アデルADELの野外ライブ・ステージ「GLASTONBURY LIVE」
アデルのグラストンベリー・フェスティバル2016ライブ映像盤
<Rock> (Bootleg)
ADELE 「GLASTONBURY LIVE」
Sylph Records / SY-1238 / 2016

Live At Worthy Farm, Pilton, England June 25th 2016
SOUNDBOARD & PRO SHOT 109min
アデルはアルバム『25』リリース後の今年6月(つい先月である)、イングランド・ピルトンで1970年から行われている大規模野外ロック・フェスティバルにて、大トリにてライブ・ステージを展開。その模様を完全収録したCD及びDVDが登場。勿論ブート盤である。
これは世界の三大ロック・フェスティバルだけあって、そのスケールは大きい。正式名称は「Glastonbury Festival of Contemporary Performing Arts」である。なにせ3日間のステージに15万人の観客が集まるのだ。
このアルバム、収録内容はCDとDVDは同じであるので、DVDを中心に紹介する。
とにかく二日目大トリ、夜になっての大観衆に驚かされる。それを物ともせずにアデルがパワー全開で圧倒する。

このDVD映像はプロショツトだけあって、お見事。とにかく大会場ですから、よくここまで上手に撮ったなぁ~といったところ。サウンドはサウンド・ボードによると言うが、日本に於いてはブートと言えども近年のライブ録音が素晴らしいので、それと比較するとやっぱり落ちる。如何せんアデルの声が固い。これはまあ仕方が無いところだろうが、もう少しバックの演奏もしっかり聴きたいし、そんな意味で若干空しい(CDの方がサウンドは良好ではあるが、それでももう一歩と言ったところ)。まあ昔フロイドやクリムゾンのブートを漁っていた頃と比較すると、その出来の良さは格段に上なんですが・・・・。まあブートとしては、このステージの様子をここまで上手く捉えたというところで取り敢えずは評価は”良”としておこう。
DVD ( 109min. )
01. Intro
02. Hello
03. Rumour Has It
04. I'll Be Waiting
05. One and Only
06. <Chatiing With A Girl of 10 Year old Fan On The Stage>
07. Water Under the Bridge
08. Skyfall
09. Hometown Glory
10. Don't You Remember
11. Send My Love (to Your New Lover)
12. River Lea
13. Rolling in the Deep
14. Make You Feel My Love (Bob Dylan cover)
15. <Chatiing With A Girl of 26 Year old Fan On The Stage>
16. Set Fire to the Rain
-Encore-
17. Film
18. When We Were Young
19. <Chat On The Stage>
20. Someone Like You
21. Outro
さて内容だが、セットリストは上記のとおりで、1時間40分を超えてパワーフルなパフォーマンスで15曲を演じきって飽きさせない。アルバム『21』から7曲、アルバム『25』が5曲、そしてアルバム『19』から2曲。更に映画「007SKYFALL」からの”Skyfall”という構成。
先ずはヒット曲”Hello”からで、いやはや会場も男女揃っての大合唱で、アデルの声も聴き取れないほどだ。しかしここまでアデルの人気は未だに続いていることに脱帽。とにかくもともと自由奔放な彼女のこと、ちょっと出だしの難しい”River Lea”なんかは、とちってやり直ししてみせる一幕もあり、これもご愛嬌。逆にこんなところが又うけるんでしょうね。「007」の”Skyfall”は中盤の聴かせどころ。
” Don't You Remember”、”Rolling in the Deep”などヒット曲を連ねるが、取り敢えずは”Set Fire to the Rain”で一締めする。
会場から、10歳の女の子や26歳の女性をステージに上げておしゃべりをしたり、相変わらずステージ上では彼女は饒舌である。
とにかく会場全体を引きつけるアデルのステージは立派。アンコールによる最後の曲”Someone Like You”は『21』の締めの曲でもあるが、ステージから降りて観客とのふれあいサービスも行き届き、プロとしての意識も高い。そして会場との大合唱で幕を閉じるのである。
ブートと言えども、一定のレベル以上の映像とサウンドで、つい先月のアデルの活動の姿も手に取るように観れるということは、時代の進歩を感ずるのである。
(視聴)ADELE ”Live at GLASTONBURY 2016”
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コメント
これは素晴らしい!
ってか久々にアデルのフルライブを見れたからってのが大きいんですけど、一回りも二回りも大きくなって(笑)、ここまで貫禄のショウを見せられるとは。
自然体で笑顔が多くておしゃべり多くてしかも歌はコレ…、存分に満喫できますね。
投稿: フレ | 2016年7月30日 (土) 08時33分
フレさん、おはようございます。
アデルの完全ライブは、オフィシャルでは「The Royal Albert Hall」でしたかね。私はこれはそれ以来です(この間いろいろと映像物はありましたが)。相変わらずのおしゃべりというか、そのあたりの度胸はなかなか立派です。
アデルの曲は、基本的にはロック、ポップなんでしょうが、ソウルっぽかったり、ジャジーだったり結構楽しめます。ときに開放的気休めに良いですね。
投稿: 風呂井戸(photofloyd) | 2016年7月30日 (土) 09時25分
アデルは超大好き!全アルバムを持っています。「25」は最初から最後まで捨て曲が一つもなく壮大で美しいナンバーで何度聴いても飽きません。「30」、三十路を過ぎても癒えぬ傷心。自分を責め、息子に罪悪感を抱く母親の心境を歌い上げていました。やはりここからの名曲は「イージー・オン・ミー」ですね~!「25」「30」を聴きこんでみると「こんなにもガラスのハートで自責の念に駆られ続ける女性だったのか!」と意外な気持ちでした。吹っ切れない未練に数年間も苛まされ続け引き摺る感傷から抜けきれないアデル、デビューした頃は40~50歳と言われても不思議のない堂々たる貫禄姿、「何事にも動じないガハハと大笑いの大阪オバちゃんイメージ」を抱いてましたが、ソウルフルな素晴らしい歌声の中にも「ガラス細工の様な繊細なアデル」の一面を再発見して増々彼女に魅せられました。
投稿: ローリングウエスト | 2026年2月14日 (土) 04時26分
ローリングウエスト様 コメント有り難うございます
なんか私にとっては、アデルも過去の人のような存在になってしまってました。ここで呼び起こさせていただいて・・・・さて、今のアデルは?? と、気になってしまいました。
振り返ってみて・・・2024年にもコメントいただいていたんでしたね。大変失礼いたしました。
ここで、ローリングウエスト様から、アデルに関してコメントをいただいたのは何か変化でもあったのかと、気にしています。取り敢えずここではコメントいただいたお礼に止めておいて・・・状況探ってみます。
投稿: photofloyd(風呂井戸) | 2026年2月14日 (土) 22時27分