早い春の到来
今年は例年よりはかなり早くいよいよ春の雰囲気が身近になってきました。通常の年よりは1~2週間は早いのではないでしょうか。
これ(↓)は我が家の山茱萸の老木です。もう明らかに黄色の色に被われ、開花して数日経過しています。我が家にとっては毎年これが春のスタートなんです。
そこで写真撮影による今年の冬の回顧シリーズ「(冬の記憶)白の世界=雪中撮影行」も4回目になるが、こう春の到来が早いと、そろそろこれは早めに仕上げて、ここらあたりで一締めとしたいと・・・・・・。
[白の世界]
雪中撮影行 2019 (4)
~別室 「瞬光残像」 (https://photofloyd.exblog.jp)と連携
[16] 「一蓮托生」 ~仲間と行動や運命を共にするが如く冬に対峙している姿は可憐。
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[17] 「孤軍奮闘」
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[18] 「肝胆相照」 ~自然の世界は、流れ木々などそれぞれ親密な関係の上に存在している。
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[19] 「堅忍不抜」 ~我慢強く堪え忍んでいる姿は美しい。
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[20] 「暮色蒼然」 ~真冬の一日は短い、あっと言う間に訪れる夕暮れ時
(撮影機材)
CAMERA : SONY ILCE-7M3
LENS : ①ZEISS Vario-Tessar FE4/16-35 ZA OSS, ② FE4/24-105 G OSS
FILTER : Kenko PRO1D C-PL(W)
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美しさは・・・ここに
<今日のJAZZ>
EMIL BRANDQVIST TRIO 「FALLING CRYSTALS」
SKIP Records / Germ / SKP 9135-2 / 2016
Emil Brandqvist : Drums, Percussion, Keyboards
Tuomas Turunen : Piano
Max Thornberg : Bass
このスウェーデンのドラマーの結成したこのエミール・ブランドックヴィスト・ピアノ・トリオの美しさは群を抜いているため、先日ここで2018年の最近作「WITHIN DREAM」(SKP 9141-2)を紹介したが、もう少し深入りしてみようと昨年仕入れた2016年のアルバム。
相変わらずTuomas Turunen のピアノが美しく(彼のピアノ・ソロ・アルバム「Ornaments of Time」(skp9139-2/2017)も先日紹介したとおりだ)、曲の流れにうっとりしてしまう。
メロディーの美しさ、ピアノのリリカルな響きがまず印象的。更にストリングスが入ったりして(M5、M9、M12)、その美しさを倍増させる。リーダーのドラムスはそれ程前面に出ず、ひたすら曲の展開をサボートする。 しかしクラシック的印象もあるが、なんとオルタナティブな前衛的展開ももせるし(M7)、彼らの現代性をも十分感じざる。そして再び叙情的なピアノがソロ的にも展開して見せて、上に登場させた雪景色の静かさも感じさせるところはアルバム造りも一流と言える。
(評価)
□曲・演奏 : ★★★★★☆
□録音 : ★★★★☆
(視聴)
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