チャーリー・ヘイデン

2018年11月15日 (木)

チャリー・ヘイデンとブラッド・メルドーのデュオ作品登場 Charlie Haden & Brad Mehldau 「LONG AGO and FAR AWAY」

まさに優しさあふるる最高アルバムだ

<Jazz>
Charlie Haden & Brad Mehldau 「LONG AGO and FAR AWAY」
Impulse! / International / 678 950 0 / 2018
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Charlie Haden : Bass
Brad Mehldau : Piano

Recorded at The Christuskirche in Mannheim, Germany on Nov. 5. 2007
 
    2014年に逝去した多くに愛されたベーシスト、チャーリー・ヘイデンCharlie Haden(1937.8.6-2014.7.11)と、今や現代ジャズ・ピアノの最高峰であるといわれるブラッド・メルドーBrad Mehldauとの2007年の初デュオ・ライヴのアルバムが登場した。プロデュースを見ると案の定ヘイデンの妻のRuth CameronとBrad Mehldauの名が連なっていて、そこにはこのアルバムをリリースする良好な関係が窺い知れるのである。

 これは2007年のドイツ・フェスティバルの一環として行われたライブ。それは教会でのステージを収録されたものらしい。そのためか全曲、とにかく優しさ溢るる演奏だ。もともとヘイデンの流れは何時も優しさに溢れているのだが、メルドーとここまで優しいアルバムを作ってくれて喜んでいるのである。

Gettyimages169795131w(Tracklist)
1.Au Privave
2.My Old Flame
3.What'll I Do
4.Long Ago And Far Away
5.My Love And I
6.Everythings Happens To Me






 1993年ヘイデンがメルドーの演奏を観て気に入ったことから話は始まったようで、二人は1996年にリー・コニッツとのトリオ『Alone Together』(BlueNote)、2011年にはポール・モチアンが入ったトリオで『Live At Berland』(ECM)の二枚のライブ版を録音している。
 そしてメルドーとの初のデュオ演奏が2007年に実現し、それがこのライブ盤だ。
 とにかく聴くが一番という素晴らしいアルバム。教会といってもそう大きなところではなさそうで、非常に親密なるムードでの二人の対演を納得の世界で堪能できる。
                                                                                       *
Zblqyk6d_400x400_2 近年のメルドーの作品は、名手であるだけに若干難解になりつつ在るのだが、このアルバムはヘイデンに敬意を表しつつのヘイデンの地に着いた優しさと人間愛をサポートしてのメルドーの美しいピアノの音を優しく散りばめている。
 M1."Au Privave"と、アルバム・タイトル曲M4."Long Ago And Far Away"は、やはり彼らのフリー・ジャズのニュアンスを演じてはいるが、しかしけっして乱れること無く、説得力のあるピアノとベースのデュオ作品となっている。
 一方M2."My Old Flame"M3."What'll I Do"では、優しくメロディアスで美しい両者の演奏には心も洗われる。
 そしてM5."My Love And I"となると、メルドーの優しく美しいメロディーが流れ、中盤からはこれまた心が安まるヘイデンのベースが響き、それを弱音で澄んだ音での美しいピアノがサポートとしてゆく。この流れはもう何も語る必要の無い安堵の世界。そして最後はベースの最弱音で終わる。
 M6."Everythings Happens To Me"も、教会とは言えこの安らぎ感は最高峰。

 晩秋に素晴らしいアルバムが届いた。

(評価)
□演奏 : ★★★★★
□録音 : ★★★★★☆

(My Image Photo)
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at IIZUNA-KOGEN on Nov.2018

(試聴)

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2018年9月 7日 (金)

聴き落としていたアルバム(1)~ゴンザロ・ルバルカバGonzalo Rubalcaba「charlie」

*この「聴き落としていたアルバム」シリーズは、諸々の事情で遅まきながら聴いたところ、なかなかの聴きどころのあったものを取りあげている~~~

チャーリー・ヘイデン追悼アルバム
Charlie Haden「Nocturne」の好きな人は聴くべきアルバム

<Jazz>
Gonzalo Rubalcaba「charlie」
5Passion / USA / 5P-050 /2017

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Gonzalo Rubalcaba –Piano
Matt Brewer – Bass
Marcus Gilmore – Drums
Will Vinson – Saxophones
Adam Rogers – Guitar


Arranged and Produced by Gonzalo Rubalcaba
Recorded by Jim Anderson and assistant Thom Beemer at Avatar Studios November 2014


