パスカル・ラボーレ

2016年8月 2日 (火)

(再発盤検証)パスカル・ラボーレPascale Lavoie 「You and the night and the music」

「美女狩りシリーズ」カナダからの・・・贈り物

   <Jazz>
    Pascale Lavoie 「You and the night and the music」
    Gats Production / CAN / PML20022 / 2016

You_and_the_night
Pascale Lavoie(voc) / Joe Sullivan(flh) / Maxime-Samuel Seguin(p) / Kenny Bibace(g) / Dave Watts(b) / Dave Laing(ds) / Michel Berthiaume(ds) / Rene Lazaro(perc) / Bruno Lamarche(sax) / Craig Hodgson(sax)

Poster21.You and the Night and the Music
2.I've Got You Under My Skin
3.I Get a Kick out of You
4.La Fille D'Ipanema
5.Just Squeeze Me
6.The way You look Tonight
7.I Guess I'll Have to Change My Plan
8.Black Orpheus
9.Makin whoopee
10.Fly Me to the Moon
11.Nobody But Me
12.Pretend it's not a Lie

 これはまさに「美女狩りシリーズ」です。今年に入って、”埋もれさせてしまうには惜しいカナダの美人ヴォーカリスト”という宣伝で、再発盤として2004年のアルバム『Moods』がリリースされた。これを数ヶ月前にここで取りあげたのだが、又々そのアルバムより3年前に吹き込まれた(2001年)実質上彼女のデビュー・アルバムがここに再発盤としてリリースされたのだ。

(参照)「Moods」http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/pascale-lavoie-.html

 再発盤『Moods』が思いの外好評だった為か、全く手に入れることは難しかったこのアルバムが数ヶ月の間をおいて再発されたわけだ。まあ売れるならこっちも売ろうと言うことなんでしょうかね。そこでその流れに乗って、美女狩りを得意とする友人のお勧めもあって、取り敢えず聴いてみたと言うところ。

 収録曲は、最も受け入れやすいボサ・ノバ調とスタンダードナンバーを、どちらかと言うとポップなアレンジで聴かせてくれる。やはり低音が伸びて効いた歌声だが、何か物憂い歌い方と、ちょっと面倒くさそうに(ほんとはそんな事は当然無いであろうが)やや投げやり風に唄うところが面白く、そのあたりが特徴というところか。
 まあとにかく気楽に聴いてみるには結構楽しいというアルバムであった。

Pleasebelongw ところで彼女の最近動向やアルバムの話と言えば、2013年には『Please belong to me』というやはりスタンダート・ナンバーを唄った魅力的なジャケのアルバムがリリースされている。これが3枚目の直近のアルバムということになるが、それからまだ3年なのだが、その割には情報がないのが不思議。活動盛んであればそろそろニュー・アルバム(4thアルバム)が出そうなところなのだが、このように再発盤が盛んなのが、どのような意味なのであろうか?。現在年齢的には40歳代というところに推測するが、もうリタイヤということでもないと思うが、どんなところなんでしょうかね。

(視聴) Pascale Lavoie ”The way You look Tonight”

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2016年3月 4日 (金)

カナダからパスカル・ラボーレPascale Lavoie の復刻版 「moods」

”埋もれさせてしまうには惜しいカナダの美人ヴォーカリスト”
  ・・・・・というキャチ・フレーズで限定復刻

       <Jazz>
             Pascale Lavoie 「moods」
             Guide Tone Productions / CAN / GTP 00300 / 2016

Moods

Pascale Lavoie(voc) / Samuel Seguin(p) / Yanik Cloutier(g) / Dave Watts(b) / Nicholas Calloia(b #9) / Dave Laing(ds) / Patrick Graham(perc) / Shawn Craig(sax) / Strings arrangements by Samuel Seguin

 カナダからの2004年の復刻版。宣伝ではこのパスカル・ラボーレPascale Lavoieは、”埋もれさせてしまうには惜しいカナダの美人ヴォーカリスト”なんだそうだ。
 さてその彼女に焦点を当てるのだが、しかしカナダはジャズ女性ヴォーカリストを多く排出してますね。キャロル・ウェルスマン、ホリー・コール、ダイアナ・クラール、エミリー・クレア・バルロウ、ダイアナ・パントン、バーバラ・リカ、ジル・ハーバー、エリザベス・シェパードなどとなどキリがない。ちょっとジャンルを変えればもジョニ・ミッチェル、サラ・マクラクラン、セリーヌ・ディオンなどもいて豪華です。
 ここで取りあげるラボーレって、今日まで十数年のキャリア持ちで、その間、どうもこれを含めて3枚のアルバムがあるらしい。
 そしてこのアルバムは、私は全く知らなかったのだが、日本でもその筋では結構な値が付いていたようで、ここに限定復刻版として登場したのだった。

Photo3w(Tracklist)
1. Change Partners
2. You'd be so nice to come Home to
3. Speak Low
4. So in Love
5. The shadow of your smile
6. My funny Valentine
7. It's wonderful
8. Night & Day
9. Sway
10. In the still of the night
11. The best is yet to come
12. Watermelon Man [ bonus track ]

 内容は、ポピュラーなスタンダード曲で埋め尽くされている。そして彼女のヴォーカルは、まず低音部にヴォリュームのある特徴があって、高音部は美しいという確かに非凡なところを感ずる。そして全体的にジャズといってもホップに近い歌いっぷりで聴きやすい。バックの演奏もヴォーカルを引き立てるべくストリングスも入ってオーソドックスに優しいジャズ仕上げ。
 
 彼女の歌いっぷりは、一種独特な特徴もあって面白い。”It's wonderful ”などは軽快にこなしているが、”Sway”は、けだるさがあってこの曲としては異色。全体的には、ややムーディーなところがあると同時に物憂い感じも醸し出す。こんなところが支持されているのではないかと想像するところ。

Please_belong_to_me2 過去に『You and the Night and the Music』というアルバムがあったが、目下は手に入りそうも無い。
 そして近作は、2013年にアルバム『Please Belong to Me』(輸入盤 Dep / Canada / AUDD43402214 / 2013)がリリースされている。これはジャケもなかなか魅力的。そんなところで、ちょっと聴いてはみたくなるのだが・・・・・・。
 
 あまり情報の無い彼女だが、取り敢えず注目しておく。

(試聴)  「moods」から”So in Love ”

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