark Side of The Moon」。言わずと知れた英国プログレッシブ・ロック・グループのピンク・フロイドの1973年の作品邦題「狂気」をイメージしている。この作品のコンセプトは、このグループのベーシストのロジャー・ウォーターズによるもの。そして彼は2005年にフランス革命を描いたクラシック・オペラ作品「サ・イラCa Ira 希望あれ」を完成させた(参照: http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-a107.html 奇しくも中西繁がフランス滞在中)。このようにフランス革命とは・・・・けっしてフランスのみのものでなくなっている。

ル・ジャルダン・コロニアル
 植民地支配の上に築かれたフランス国家。その暗部をこの廃墟と化している公園をみるに中西繁は思いを馳せる。(ここは私は知らない)

Pb030641wh_2ルーアン大聖堂
 この聖堂の美しさを語っているが・・・彼はこれを描いた。あれっ!私はその作品を観ていないと思う、観たい。そして彼はモネの大聖堂の連作、睡蓮の連作へと・・・・・心を繋ぐ。(私はここへは数年前に訪れた。この大聖堂には”美”を感ずる余裕がなく、圧倒的”大きな力”を感じたのだが・・・・右は私が訪れた際の1ショット写真)
(追記)2015.3.10 中西繁画「夜のカテドラル(F12)」を観たのを思い出した。素晴らしい色彩。偶然にこの写真と見ている位置は同じ。

そして
 モン・サン・ミッシェル
 ドーヴィル、トロヴィール
 モレ・シュル・ロワン
 ブルターニュ
 アルル
 ブルージュ

  ・・・・などなど、ゴッホの足跡も訪ねつつこのエッセイはまだまだ続く。

Photo_2 パリ・セーヌでは、私も好きなポン・デ・ザール(←このエッセイ集の挿入写真)、そこにみる手すりいっぱいの鍵。どうも私はこれは好きでないのだが、中西繁も”いいのか、悪いのか”と言葉を濁している。

 もう少しこのエッセイ集の感想を書きたいのだが・・・少し間を置きたい。よく読んでみたいからである。それもなんと、米国ニューヨーク、英国はロンドンそしてコッツウォルズ(私はロンドンを訪れたときに、無理矢理一日を使って訪れた。まさに紅葉(黄葉?)の時季であったが、好きなところ)など・・・・フランス以外にも、最後には及んでいる。

 ここを見てくださった方々は、今回はこの彼のエッセイ集を取り上げました。しかし彼に関しては、絵画「福島の作品」を描かざるを得なかったところなど、まだまだ知るべきところは多いのだが、そこにまではここでは言及していません。
 是非とも現在の絵画の世界で注目される男”中西繁”に迫ってみてください。

(参考) 画集「哀愁のパリⅡ」
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/
301548300984a45c5eb19aaf442ffab118c63f430/091719016936315721

(追記:2015.6.6)
  つい最近(2015.6)のニュースで、このパリのポン・デ・ザールの手すりが、鍵の重さで壊れたと言うことがあったんですね。それによりこの多くの鍵は撤去することになったようです(もう既に撤去作業は行われているかも)。
 私はこの橋の写真を、もうお亡くなりになられた尊敬する大学の教授の撮られたものを昔拝見して、一度はこの橋に行きたいものと思っており、数年前に訪れましたが、既に鍵が最近ほどではないですが、多く取り付けられていました。何かそれは一つの味を壊しているように感じていました。撤去はそれで良かったと思っています

                *    *    *

     <My Photo Album 瞬光残像 = 南イタリア編> 

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クリスマスを迎えるアルベロベッロの夜  (photo 2014.12)

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2015年1月13日 (火)

ウォルター・ラング・トリオWalter Lang Trio : 「the sound of a rainbow」

     <My Photo Album 瞬光残像=南イタリア編>

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ナポリNapoliの夜景(南イタリア~遠くにヴェスヴィオ火山もシルエットとして見える)
  SINY α7 (2014.12)             (クリック拡大)