Gonzalorubalcaba2600x600_2 なかなか人並みでないテクニックとリズム感、そこに来て美しいメロディ・ラインを持っていて、私は虜になっているキューバ出身の実力派ピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバ。考えて見ると、アンナ・マリア・ヨペクとの共演盤『Minione』Universal Music Polska / 573 9810 8 / 2017)の外、しばらく聴いていないことに気がついて、調べて購入したアルバム。

  2014年録音2016年リリース作(日本では2017年)。タイトルにあるようにチャリー・ヘイデンの追悼盤だけあって、9曲中6曲はチャーリーの曲を演奏している。しかし他にも、パット・メセニーやビル・エヴァンス、それと彼自身の曲も盛り込んだフルラインナップの内容。

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(Tracklist)
01. First Song (5:58)*   
02. Sandino (11:48) * 
03. La Pasionaria (10:06) *   
04. Hermitage (9:20)   
05. Bay City (8:55) * 
06. Blue In Green (4:36)   
07. Nightfall (9:07) * 
08. Transparence (6:03)   
09. Silence (6:51)  *
     ( *印 Charlie Haden の曲)


 実は、ゴンザロのピアノ・ブレイをたっぷりと聴きたかったのだが、このアルバムの演奏内容は完全に参加メンバーのクインテット盤だ。ベース・プレイは当然アルバムの意義から情景をかみしめるが如く演じられ役目を十分果たしている。勿論ゴンザロの流麗なピアノは散りばめられているが、曲によってはSaxやGuitarの締める位置も大きく、ピアノはバックで支え役に徹している曲もある。

71oqbywmhw 上のリストを見て解るとおり、一曲の演奏時間が9分、10分、11分と長めで、ジックリの演奏がたっぷり聴ける。
 思い起こすは、チャーリーとゴンザロの共演のアルバム『Nocturne』(Universal Music / 013 611-2 / 2001)(→)だ。あのアルバムもトリオのパターンに曲によりSax、 Guitar、 Violinなどが加わった私の好きな名演奏の名盤だった。その中の過去からの名曲"Nightfall"もこのアルバムに登場し、加えてゴンザロの曲"Transparence"も演じられる。
  しかし、この盤はただチャーリーを演ずるというので無く、M03."La Pasionaria"はクインテットのお互いの責め合いまで演じて唯では済まさないというプレイヤーの意地も見え隠れして圧巻。

  近年のチャーリーとゴンザロの共演盤は、
『Land of The Sun』(Universal Music/0602498208250/2004)、 
『Tokyo Adagio』(Impulse!/0602547299260/2005)
など記憶に新しい。この二人は意気投合していたことが解る。

 とにかくこの追悼アルバムは、このメンバーによるハイレベルにして情緒たっぷりの世界は、静かにジックリと演じられていて、チャーリーの世界と彼の感ずる音楽感を再現するには十分の演奏となっている。
 特に"Nightfall"のベースは深く深く沈んで行く。最後の曲"Silence"のゴンザロのピアノは追悼詩そのものの響きで感動する。そして静かに幕は閉じるのだ。

(評価)
□演奏:★★★★★☆
□録音:★★★★☆

(My Image Photo)   「記憶に」 

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Sony α7Ⅲ ILCE-7M3,  FE 4/21-105 G OSS, PL  Aug. 2018

(試聴)

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2017年4月 8日 (土)

チャーリー・ヘイデンCharlie Haden (with C. Baker, E. Pieranunzi, B. Higgins) 「Silece」

1989年のリマスター復刻盤に感動

<Jazz>
Charlie Haden with Chet Baker, Enrico Pieranunzi, Billy Higgins 「Silece」
Soul Note / ITA / SNGG116-2 / 2017

Silence

Recorded Nov.11-12. 1987 at CMC Studio, Roma

 Charlie Haden ( Bass ), Chet Baker (Trumpet , Vocal), Enrico Pieranunzi ( Piano ), Billy Higgins ( Drums )

Mi0003186081 "Soul Note Remastered Reissue Series"としての登場盤で、これはチャーリー・ヘイデンのSoul Note での初の録音盤(1987年)。
  ヘイデンが、ウエスト・コースト・ジャズへの思いをこめたというコンセプトのもと制作された作品と言うが、今こうしてみると豪勢なメンバーによるカルテットだ。
 なんと言っても、チェット・ベイカーが亡くなる半年前の演奏で、それだけでも興味がある。これは私は過去に一度も聴いてなかった盤であるだけに尚更だ。しかもあの抒情的ピアノ・プレイを聴かせてくれるピエラヌンツィが絡んでいて文句なしだ。

