元ピンク・フロイド=ロジャー・ウォーターズの「2010 THE WALL」ツアー決定!
ウォーターズの執念のアルバム「THE WALL」完全再現ライブ!
2009年の沈黙を破って、いよいよ2010年ロジャー・ウォーターズのライブが公表された。
「Roger Waters THE WALL Live」 2010
彼のホーム・ページもクローズされていたが、ここに来てオープンされ、かねてから噂されていた今年の「THE WALL」ライブ・ツアーのその内容がついに公開された。
この9月15日~12月13日までの北米35都市のスケジュールだ。さらに2011年にも継続される模様。
彼の言葉では、30年前(1979年)ピンク・フロイドとして作り上げたアルバム「THE WALL」当時は、物事に脅えていた若者であったが(実際には36歳でそう若いということもなかったと本人は言う)、そうした恐れから立ち上がれる為にはある程度の長い時間が必要であったと回顧している。このアルバム作成し於いては、彼の妥協のない偏執的なこだわりのある完璧主義によって、リック・ライトを解雇したり、常に彼のアルバム造りには、コンセプト重視の姿勢が流れてきた。
ウォーターズの「壁 the wall」のテーマは現在も進行形である。あらゆる人間問題、社会問題においてその意識は存在して今日に至っている。
ベルリンの「壁」崩壊時に1990年7月のポツダム広場において「ザ・ウォール・ライブ」を、彼の率いるザ・ブリーディング・ハート・バンドを中心に多彩なゲストを迎えて展開し絶賛を浴びてから、もう今年で20年が経過して、三度彼はこの「ザ・ウォール」を、現在の社会問題に照らし合わせて展開しようとしているのだ。
2007-2008年(the dark side of the moon LIVE)のライブ・ツア活動が、期待以上の成功をおさめた結果の今回のツアーの計画となったことは容易に推測できる。セット・リストはアルバム曲は完全網羅しているという。
現在解っているメンバーは以下の通りだ。
Roger Waters (Bass,Guitar,Vocals)
Graham Broad (Drums)
Jon Carin (Keyboards)
Snowy White (Guitar)
Dave Kilminster (Guitar)
Ian Ritchie (Sax)
Mark-Venice (vocals)
Kipp-Venice (vocals)
Micheal Lennon (Vocals)
・・・・再び、ホワイトとキルミンスターのツイン・ギターが楽しめそうである。
前回のツアーも、明らかに好戦的なブッシュに対しての批判色を出したが、今回もイラン、アフガニスタン問題、パレスチナ問題等々、反戦的主張が多分出てくると思われる。又今回は戦争にて失った親族の写真などもサイトへの掲載を呼びかけている。1943年生まれのウォーターズが1944年イタリア・アンツィオで戦死し父親には一度も会うことの出来なかった事実からの世界観は、今年67歳になろうとしている彼をして今もって根底に流れている。
どうも、今回もジャパン・ツアーはなさそうだが・・・60代ロック・ミュージシャンの健闘は頼もしい限りである。
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コメント
こんにちは。『ザ・ウォール』は僕が中学か高校ぐらいの頃に聞いたです。それ以来ソロは追ってます。コンサートは正直怖いです(泣)。dvd化されたら見たいです!(笑)
投稿: 西山智(さとる) | 2010年4月27日 (火) 12時24分
西山智さん、コメント有り難う御座います。
ロジャー・ウォーターズの、ピンク・フロイドの初期からの流れをリアル・タイムで私は聴いてきた男で、「ファイナル・カット」にてのピンク・フロイドの終焉によって、更にウォーターズの心情が彼のロックに見えてきます。
「ザ・ウォール」30周年記念ライブは、是非観たいのですが・・・日本では少なくとも今年は無理ですね。予想外の成果が上がれば、2011年に、来日ということも・・・・あるかも知れません。
ピンク・フロイド時代のライブ・ブートや映画そしてベルリン・ライブなど・・・「ザ・ウォール」が又展開することを喜びたいです。
投稿: 風呂井戸(*floyd) | 2010年4月27日 (火) 20時18分
おはよーございます。ありがとうございます。『ザ・ウォール』ベルリン版は僕も当時ビデオで見て感心したことあります。フロイドの初期ブートは今『ライブ・イン・ローマ』のCDあります。シド脱退当時のようです。
投稿: 西山智(さとる) | 2010年4月28日 (水) 10時20分