            *   *   *   *

年末年始に整理していて出てきたCDアルバム~その3

     <Jazz>

        Walter Lang Trio「the sound of a rainbow」
        ponycanyon / MYCJ-30616 / 2011(original-M&I Records 2005)

Thesoundofarainbow2  

  Waiter Lang (p)
    Nicolos Thy (b)
    Rick Hollander(ds)

Img_8759_med_2 このジャケの早春残雪の世界がお気に入りの一つです。私自身も少々ネイチャー撮影に興味があるのですが、特にこの世界が好きなんですね。
 このアルバムのドイツのピアニスト・ウォルター・ラングのトリオついては昨年取り上げたわけですが、(参照:ウォルター・ラング・トリオ「Starlight Reflection」 http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/walter-lang-tri.html)このトリオの演奏は、非常に取っつきやすいものであったので、ちょっと過去のアルバムをも聴いてみたいと・・・・・・、振り返って2005年のこのアルバムが、ジャケの良さもあって、手に入れてあったのです。しかし年末へ騒がしさで若干放置状態になっていたので、今年に入って聴き直しているというところ。やはりドイツとは言え、ユーロ系の叙情性もあって、そして聴きやすさはこの当時からそうなんですね、これも大事なことだと思うので、日本でそれほど騒がれるところにはないが、結構評価を与えてもよいと思うのである。

Thesoundofarainbowlist_2  彼のオリジナル曲は2曲で、4曲目”myriad”そして5曲目”The beginning and the end”に登場するが、解りやすいピアノの旋律を生かした曲仕上げで、メロディーが豊かである。聴きどころは”Emmanuel”だ。これはピアノの旋律は叙情的であり、ベースが中盤旋律を奏で、再びピアノの哀愁ある流れにつないでなかなか味のある仕上げで聴き惚れる。
 もう一つの聴きどころはリッチー・バイラークの”ELM”、オリジナルと趣向を変えてややテンポ・アップで聴かせるが、やはり原曲の良さは的確に捉えていて聴き入ることができる。
 チャーリー・ヘイデンの”first song”も登場。このトリオの演奏は録音もあるのかもしれないが、ベースがかなり全面に出ているので、その意味でもこの曲は生きている。
 とにかく美意識で選曲してアルバムにしたといってもよいもので、聴き応えがある。

(試聴) ”First song”

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2015年1月 6日 (火)

ちょっと不思議なヴォーカル~サラ・レンカSarah Lenka「hush」 + (南イタリア・スナップ)

          <My Photo Album 瞬光残像 =南イタリア編>

Dsc01117monow3 

         アグリジェントAGRIGENTO(南イタリア・シチリア島)にて 
           (SONY α7 FE 3.5-5.6/28-70mm      2014.12)       (クリック拡大)

               *   *   *   *

年末年始に整理していて出てきたCDアルバム~その1~

 この年末年始に昨年購入したCDアルバムを整理していて、おやこれは殆ど聴いてなかったと取り出したのがこのサラ・レンカSarah Lenkaのアルバム。前作は『AM I BLUE』というアルバムで、結構ジヤズ・ヴォーカル・ファンにはそれなりに話題性があったというが、これが多分2ndアルバムになると思う。2012年11月にリリースされたもの。

    <Jazz>

      Sarah Lenka 「hush」
     E-motive Records / FRA / EMO121 / 2012

Hush

 彼女はフランス人であるが、インターナショナルに挑戦というところか英語で歌う。これが又個性的で、英語にフランス語なまりがあるらしく異様な発音、セクシーと言えばセクシー、可愛らしいというにはちょっと大胆なヴォーカルであるが、なんとなくあどけなさを感ずる声、そしてハスキーなところを混ぜた発声。多分私はこのアルバムを購入したのはもっと別のもの(多分清楚なヴォーカル)を期待していたのだと思うが、その為か購入時にちょっと聴いてそのまま放置となっていたのかも知れない。なんともここに来てようやく聴き込んでいるという状態。