(Tracklist)
1.  Visa
2.  Silence
3.  Echi
4.  My Funny Valentine
5.  ’Round About Midnight
6.  Conception

Chet675 とにかくチェット・ベイカーの演奏が印象的で、これはまさに彼のアルバムかと思わせる程です。2曲目の”Silence ”がチャーリー・ヘイデンの曲でこのアルバムの主役をなしていて、これが静かなエンリコのピアノに続いて、どちらかというと陽ではなく陰に包まれていると言って良いのだが、チェット・ベイカーの押さえてのペットの響きが支配する。それは極めて叙情的な世界であって、それにおもむろに登場するヘイデンのベースが更に深淵なる雰囲気を構築するんですね。私から見るとこれはチェット・ベイカーの人生を象徴するがごとくの出来映えだ。
  M4.”My Funny Valentine”においては、何とか陽の世界を見せようとしているが、やっぱり聴く方の気持ちも入ってしまって、チェット・ベイカーのヴォーカルも登場するが、如何にもこのバンド4者の最大限の花ではあるが、やっぱり抒情的な世界になっている。

Chetbakerenricopieranunzi そしてこのアルバムの私の最大の焦点はM5.” ’Round About Midnight”だ。なんと11分を超える演奏だが、繊細な感覚が4者のそれぞれの全ての音に秘められている。この曲には完全に聴く私は取り込まれてしまった。ベイカーから続くピエラヌンツィにメロディー演奏が引き継がれ、両者の抒情的美が溢れている。そしてその後は優しいヘイデンのベースがほぼソロで演じられ、もう満足の極みである。

 いやはや良いアルバムをリマスター再発してくれたものだ。当時リアル・タイムに聴いた人たちは、どんな気持ちで直後のベイカーの悲しみを送ったのだろうか、今こうして聴いていてその想は想像に難くないのであった。

(視聴)

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2015年6月19日 (金)

チャーリー・ヘイデン & ゴンサロ・ルバルカバ 「TOKYO ADAGIO」

10年ぶりにお目見えのデュオ作品~素晴らしい!

 昨年残念ながら逝去したチャーリー・ヘイデンを偲ぶ意味か?、ここに来て彼の2005年のブルーノート東京公演がimpulse!からCD化、あのゴンサロ・ルバルカバのピアノとのデュオ作品だ。とにもかくにも注目のアルバム。

<Jazz>

    CHARLIE HADEN    GONZALO RUBALCABA
                  「TOKYO ADAGIO」

       Universal Music France (IMPULSE!) / 0602547299260 / 2015

Tokyoadagio
         Recorded Live at Blue Note Tokyo, on March 16th-49th, 2005
            Charlie Haden : bass
            Gonzalo Rubalcaba : piano

 お相手のピアニストがゴンサロ・ルバルカバとなると『Nocturne』(2001年)を思い出しますね、そして『Land of The Sun』(2004年)も。これらはデュオではありませんが。
 チャーリー・ヘイデンのベースとなれば誰もが認めるところだが、ピアニストのキューバのゴンサロ・ルバルカバも私にとっては愛すべきピアニスト、最初に知ったのはアルバム『DIZ』(1994年)で、今でも愛聴盤。
 (参照)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-496c.html

 彼は更に私の愛するポーランドのアンナ・マリヤ・ヨペクのアルバム『POLANNA』でも哀愁のピアノを披露している(2011年)。
 (参照)http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/3-4392.html

Charlie_haden21768x1024_2 しかし日本公演って、彼らにとっても気持ちに一つの何かをもたらせてくれるのか?、多くのミュージシャンは良い演奏を残してくれますね。そして一方この公演に参加された者にとっては人一倍に感動でしょう。
 そう言えば昨年は『CHARLIE HADEN  JIM HALL』が、やはり「Impulse!」からリリースされているが、あれは1990年の録音もの。又キース・ジャレットとの『Last Dance』が「ECM」からリリースされ(2007年録音)、これらはデュオものですね。デュオと言えばチャーリーってところだが、まだまだ何処かから出そうな予感・・・・・。

