新生ペドロ・ネヴィスPedro Neves のピアノ・トリオ・アルバム「AUSENTE」
まさに正当派と言える生真面目な抒情派
<Jazz>
PEDRO NEVES 「AUSENTE」
Cloud 9 Music C9M3 , Prtugal , 2014

ポルトガルからの30歳代ピアニスト・ペドロ・ネヴィスPedro Nevesがリーダーの新生ピアノ・トリオによる作品。なかなか好感の持てる彼等のオリジナル曲集によるアルバムである。
1. Ausente
2. Cinco Almofadas
3. Casa Do Santa
4. Sete Palmos
5. A Bonanca Pode Esperar
6. Aifos
7. Tramal
8. Lady Bug
9. Presente
Pedro Neves(p)
Miguel Angelo(b)
Leandro Leonet(ds)

ポルトガル抒情派の新星と言われるペドロ・ネヴィスは、1978年生まれ、今年36歳。私は昨年しっかりと旅したポルトガルであるので、イメージがたっぷりと湧くのであるが、その美しい街ポルトの出身と紹介されている(ポートワインで有名だが、ドウロ川を挟んでの丘陵地に築かれていて美しいポルトガルの起源の街)。
このアルバムを聴くと直ぐクラシック・ピアノが頭に浮かぶが、やはり彼は7才よりクラシック・ピアノを学ぶ。以後ポルトガルとスペインの様々なジャズ・プロジェクトで修業を重ねたという。
とにかく生真面目で、硬質で端麗と言った感じのピアノ・タッチと、メロディー・ラインは極めて叙情的な流れをオーソドックスに聴かせてくれる。何と言っても聴いていてその優しさに包まれて疲れない。クラシックをベースにした確かなテクニックが好感のもてる一大要因だ。
このアルバムが彼の初のトリオ盤であって、今後の発展的展開と活躍を期待させる。
とにかく誰にも勧められるアルバムだ。私はこのトリオは全く知らなかったんですが、昨年ポルトガルを一緒に旅した友人よりの紹介でした(感謝)。
(視聴)"presente"
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