Sarahlenka SARAH LENKA(vo)
FLORENT GAC(p)
DAMON BROWN(tp)
MANUEL MARCHES(b)
DAVID GREBIL(ds)

1. Grandma’s Hands
2. Glory Box
3. I’ll Wait
4. Red Cardinal
5. Stormy Weather
6. Never Say Never
7. If I Were You
8. I Don’t Mind
9. All in All
10. Old Country
11. I Try
12. You May Say
13. Miss Celie’s Blues

 どうも私にとって懐かしいぞと言うほど知っている曲に聴こえてこないのだが、ビリー・ホリデイ、ベッシー・スミスの歌唱で有名な曲を取り上げているらしい。冒頭からアカペラで迫ってきて、ベースが優しくサポートする。バックの演奏はピアノ・トリオ+トランペットのカルテット・タイブで、クラシック・タイプのブルージーなジャズと前衛的なところとの使い分けのある演奏で、曲によってトランペットが出現してオリジナルの曲のように仕上げている。これがなかなかジャズとしての結構味つけが良い。このアルバムは彼女のヴォーカル・アルバムであると同時に、実はバックと一体になってジャズ曲を作り上げていると感ずる。
 まあとにかくサラ・レンカの個性豊かな節回しと囁きあり唄い込みあり、そしてキュートであり円熟感ありで、多彩なテクニックでよく聴いてみるとなかなかの仕上がり。これは、ちょっと聴き込んでいるとクセになりそうなところもあって、それなりの高評価をしておかねばと思うのである。

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2014年6月17日 (火)

デジタル機時代のレンズ遊び~ソフト・フォーカス画像の世界:キヨハラ・ソフト「VK50R」

「ベス単フード外し」から「キヨハラ光学ソフト・レンズ」へ

 デジタルカメラ時代とは言え、ソフト・フォーカス画像を楽しむというのは変わってはいない。それには諸々の撮影テクニックがあるが、近年はデジタル・カメラの機能の一つとしてのデジタル処理による方法、そして画像ソフトによる方法などが横行しているが、やっぱりその味気なさはどうも納得できない。・・・・と、言うことになると昔ながらの方法論と言うことになるが、その一つはフィルターによる手法もある(例えばMARUMI DIFF-II)。しかしこれにも撮影者の要求は更に上に行って、結局は歴史的な「ベス単レンズのフード外し」という世界が・・・もう一つは「キヨハラ・ソフト・レンズ」といったところに落ち着いてしまう。

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 私も諸々研究してみたが、目下は上のような状態で撮影している。キヨハラ・ソフトと言われるレンズVK50R = KIYOHARA SOFT 50mm F1:4.5(1987年発売)を最近のNIKON フルサイズ・デジタル機に装着したところである。

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 例えば、左はこの組み合わせにより撮影した一枚だが(クリック拡大)、このようなものを撮り始めると結構病みつきになる。
 もともと、このようなソフト・フォーカス撮影は、ポートレート撮影などで、美しさが倍増して好まれたという経過もあるが、私の場合は対象は屋外の諸象に集中する。そのあたりは好みであるからどちらでも良いのだが。

 ここに使用しているハヨハラ・ソフトと言うレンズは、キヨハラ光学(本社:新宿)にて1986年に作成された「VK70R」が最初であるが、これは時代の流行のライカ版カメラに合うように作成されたレンズであった。しかし70mmレンズ(ベス単も72mm)ということで、標準よりやや望遠よりのため、後に標準レンズ50mmレンズとして開発されたものがこの「VK50R」である。