Tokyoadagiolist_2 さてこのアルバムは右のようなリストである。チャーリーとゴンサロがそれぞれ一曲ずつで、その他はスタンダード曲。しかしこれが又チャーリーの十八番のアダージオ演奏曲。どれもこれも納得の演奏だ。そしてライブものであるが、さすが日本人、拍手の入れ方が、しっかり曲が演奏し終わってきちんとするところはまさに録音向き。このアルバムでは曲間に拍手が入っているが、これならアルバム制作時に無理に入れなくとも良いと思うぐらいである。
 この二人は1986年に初めて会ったと言うことであるが、チャーリーはゴンサロを結構お気に入りであったようだ。

Gr2_2 1曲目からお馴染みの曲が、説得力のあるアダージオに変身して聴く者を魅了させる。この曲”En la orilla del mundo”は、2001年のアルバム『Nocturne』にやはり1曲目に登場。更に最後の曲”Transparence”も収録されていたもの。
 しかしこのアルバムの絶妙なコンビは”Solamente una vez”に見るが如くで、ゴンサロが美しくメロディーを流して行くうちに、バックで静かにチャーリーのベースが演じられているが、ピアノが次第に音を下げて行き、いつの間にかバックに回って、ベースが静かであるにも関わらず前面に出て曲を演ずる。そこは心に響く世界が生まれている。そして再びピアノの旋律がよみがえり曲が終了する。こうした流れの味は繊細な両者のデュオ作品であるからこそ一層その美しさに感動してしまうのである(この曲もデュオではないが、アルバム『Land of The Sun』に登場している)。

Tokyo1
 いずれにしてもこのアルバムは誰にでも勧められる良盤。

(試聴)

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2015年3月18日 (水)

大人のジャズ・ヴォーカルなら・・・ルース・キャメロンRuth Cameron「Roadhouse」

        <My Photo Album 瞬光残像 = 南イタリア編>

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 南イタリアのマテーラMatera。岩山に築かれた洞窟住宅(Sassi)の町並み。とにかく歴史は旧石器時代までさかのぼると言われ、1993年世界文化遺産に認定されている。1950~60年には衛生上の理由などから住民は強制移住され廃墟となるも、その後歴史的価値が見直され、整備が進められ再び住居として機能している。そして今や観光地として多くの人を集めている。 私が訪れたのは12月だが、寒いという気温ではなく、多くの観光客で賑わっていた。     (photo 2014.12)

                        *    *    *    *

<Jazz>
             RUTH CAMERON 「Roadhouse」
            
Universal / EMARCY 549 100-2 / 2000
             Recorded on Oct.1999 at Capitol Studio Hollywood, CA.

Roadhause

 このところチャーリー・ヘイデンが、どうも私にとっては何時までも「心」に残ってしまうのであるが・・・と、言うところで私の彼に関係したもう一つの愛蔵盤の紹介。

Roadhausemem 究極の大人のフィメール・ジャズ・ヴォーカルもの。そして是非夜にしっとりと聴いて欲しい。そんな意味での極上品である~それがこのルース・キャメロンRuth Cameronのアルバムです。
 彼女のヴォーカルを支えるmembersは、左のとおり。まあBassのチャーリー・ヘイデンは亭主ですから当然として、彼女はチャーリーのカルテット・ウェストを支えて来たわけですから、PianoのAlan Broadbent、 Brad Mehldauなどを始めとして、それなりに豪勢なミュージシャンが登場します。

<Tracklist↓> (クリック拡大)

Roadhause1ist

 これは完全に大人のヴォーカルです。しっとりとしかも丁寧にしっかりと歌い上げる。その声はやや太めのマイルドなところが心の安まる世界である。バックの演奏陣もこれ又夜の静かな落ち着いた世界を演出する。

 ルース・キャメロンは元々は北アメリカやヨーロッパにおける劇場俳優であったが、ジャズ・ベーシストのチャーリー・ヘイデンと結婚して、彼のマネージャー役となり、バンドのカルテット・ウェストを支えた。そして彼のレコーディングをプロデュースする役割をこなしていたようだ。その後、ヘイデンは彼女にシンガーとなることを勧め、1999年にこのアルバムの録音を行ったのだった(2000年リリース)。
 どうもその後は最近のアルバム「Sophisticated Ladies」(参照 :http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/charllie-haden-.html)に登場はしたが、彼女自身のアルバムはない。
 ヘイデンが亡くなってしまった現在、年齢的にも彼女のシンガーとしての活動も多分無いだろうと思うと、このアルバムは貴重盤である。

(試聴)

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2015年3月 3日 (火)

都会の夜をしみじみと・・・チャーリー・ヘイデンCharlie Haden

        <My Photo Album 瞬光残像 = 南イタリア編>

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アルベロベツロAlberobelloの夜(6)     (photo 2014.12)

           *    *    *    *

<Jazz>

チャーリー・ヘイデンCharlie Haden三題

A1lmgrey4vl__sl600_ 昨年(2014年)の7月に、76歳で亡くなられた悲報を受けて、ジャズ愛好家の多くのブログで取り上げられ弔辞が述べられたチャーリー・ヘイデン(Charles Edward "Charlie" Haden 1937-2014)であったが、今となると尚更その寂しさが感じられるところだ。
 私の場合は、古くからはジャズ愛好家として多くを聴いてきたという人間ではないのだが、特にキース・ジャレットには入れ込んできたという関係で、彼にはこの上なく愛着を感じてきた(最近の「Jasmine」http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/keith-jarrett-j.html)は当然としても、かってのKeith Jarrett 「 DEATH AND THE FLOWER 生と死の幻想」 impulse 32XD603 , 1974年作品など=参考http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/keith-jarrett-1.html

 ベーシストというのは、なんとなく地味である。そしてそんなところでメロディーを奏でるピアニスト等を支えながらも、人間的な叙情的な自己の世界を貫いてきたところに彼の美学があるように思うのだ。
 そして、彼には1960年代の活動を見ても、反戦という政治的なテーマも見え隠れしたしたが、それはあの時代の中で、もがきながらの彼の人間愛の結果であったと思う。

 さて一方、彼の描く世界はもう一つあると思ってきた。それはなんとなく昼間の雑踏から解放され、ふと自己を見つめる「静かな都会の夜」というイメージを私は持っていた。事実私自身の生活の中でもそんな役割を果たしてくれていたアルバムが多くある。このところもう彼の新作にはありつけないと思うと、なんとなく引っ張り出してきて、再びよく聴いているのである。

    Charlie Haden & John Taylor 「Nightfall」
    The Naim Label / England / naimcd077 /2004

Nightfall
NightfalllistRecorded at Roy O Disney Music Hall,  Oct. 2003
Charlie Haden : Double Bass,     John Taylor : Piano


 まずは、タイトルどおりの一日活動のの終わりである「黄昏(たそがれ)」を描いたアルバム。これが私はお気に入りなんですね。これを聴いていると時間が流れて深夜の静けさにまで私の心は及んで行くんです。この両者のデュオはなかなか聴きもの。ヘイデンの演出にテイラーのリリカルそのもののピアノが反応する。もう対ピアニストは百戦錬磨のヘイデンのこと、そこにテイラーのやや冷たさのある澄んだピアノの音を見事に交錯させている。

                 *                 *

             CHARLIE HADEN   KENNY BARRON  
            
「Night and The City」

               VERVE / VERVE 314 539 961-2 / 1998

Nightandthecity
Nightandthecitylist_3
Recorded Live on 1996, at The Iridium, N.Y.C.
CHARLIE HADEN : bass ,    KENNY BARRON : piano

 ライブ録音。それもパラパラの拍手、それが又夜のムードたっぷり。深夜もう多くが床につこうとしている時に、極上のピアノとベースのデュオを小さな会場で聴く。これ以上の贅沢はない。チャーリー・ヘイデンのアルバムですから、そりゃベースが響き渡ります。そしてケニー・バロンのピアノは、その一つ一つの音が輝いている。
 とにかく安らぎを、エレガンスであり、色つやがあるバロンのピアノが導いてくれるのである。ただスローでなくスウィング感を夜のムードに仕上げるところは、やっぱり並のミュージシャンでない。 

               *                *

        Charlie Haden   「Nocturne」
     GITANES / 013 611-2 / 2001 (VERVE /  440 013 611-2 / 2001)

Nocturne
      Recoded on August 27-31, 2000  at Miami,FL.
      Charlie Haden : Bass ,  Gonzalo Rubalcaba : Piano,  Ignacio Berroa : Drums 

Trackloist)
1. En La Orilla Del Mundo (At the Edge of the World)
2. Noche de Ronda (Night of Wandering)
3. Nocturnal
4. Moonlight (Claro de Luna)
5. Yo sin Ti (Me Without You)
6. No te Empenes Mas (Don't Try Anymore)
7. Transparence (Gonzalo Rubalcaba)
8. El Ciego (The Blind)
9. Nightfall (Charlie Haden)
10. Tres Palabras (Three Words)
11. Contigo en la Distancia/En Nosostros - (Without You in the Distance/ In Us)