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 こんな手法は日本に於いて大正時代から始まった「ベス単フードはずし」が最初であったようだ。コダック社のヴェスト・ポケット・コダックVest Pocket Kodak(→他ブログから借用画像)という極めて小型で人気のあった単玉レンズ・カメラ(1群2枚)(1912-1925年 180万台を売った)は、シャープな撮影のため絞りをF11に制限されていた。その絞りをフードを外して明るいF6.8あたりまで開放にして早いシャッター・スピードで撮影を試みたところ、球面収差により魅力的な軟らかな描写が得られたことから、それを狙っての人気が沸騰したと云うことなのだ。それは決して焦点が合っていないのでなく、フレアなどで微妙なボケ味を生んでくれた。しかしそのカメラも、もともと127フィルム(ベスト判 6.5×4cm)カメラであり、既にライカ判流行に遅れての過去のものとなり、このレンズが手に入らなくなってきたためキヨハラ光学で研究開発して、極めてベス単フード外しと同様の効果を発揮するレンズを流行のライカ版カメラ用に制作した。そしてベス単フード外しの季刊写真誌『光大』(1986年4月号)に「VK70R試作完成」という見出しで発表され注目されたものという。

 キヨハラ光学では、結局のところこの24×36mm(ライカ版)カメラ用にVK70R、 VK50R の2レンズと、中判(ブローニー版)カメラ用に VK105L、 VK70R645 の2レンズ、計4種のソフト・フォーカス・レンズを開発した。
 そして現代になって、デジタル機も年々その画像は改良されフィルムの味付けに迫っている。そんな中で、フルサイズ機においては、かってのフィルム・カメラ感覚でレンズを操ることが出来るようになって、再びこんなソフト・レンズも貴重な出番が増えているのである。

(参考)VK50R(1987年発売) - 50mmF4.5。1群2枚+保護ガラス1枚。最短撮影距離0.5m。アタッチメントφ40.5mmねじ込み。マウント固定式でペンタックスK、オリンパスOM、キヤノンFD、キヤノンEOS、ニコンF、ミノルタMD、ミノルタ/ソニーα、コンタックスRTS、M42、コニカ、ライカR、リコー用があった。

          *        *        *        *        *

<今日のミュージック>

寺島靖国「Jazz Bar 2011」
TERASHIMA RECORDS  TYR-1027 ,  2011

Jazzbar2011
1.  LONGING / TOUHA / EMIL VIKLICKY 
2.  MISSION / VARGA GABOR JAZZ TRIO 
3.  TENNESSEE WALTZ / STEVENS,SIEGEL & FERGUSON TRIO 
4.  I WILL WAIT FOR YOU / LISA 
5.  CIRCLE / TRIOTONIC 
6.  DOUBLE VISION / KRIS BOWERS 
7.  OLD FOLKS AT HOME(SWANEE RIVER) / HARRY ALLEN 
8.  LANGHAM / TRIO THIS 
9.  WE'RE ALL ALONE / SIMONE KOPMAJER 
10.  TO WHOM IT MAY CONCERN / ESPEN ERIKSEN TRIO 
11.  THE LAZIEST GAL IN TOWN / JANE KRAKOWSKI 
12.  THE LETTER / SOPHISTICATED LADIES 
13.  MELODIE D'AMOUR / JEAN-PIERRE COMO 
14.  BEAUTIFUL CREATURES / BRIAN BROWNE 

 

 相変わらず、主としてピアノ・トリオの叙情的な、メロディアスなところを探し出してのオムニバス盤であるが、これで11巻目となるがなかなか健在。私の注目は 5.CIRCLE / TRIOTONIC 、 8. LANGHAM / TRIO THIS 、 10.TO WHOM IT MAY CONCERN / ESPEN ERIKSEN TRIO 、  14.BEAUTIFUL CREATURES / BRIAN BROWNE  といったところか。そうそうこのアルバムで、女性ヴォーカルとしてスウェーデンのLisa Lovbrandも注目された。

(視聴)

     Trio This 「Langham」

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