 キューバそしてメキシコのボレロを中心として、チャーリー自身の曲2曲(4,9)を盛り込んでマイヤミにて、ピアノにゴンザロ・ルバルカバ、イグナシオ・ベローナのドラムスによるトリオ、それにプラスαのカルテット(曲により、ギター、ヴァイオリン、サックスなど)に近いタイプで演奏している。なんといってもこれ又ラテン・ムードを加味した都会の夜を描いてくれる。(このジャケのムードも気に入っています)
 チャーリーのバラードをリードするベースは録音もよく、聴くもの全身に響いてくるのだが、ルバルカバのピアノが良いですね。静かに落ち着いた中にメロディーを意外に優しく美しく甘く描いてくれる。なにせ「ノクターン」ですから、夜に聴くと最高の一枚。

(試聴)

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2011年7月14日 (木)

チャーリー・ヘイデンCharlie Haden QUARTET WEST : ニュー・アルバム「Sophisticated Ladies」

オーソドックスで楽しく聴けるジャズ~6人の女性ヴォーカリストをフィチャー

Charllieh3  ベース奏者のチャーリー・ヘイデンというと、どうしても私の接し方はキース・ジャレットの世界からである。近作は「JASMINE」 (このプログにて、2010.6.4”静かなる安堵感:キース・ジャレット「JASMINE」”参照http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/keith-jarrett-j.html)で、彼とキースの30年ぶりの共演、キースの誕生日に合わせてのリリースとその内容に二人の関係が如何に人間的であったかを窺い知らされた。
 一方、キースとの歴史を鑑みると、やっぱりアメリカン・カルテットであろう。その中では私にとって強烈な印象のアルバム「DEATH AND THE FLOWER 生と死の幻想」(当プロク2010.6.14”キース・ジャレットの世界(3)孤独と生と死”参照http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/keith-jarrett-1.html)とか「The Survivors' Suite 残もう」のアルバムを思い出す。これらはベーシストのチャーリーのフリーな、コンテンポラリー・ジャズ感覚がなかったら出来なかったとも思われるキースの名盤だ。もう20-30年前のことであった。

Sophisticatedladies さて、ここに登場するチャーリー・ヘイデンのニュー・アルバム。
「CHARLIE HADEN QUARTET WEST / SOPHISTICATED LADIES」 UNIV.MUSIC UCCM-1191 ,  2011

  これは彼の1986年に結成されたカリフォルニアを基盤としたカルテットによるものだ。
 今回は11年ぶりに新ドラマーを迎えてのそのカルテット・ウェストで、なんと6人の女性をフィチャーしての12曲(うち6曲に女性ヴォーカルを登場させている)を聴かせてくれる。 
 その6人の女性は、アルバム・タイトルどおりの”Sophisticated Ladies (洗練された女性といっていいのか)”のメロディ・ガルドーMelody Gardot, ノラ・ジョーンズNorah Jones, カサンドラ・ウィルソンCassandra Wilson, ルース・キャメロンRuth Cameron, ルネ・フレミング Runee Fleming, ダイアナ・クラールDiana Krall (登場順)だ。
 私がこのアルバムに接したのは、私がメロディ・ガルドーのファンであることを知っている友人からの紹介だった。それぞれの女性シンガーは一曲のみの登場で、少々残念なのであるが、それでも昨年の彼女らの現状報告みたいなもので、そんな感覚でこのアルバムを聴いたわけである。

(members)
   charlie haden : double-b
   emie watts : ts
   alan broadbent : p,cond
   rodney green : ds

Melodygb  1曲目”if i'm lucky”からメロディ・ガルドーが登場。この演奏にはカルテットの演奏に加えてストリングス・オーケストラもバックに登場し、意外にクラシカルな印象のジャズに仕上がっている。ガルドーが優しく歌うが、彼女の特徴のちょっとした遊びがすくないかなぁ~という印象で、彼女自身のアルバム曲とは趣が異なる。
 このアルバムのカルテット・ウェストの演奏は、かなりオーソドックスなアコースティック・ジャズで肩が凝らずに聴けるところは73歳になるチャーリー・ヘイデンのなせる技か?。
 3曲目”ill wind”を唄うノラ・ジョーンズはいつもの彼女のパターン。続く”today i am a man”のカルテットの演奏は、それぞれの持ち味を出して楽しんでいるかのようだ。
 5曲目のカサンドラ・ウィルソンの唄う”my love and i”は、ゆったりと聴くものの気持ちを静めてくれ、特にチャーリーのベースが楽しめる。
 6曲目の”theme from "markham"”の彼らの演奏は私好み。チャーリーの妻のルース・キャメロンの”let's call it a day”とルネ・フレミングの”a love like this”はなかなか説得力がある。
Diana_krall  ダイアナ・クラールの”goodbye”は、彼女の語るような歌の低音も生きていい仕上がりだ。エルビス・コステロ夫人の彼女は目下育児に奮戦中のようだが・・・。

 このアメバムはスタンダード曲を、6人の女性シンガーをフィーチャーして色づけしつつ、カルテット・ウェストのどちらかというとオーソドックスな演奏集である。そんな意味では聴いていて休まる世界でもある。彼女らに2曲づつ歌わせてもよかったかなぁ~~とも思うが、まあこんなところがいいところなのかもしれない。
 いずれにしても、誰が聴いてもいいJAZZアルバムといったところだ。(ちょっと余談だが・・・もう少し洒落たジャケ・デザインにしてほしかったとは思うが)

(試聴)

 

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2010年6月14日 (月)

キース・ジャレット Keith Jarrett の世界(3) 孤独と生と死

私がキース・ジャレットの虜になった所以

 キースがチャーリー・ヘイデンとの顔合わせで、30年ぶりの演奏を披露したアルバム「ジャスミン JASMINE」の登場で、にわかに私の彼の世界に関わってきた歴史を思い出す今日この頃となった。そして直ぐに頭に浮かぶ貴重なアルバムがある。

Deathandtheflower_2 「Keith Jarrett  DEATH AND THE FLOWER 生と死の幻想」 impulse 32XD603 , 1974年作品

 このアルバムなくしてキース・ジャレットの関わりはなかったと言いたくなるほどの私にとっては重要なアルバムだ。ヘイデンのベースが関わっているアメリカン・カルテット(1971~77)の作品として、又 キースのマルチ・プレイヤーとして、更に彼のインプロヴィセーションの世界として、そして彼が描く世界観として、全てが凝縮したアルバムである。
(メンバー)
   Keith Jarrett : Piano, Sax, Flute , Percussion他
   Dewey Redman : Tener Sax
   Charlie Haden : Bass
   Paul Motian : Drums, Percussion
   Guilherme Franco : Percussion

 (収録曲)
    1. Death and the Flower 生と死の幻想
    2. Prayer プレイアー
    3. Great Bird グレイト・バード

 もちろんメインは1.の”生と死の幻想”である。この曲は当時のLPのA面を全て使った約23分の曲。原題を直訳すれば”死と花”であり、「生」をその生き方としての「花」として捉えている事は、このアルバムに載せられている彼の詩からも窺い知るところだ。
 当時、私が最も興味を持っていたプログレッシブ・ロックのピンク・フロイドの「狂気」の直後であり、キング・クリムゾンで言えば、彼らが崩壊する「Red」の時である。ジャズ畑にてのこのキース・ジャレットにおいても、彼が音楽に求めた姿は当時のロック界とも私の場合はけっして別物としては捉えられず、それぞれがそれぞれの感覚と手段で、音楽と人間に迫ろうとしていた結果であるように思えてならない。

Keith33  特に実際のキースの世界はどうであるかといってもそこは我々には判らないが、このアルバムに寄せた彼の詩の”自らの生の絶え間ない瞬間に、生まれつつあると同時に、死につつもあるのだ。・・・・・私たちは花のように生きるため、覚悟を持たねばならない。・・・・死を友とし、忠告者として考えよう”などの言葉には、彼が描こうとしている音楽を介しての一つのテーマの表現なのかもしれない。ここには私にとっては彼の孤独な印象も何故か感じてしまうところでもある。

Chhaden このカルテットの重要メンバーであるベースのチャーリー・ヘイデンのフリー・ジャズ的センスがこの作品を盛り上げているのは事実だ。キースの時として神経質にも思える美学と人生観を支えると同時に、彼自身のジャズにかけた美学も融合して、このすばらしい”生と死”を見つめる幻想的な世界の構築を成し遂げていると思われる。
 パーカッションなども有効に使われ、そしてテナー・サックスを織り交ぜてのこの曲”生と死の幻想”は、キースを語るにあまりにも重要であると同時に、幻想美と言っていいこの曲には私の思い入れも大きい。

 また、2曲目の”プレイアー”は、キースとチャーリーのデュオであり、この曲のロマンチズムな美しさは、今振り返ってみると今回のアルバム「ジャスミン」の原点なのかも・・・と、ふと思うのである。
 キースの一方の”スタンダーズの世界”や”ソロの世界”の美学はあまりにも知れ渡っているところであるが、このチャーリーとの築いたキースの世界に私は懐古的な感傷があるかもしれないが、今もって強調したいところなのだ。

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2010年6月 4日 (金)

静かなる安堵感:キース・ジャレット Keith Jarrett 「JASMINE」

必然的結果か?キースとチャーリーの結合

 今、私のジャズものの棚を見ると、ずらっ~と並んでいるキース・ジャレットのCD群。であるにも関わらず、ここでは一度も取り上げなかった。それはあまりにも彼を語るには私の惚れ込みように関わらず、彼の音楽の評価が並では語れなかった。
 しかし、ここに来てこのアルバムの登場で、やっぱりなりふり構わず書いてしまおうと・・・そんなところで過去を思い起こしながらの話になる。

Jasmine 「Keith Jarrett/Charlie Haden    JASMINE」 ECM records ECM 2165 , 2010

 何年ぶりになるのだろうか?、キース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンの顔合わせ。多分30年以上は間違いない。
 そして今回のアルバムは、スタンダード・スロー・ジャズ・バラードという驚きの安らぎと安堵感の世界。かってのキースでは考えられない世界。それは、キースのピアノとチャーリーのベースの再会を静かにお互いの30年を称えるが如き音なのである。
(曲目リスト)
   For all we know
   Where can i go without you
   No moon at all
   One day I7ll fly away
   I'm gonna laugh you right out of my life
   Body and soul
   goodbye
   Don't ever leave me
Keith5   こうした世界は最近のものでは何時以来だったろうか?、キースのソロでの約10年前の「The Melody At Night With You」 と言っていいのだろう。あれは病気からの復活の心の歌だった。
 そして今度は、やはり自宅のスタジオで、なんと3年間の熟成を計ってのリリースと言われるチャーリーとの共演作。非常にソロに近い中でのチャーリーとの心の通いが感じ取られる。
 とにもかくにも美しいキースのピアノ。それを称えるかの如きチャーリーのベースの流れは私にとっても、これからの大切な一枚になるだろう。
 あまりの聴きやすさに、キースの愛好家からは(実は私も)ちょっと意外感を持たれたかも知れないが、でも暦年の彼の作品の上に置いて聴くと、これが非常に重きを増してくるようにも思えるのです。(このアルバムはキースの65歳の誕生日にあわせてのリリース)

Suvivors キースのチャーリー・ヘイデンとの競演といえば、アメリカン・カルテットということになるのだろうと思う。

「Keith Jarrett / The Survivors' Suite  残もう」 ECM POCJ-2040 , 1977 (CD 1991

私にとっては、このアルバムを語らずにはおけない。キースのアルバムで、ここまで緊張感のあったアルバムはそうはないだろうと断言する。考えてみれば、このアルバムあたりが、キースとチャーリーとの共演の最後ではなかったか?。
(カルテット・メンバー)
   keith Jarrett : Piano, Soprano Sax, Celeste など
   Dewey Redman : Tenor Sax, Percussion
   Charlie Haden : Bass
   Poul Motian : Drums, Percussion

 これは、トータルな組曲で、”The Survivors'  Suite” のA面"Beginning 発端"、B面"Conclusion 結末" の2部構成。これはロック畑ではピンク・フロイドの「アニマルズ」の頃だった。とにかくジャズ・ピアノ奏者のキースが、前半ではソプラノ・サックスでメロディーを奏でて心にやや暗い世界を植え込んでくる。そして後半ではまさにカルテットの面々が、攻撃的な演奏をたたき込み、この緊張感は凄い。Jazzの世界にこのような感覚があったのか?と、当時はピンク・フロイドの変貌とともに、数年前のキング・クリムゾンの「Earthbound」をふと思い起こしつつ、私にとっては一大関心事の一つであった。
 このカルテットのベース奏者チャーリー・ヘイデンとの30年以上を経ての今回の変貌ぶりには、これも驚きの一つである。私にはあのアルバム「残もう」が忘れられないモノであるだけにその印象は大きい。そして同時に、両者の人間的完成度を窺い知ることになったのだ。


 

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